「やっぱ成長ホルモン?」
〜Prologue〜

今回の話は本来、InBodyで計測した体組成の結果と身体のコンディションを映した動画をInstagramにアップロードして、その物証を元に語りたかったのだが、スポクラでプリントアウトしたインボディのデータを紛失してしまったので、文字だけでの解説となる。

プリントを見つけ次第、動画とともに、アップロードしたい。



〜イントロダクション〜
2025年、特に減量を意識した食生活やトレーニングをしていなかったのだが、家庭用体組成計での体脂肪率が7〜8%を示すようになった。

理由としては体温が高かったせいだと考えている。常に37度前後あったのだ。

この症状はコロナ後遺症の一つに入るかどうか解らないが、獲得免疫によって駆逐されたように見えて実のところ体内の奥底に潜伏していた新型コロナウィス(※)が慢性ストレスなどによる一時的かつ比較的長期の免疫力低下によって再活性化したことによるものかも知れない。

※ 免疫が特異的に強い者は完全駆逐できるが、ほとんどの人はヘルペスウィルスのように、体内に残る

ともあれ、微熱は消費カロリーを増やし、その担保は体脂肪となる。

ちょうど、その時期に家庭用体組成計に比して、段違いに正確(※)と言われるInBodyで計測する機会があったので測ってみると、体脂肪率8%だったので、やはり私の体脂肪率は低下していたようだ。

※ 家庭用体組成計のフラッグシップモデルよりも、体脂肪率が高めに出る傾向(ドS)

私の中では体脂肪率8%はかなり低い数値となるが、その割には腹筋の見え具合は最高という訳ではなかった。



〜本編〜
腹筋の見栄え、6パックは維持していたが、板チョコの溝は深くなかった。

陸上の記録会や小学校の地区対抗リレーへ向けて、しっかりと練習していた頃の方が腹筋のコンディションは良かった。陸上の練習を頑張っていた時の方が体脂肪率も体重も上回っていたにも関わらず、腹筋がクッキリと強調されていた訳だ。

今回の現象におけるメカニズムを説明できるのが成長ホルモンかも知れない。

陸上競技を意識したトレーニングはインターバルが厳しい上にグリコーゲン消費が激しく、結果的に成長ホルモン分泌作用が高い。

反して、何も意識していないのに体脂肪率が低下した時期は、現状維持的なトレーニングしかしておらず、特に100m走強化のための110mウインドスプリントなどを行うことはなく、簡単簡便なドリルを気休め程度に行うくらいだったので、トレーニングによる成長ホルモン分泌効果は低かった。

実の所、成長ホルモンは局所的脂肪分解作用を持ち、その標的は腹部の皮下脂肪である。

つまり、今回、腹部の見栄えに影響を与えたのは、成長ホルモンであり、ひいてはトレーニング内容であったと考えられる。もちろん、ストレスホルモンであるコルチゾールの影響もあったかも知れない。コルチゾールは上腹部への脂肪蓄積を促進するからだ。



このケースだけで考えると、腹筋をいち早くクッキリさせたい場合、成長ホルモン分泌を重視したトレーニング、すなわち、低インターバルで厳しいトレーニング・・・あるいは成長ホルモンブースト作用を意識したサプリメンテーションを重視すべきとなる。

・・・が、実際は由緒正しいトレーニングプログラムをこなしたとしても、個々の反応は異なるため、平均的な成長ホルモン分泌量が得られない人もいる上、成長ホルモンに対する受容体感受性(※)には遺伝的多型が存在し、やはり、人によっては感度が異なるので、誰しもが成長ホルモン分泌促進重法が通用する訳ではない。

※ もちろん、レセプター数も個体差が存在する

という訳で、今回の法則は私にしか通用しないかも知れないが、成長ホルモン分泌増大に反応しやすい体質の人が6パックを目指す時期はGHブーストを狙ったトレーニングプログラムやサプリメンテーションを組むのが良いだろう。



〜エピローグ〜
これを書いてみて・・・
現在も体脂肪率10%を切っているが、腹の肉をつまむにつけ、試しに朝のコーヒーにココナッツオイル(※)を混ぜてみようかと思った。

※ ココナッツオイルはグレリン増大による成長ホルモン分泌効果を持つカプリル酸を豊富に含む

#21へ続く



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