居残り補習授業オフライン＃166 : サプリマスターの「サプリ塾」

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サプマスウェブショップにて、ご購入の際に付属するおまけ読み物「居残り補習授業オフライン」の2024年10月号は、「多角的アプローチによるメンタルヘルス＆タフネス改善の自動化」です。

一週間ほどオンラインでも閲覧できるようにしておきます。

～目的と意欲を取り戻すには？～
とりとめない話から始めてみたいと思います。

「人間とは考える葦」かも知れませんが、人は想像以上に環境依存度、環境反応性（変容性）が高いと思われます。目標が先か、環境が先かと問われれば、人にもよるかも知れませんが、多くの場合、環境の影響が強く、環境が目的や目標を作り出すようです。

では環境とは何か？

それはマクロ（社会）～ミクロ（細胞）までの全てになります。

マクロ：仕事、住居、生活習慣、家族、ペット、etc

物理・物質：運動、食事、飲料、薬、洗剤やシャンプーなどの生活・衛生用品、etc

ミクロ：腸内環境、臓器の健康、解毒、ナノ器官、etc

これらは全てホルモンを含めた神経伝達物質の多寡とバランス、神経伝達物質の受容体数とその感受性をコントロールしています。

我々の意識はそれらが紡ぎ出すビジョンをただ観賞（傍観）しているに過ぎないと言っても過言ではありません。普通の映画に干渉できないのと同じく脳や意識が傍観者であるならば、脳と意識を変えるのは決意や意欲ではなく、自身と身体を取り巻く環境を変えることが優先されます。

それでは何をどう変えるのか？となると、これが一見、難しいようにも思えたりします。刺激に対する個々の反応は全く異なるため、ライフハック的にコレ！という決定打はないからです。

その理屈から、「自分自身をハッキングして理解を深めないといけない！」となりますが、自分自身も変容しやすい（うつろう）ということを受け入れられれば、意外に簡単かも知れません。

話は変わりますが、新しいことを試すということが最も大切ではないかと最近は常々思うのです。

総合格闘技の花澤選手や極真空手の松岡先生から「同じトレーニングを続けていてはいけない。全く新しい手法を採り入れないと競技へのモチベーションが保てない（同じ競技を続けられない）」と良く聞かされていたのを思い出します。

当時は飽きるとかそういう話かと思っていましたが、新しいことを試すと新規ニューロン形成によって脳が活性化されることから、モチベーションアップが説明できます。

話を戻すと、マクロ～ミクロまで色々と各個撃破で試すのも悪くありませんが、組み合わせて取り組むのが良策となります。

例えば、

・電車通勤の場合、一駅前で降りて歩く。
これはセロトニンを増やすウォーキング（物理）と情景（マクロ）変化の組み合わせです。

・公園トレーニングで芝生を裸足で歩く。
これも物理変化（アーシングと日光によるセロトニンレベル改善とサーカディアンリズムリセット）と、マクロ変化（情景刺激）の組わせになります。　　

・新しいトレーニング、種目、趣味の開拓など。
テクニカルなほど良い。または高心拍数。

効果が出るのに時間がかかる解毒も地味ながら価値があるかも知れません。

・水を変える→ペットボトルをやめて浄水にする。
浄水器の水は天然水由来の硝酸態窒素やペットボトル由来のマイクロプラスティック等々の摂取量を減らすことができる。

・身の回りの洗剤を変える。
強力な洗剤等を控える。香りのきついものは避ける。絶対に良いとは言えませんが、私の場合、

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