サプリマスターの「サプリ塾」

【はじめに】サプリ塾に含まれる全てのコンテンツは、数多くの文献や内部資料などを元にしていますが、あくまで店長の主観によるエンターテイメントですので、商品や方法論等の効能を謳うものではありません。予めご了承下さい。

リンクはフリーです。お気に召した話があれば、どうぞご自由にSNSやウェブサイトなどでご紹介下さい。

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本日の講義

東京大学理学部出身で東京大学教授、そしてボディビル日本一2回、アジアボディビル選手権大会優勝・・・と一言では表せない凄まじい偉業を成し遂げてきた石井直方教授が亡くなられました。トレーニングの実践者かつ運動生理学の研究者であり、競技においては日本一をいくつも獲ったという、今後、二度と現れることがない実践的筋肉博士でした。

私は二度しかお会いしたことがありませんが、その書籍などから多大な影響を受けた一人です。

サプリ塾でも、石井教授の書籍などを大いに参考、引用させて頂きました。この場を借りて、深くお礼と哀悼の意を捧げます。



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（月替りパスワードによる閲覧対応）

「イムノバイオジャパンの『クレアットウォーター』を覚えている者は幸せである。」と誰が言ったか知らないが、BCAAなぞなかった時代、クレアットウォーターにCCDを溶かしたものを飲みながらのトレーニングがマニアの間で流行り、事実、その手法は当時としては最良であったと思われる。

さて、かなり前に解説した通り、クレアチンは環境依存型サプリである。

クレアチン：環境依存型
クレアチンこそがエルゴジェニックエイド（※）の長であるが、クレアチンの吸収はインシュリンに強く依存するため、クレアチン摂取による競技パフォーマンスアップや筋力アップ、筋量アップに関しては筋肉のインシュリン感受性や摂取時におけるインシュリン分泌並びにインシュリン模倣物質の有無の影響を大きく受ける。

このため、GCS750やマッハ6などと一緒に摂取するテクニックは極めて優れている。

※ 摂取者の競技能力を高める栄養素



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加齢による筋量減少は平均的に45歳から始まるとされます。

そのような体内環境下における身体作りについて広く考察していく予定ですが、まずは基本的なサプリメンテーションから始めたいと思います。

45歳以降なら、どうせまず第一に「ファイナルETB」を挙げるんでしょ？と思うかも知れませんが、この世代以降が最優先すべきはクレアチン・・・できればプロスペッククレアチンになります。



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加齢による筋量、筋力の低下は比率的に速筋線維の減少によるものが大きく、そのメカニズムとして、年齢と共に速筋線維の筋サテライト細胞が減る現象が関与していると目されています。

傷付いた筋肉の補修や筋細胞自体の巨大化に必要な細胞核は幹細胞である筋サテライト細胞が担っている為、筋サテライト細胞の活性如何は回復速度や回復幅、筋肥大に大きな影響を与えることは明白です。

考え抜かれ理にかなったメニュー、手応えのある良いトレーニングを自分自身に課せたとしても、身体の反応（成長度合い）が感じにくくなっていく現象はテストステロンを始めとした各種アナボリックホルモンレベルの低下によるものだけでなく、筋サテライト細胞活性の低下もその要因として受け入れる必要があります。

加齢によって体内レベルが低下するクレアチンの補給はエルゴジェニックエイドとして、単純に競技時パフォーマンスやトレーニングの質を高める為、中年期以降も表層的に重要な役割を果たしますが、実のところ、その醍醐味は筋サテライト細胞を活性化させる効果があるという特徴につきます。

刺激に対する応答性の高い肉体を維持するために、中年期以降こそクレアチンを採用したいというのが前回の内容でしたが、今回は何故とりわけプロスペッククレアチンがその目的に適するのかという解説です。



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クレアチンはどのような競技、どのような年代であっても、有益なエルゴジェニックエイドとして知られていますが、中年期以降において特に優先順位の高い基本サプリで、とりわけ、プロスペッククレアチンが適するというのが前回までの話でした。

おまけ編たる今回は多岐にわたるクレアチン効果の中でも忘れ去られがちな・・・そして、歳を重ねるほどに重要になってくる効果について解説したいと思います。



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（2023年9月17日に書かれた話です）

〜お通じ改善〜-前編
低炭水化物ダイエットによる減量中によく起こるのが便問題だ。

腸内細菌の餌となる食物繊維や糖類は主に炭水化物由来となるので、炭水化物を制限すれば当然の帰結として、便のカサが減るだけでなく、便が固まりにくい、あるいは便が出にくいといった現象に直面する。原理が原理だけに、プレ・プロバイオティクスだけでは解決しにくいかも知れない。

そんな時に覿面なのがFLのファイナルグリーンであることは試したことのある方や愛用されている人には周知の通りである。

ファイナルグリーンは便専門サプリではなく、様々な抗酸化作用や生理活性作用、果ては免疫調整作用を持ったスーパーフードで構成された健康サプリであり、その結果として便通が改善されるのだ。

健康増進効果とお手軽さ、そして、継続性を考えれば、ファイナルグリーンは優秀な手段となるが、今回は別の話。



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（2023年11月14日に書かれた話です）

〜お通じ改善〜-後編
前回は低炭水化物ダイエットによる減量中に起こる便問題には、「偽わらび餅がお勧め！」という話だった。

今回は減量中以外のシチュエーションにおける便通改善に役立つ食品を紹介したい。

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（2023年11月15日に書かれた話です）

〜お通じ改善〜-おまけ編
おまけ編たる今回は、お手軽な手法を紹介したい。

スーパーで見かけて、手に取った「腸活ココア」という商品。
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水溶性食物繊維のひとつ「イヌリン」が配合されたココアである。イヌリンは有用腸内細菌の餌となり「プレバイオティクス」として働くことで、腸内の有用菌を増やし、腸内細菌叢を改善すると言われている。

HALEOのアイソコアブラックやチェイスには、イヌリンの腸内細菌叢バランス改善効果に着目して、イヌリンが配合されている。個人的にはアイソコア50g（タンパク質約40g）を一気に飲んでもオナラが出ない点から、アイソコアやチェイスに配合されたイヌリンや消化酵素、有胞子性乳酸菌が設計通りの効果を発揮しているのではないかと思っている。



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抜け毛に関しては取り敢えず、「5α-リダクターゼがー」と言っておけば良い風潮ですが、若い女性や「テストステロンレベルちょい高めで脂ギッシュなジヒドロテストステロン転換体質」ではない人の脱毛の説明が付きません。

ストレスなる魔法の言葉で片付けることが多いですが、その原因の一つとして㋭の話をしないのは自然科学に反する上、白々しいことこの上なしです。

と言うわけで、抜け毛予防に関して多方面から多角的に考えた話をまとめてみました。



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2017年は納豆の話、しかも、結構重要な内容の話が多くありました。

傑作選に入れるのも何なので、ここにまとめてみたいと思います。


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〜イントロダクション〜
いよいよ今回の本命である松岡先生からのフィードバックの紹介です。

この感想を頂いた時、「これは金（ゴールド）よりも価値がある！先生、ありがとうございます！」と思いました。

理由の説明は不要ですが、45歳を超えてフルコンタクト空手のTOP大会に出場し続ける選手は非常に稀な存在で、そのコンディションを実現するために絶えず身体からの声を聞き取っています。そのような現役選手からのフィードバックというのは、現実的かつ実践的で貴重です。

つまり、生涯現役志向、アスリート志向の人間にとってプラクティカル・・・非常に実用的で為になるのです。

というわけで、早速紹介したいと思います。

（後ほど、時間が取れたら、それぞれに注釈を追記します）




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〜イントロダクション〜
少し話がずれるが、あるアンチエイジング実験で、老人達を彼らの20代の生活を再現した環境（内装、音楽、衣服、etc）に置いて過ごさせたところ、あらゆる面（身体能力、脳機能等）で若返ったという。

意図こそしていないかも知れないが、松岡先生の場合、若手選手とガチンコの組手練習を定期的に行っており、これがアンチエイジングに役立っているのではないかと、勝手に思っている。

ただ、若手選手とのぶつかり合いは相当にきつく、体力や物理的（HP：ヒットポイント）だけでなく、精神的体力（MP）もきついはずである。世間の一般的イメージでは、歳をとればとるほど技が巧みになって老獪になり、体力は落ちてもMPが増えると思われがちだが、実際は体力はさほど落ちない代わりにMP（気力）が低下しがちだからだ。

つまり、中年以降の選手がガチンコ練習に参加する際には、テンションを高める必要があるだろうと私は考えている。



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2024年4月。
極真会館中村道場神戸中央支部の松岡先生から、2024年5月25日（土）、26日（日）に開催されるJFKO「第９回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」に向けたサプリメンテーションのご相談を受けた。

�� 試合当日や強化組手の前の為のUP！か何か
�� ハードな練習向けにゲームチェンジャーかハイパードライブ
�� 何かテストステロンブースター

以上３点で、良い物があればお願いします




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サプリマスターが解決 ＃206
〜大豆プロテイン信仰の機密〜-中編

Q：減量期に入ったのですが、ジムの先輩に「減量期は大豆プロテイン！」と勧められました。その様子を見ていた別の先輩に後で「プロテインの種類なんて関係ない。全く無意味！」と言われました。私も今まで何やかんやと減量期には大豆プロテインが良いと見聞きしてきたので、大豆プロテインを取り入れてみようと考えていますが、どうでしょうか？

中編の今回は

●血管バキバキのバスキュラリティと言えば、宮野成男選手かポール・ディレット選手で決まりです。
（兵庫県　モトコー）
●どちらも、もう古い。帝国では桃月なしこ選手の血管が一番人気。

と言った内容になります。

「いや、意味わからんわ！」



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サプリマスターが解決 ＃205
〜大豆プロテイン信仰の機密〜-前編

Q：減量期に入ったのですが、ジムの先輩に「減量期は大豆プロテイン！」と勧められました。その様子を見ていた別の先輩に後で「プロテインの種類なんて関係ない。全く無意味！」と言われました。私も今まで何やかんやと減量期には大豆プロテインが良いと見聞きしてきたので、大豆プロテインを取り入れてみようと考えていますが、どうでしょうか？

haleo_vega_side完全にメダパニ先輩案件ですが、今回のケースも、「どちらの先輩も正しい」となります。シチュエーションや体質を加味しつつ、好みや好奇心などで、採用の是非を決めても良いでしょう。

今回もサプリ塾的視点からの大豆プロテイン解析となりますが、その前に減量期の大豆プロテイン採用に関する一般的、模範的な解答を書いてみます。



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サプリマスターが選ぶ

悩まないサプリ選択
KING VS ファイナルETB　＃6

〜Introduction〜
KING vs ETBHALEOの最新テストステロンブースター「KING」と多種の成分が充実した「ファイナルETB」・・・一体、どっちがいいの？

今回からはFL「ファイナルETB」のターンです。

最終的なオチとしては「テストステロン分泌はストレスの影響をモロに受けるので、抗ストレス成分であるアダプトゲンを含むファイナルETBが総合性能的には優れる。」という話になりますが、順を追って細かく解説します。



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（2019年12月17日に書かれた話です）

プロテインのベストな飲み方？-健康増進&生体防護編

Q：ホエイプロテインを利用しています。昔、サプリ塾内で、ココアを添加する方法を勧めていたと記憶していますが、何かメリットがあるのでしょうか？

現在では消化吸収速度やアナボリズムの刺激においては、EAAなどの遊離アミノ酸が優れるため、プロテインの摂取タイミングは間食や就寝前が適しています。

この為、吸収速度などは気にせずに、好きな飲み物に好みのプロテインを溶かして飲むのが良いと言えます。

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（2020年1月21日に書かれた話です ）

プロテインのベストな飲み方？-タイムリリース編

Q：ホエイプロテインを利用しています。昔、サプリ塾内で、ココアを添加する方法を勧めていたと記憶していますが、何かメリットがあるのでしょうか？

前回はカカオマスポリフェノールが持つ様々な健康増進作用について解説しました。

ただ、製品の10％もココアを含有しているファインラボのココア味のようなプロテインは稀なので、一般的なプロテインであれば例えココア味であっても自分でココアを添加する必要があります。

今回はココアパウダーによるタイムリリース効果について考察します。



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（2023年7月24日 に書かれた話です）

夏に入ってからでも、鬼気迫る努力をせずとも、体脂肪を落とせるというのがサプリ塾初期からの一貫した主張で、皆様も馴染み深いと思います。

ただ、自称オーソリティ達がドヤ顔で語る「これさえやっとけば、腹筋割れる」と言った一点張りメソッドではなく、多角的な視点からポイントをおさえて、順序よくことを運ぶ必要があるため、後編となる次回では、簡略化した総集編を行う予定です。

さて、前編となる今回は、夏も冬も年間を通してリーンボディをキープしている人、もう既に腹筋は見えているという人がもうひ一絞り、あるいはもう少し見栄えを良くしたい時に役立つかも知れない、私の「舐めプ・プラン」を紹介します。



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（2023年7月26日に書かれた話です）

後編の今回は一般的な夏からの減量について語りたいと思います。

「一般的な夏からの減量」というのは、「夏本番になってしまったけど、まだ6パックを諦めたくない！」という急ぎの減量のことです。

このような場合、フィットネスマニュアルや運動エキスパート、あるいは有名ボディビルダーが勧める有酸素運動は適しません。確かに有酸素運動が適する条件というのは存在し、その意義に関して下記にて詳しく紹介しています（既にある程度絞れている人や残り1kg前後の減量で筋量を絶対に減らしたくない人向け）。

・体脂肪を落とすのに有酸素運動が適するケースとその効率的な実戦方法



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