〜カンスト状態のサマルトリア王子とは?〜
21世紀を迎え四半世紀も過ぎれば、「サマルトリアの王子ネタ」が通じないのは致し方ないので、ここで解説したい。

初代ファミコン版ドラゴンクエスト�兇謀仂譴垢觴膺邑�の一人「サマルトリアの王子」は、前作主人公の血を引く勇者の子孫なのだが、レベルを上げても、レベルを上げても大して強くならず、最終的に微妙な立ち位置で終わる。なんなら、最大レベルまで高めたカウンターストップ状態でも、最強と呼ぶには程遠い。

それなりの成長は見せるが、そこそこのスペック止まりの主人公であるため、しばしば、ゲーム通の間でネタやミームとして扱われてきた。

・・・が、近年のリメイク作品では、作中最強とまで言われるほどに成長するらしく、若い世代の方々には、「そこそこレベルを上げたサマルトリアの王子=微妙な強さ」というミームが通用しなくなってしまった。

Ex:カンスト状態にはエビデンス教が適さない




さて、人間は一人一人が多種多様な遺伝子を持つ上、ジャンクDNA領域にも情報を眠らせているため、誰もが何らかの才能を持っているはずだが、ことフィットネスやフィジカルに関しては多くの人は天才ではないはずだ。血の滲むような努力や長大なトレーニング経験をもってしても、フィジカルエリートには遠く及ばないことが多い。

Ex:ちなみに私は遺伝的にはフィットネス落ちこぼれ


トレーニングに費やした年月の長さが長いことをフィットネス上級者と定義するなら、ほとんどの上級者がほぼカンスト状態と言っても良いのではないだろうか?

つまり、旺盛な知的好奇心による知識とトレーニングの継続によって一定〜十分な成果は得られているが、120〜200点(%)の最強はまだ先。

カンストサマルトリア王子状態でも尚、レベルを上げようともがいている「私」と同じような人も多いのではないかと想像する。



トレーニング経験が浅い頃は何をやっても身体は反応し、成長を見せる。トレーニング内容が間違っていても、成長する。これも加味して考えると、レベルMAXやそれに近しい状態になってからが本当の探究と言っても良いかも知れない。

我々が置かれた状況は「ちからのタネ」等が存在しなかった初代ファミコン版と異なり、それらのアイテムに匹敵するmTOR経路活性化サプリやテストステロンブースター、消化酵素、栄養分配改善サプリがある上、日々、活用できそうなエビデンスがあがってきている。

自分自身を良く知ることで、トレーニング内容や栄養摂取を逐一最適化できれば、レベルMAXのカウンターストップ状態であっても、身体能力を向上させ続けることが可能だ。

そのためには最新エビデンスは無論、エビデンスを無視した直感的手法、ちからのタネ類、地道なアンチエイジング、自分自身を「若いのだ!」と騙す手法等々、あらゆる手段を上手に取り入れていく必要がある。



余談:
みんなプラトーだよ!は若杉公徳氏の漫画「みんな!エスパーだよ!」から。同作者の作品は総じて非常に面白いが「明日のエサ キミだから」は特にお勧め。