居残り補習授業オフライン#126の補講-中編にて、例え話として新しい視点からのサプリメントカテゴライズをサラリと紹介しており、いずれ別枠で特集したいと曰わっていたのに長い間忘れていました。

で、その内容が良かったので、切り出して紹介したいと思います。



サプリメントやテクニックの効果に関して、「それさえ飲めばOK!」、「それさえ行えばOK!」的な非常に優秀な「効果安定型」も確かに多く存在するが、同時に条件を満たしていないためにまるで効果や体感がでないタイプのものも多く存在する。

例えば、

BCAA:効果安定型
摂取時に肝臓での分解が起こらず、筋肉で直接代謝される傾向があるため、5〜10gの一定量を摂取することで、誰でも血中BCAA濃度を高めることが容易で効果を得やすい。

また、mTOR経路活性作用が極めて高いため、誰でも簡単にアナボリズム(筋合成活性)を高めることができる。


クレアチン:環境依存型
クレアチンの吸収はインシュリンに強く依存するため、運動時におけるパフォーマンスアップや筋力アップ、筋量アップに関しては筋肉のインシュリン感受性や摂取時におけるインシュリン分泌並びにインシュリン模倣物質の有無の影響を大きく受ける。

このため、GCS750やマッハ6などと一緒に摂取するテクニックは極めて優れている。


ファイナルブロック:用量依存型
ファイナルブロックは摂取栄養素の吸収を阻害する特殊な栄養素を規格化したブランド成分を多数集めた非常に優秀なカロリーブロック複合体であるが、それが最大の性能を発揮するにはエビデンスで認められた一定量を摂取する必要があるため、摂取量をケチると効果が半減する可能性がある。

ファイナルブロックの効果を最大限に享受するには、然るべき用量をしっかりと摂取する必要がある。

サプマスにおいて、3個セットや4個セットを販売しているのはこの理由による。



・・・と、他にも色々と語り尽くしたいが、いずれ別枠で特集してみたい。