(2023年9月10日に書かれた話です )

居残り補習授業オフライン#152ではアラフィフ以降のホルモン調節」と題して、健康維持・増進を意識した身体作りにおけるホルモンバランスコントロールについて考察しています。

・・・が、終わってみれば、全ての人に当てはまるようないつも通りの話となり、面白味に欠けていました。

次作では若い人には受けないような、もっと爺むさい話にしたいと思います。



さて、今回は紙面の都合で説明が足らなかったことを補足します。

「テストステロン」
img11475058759人間の性格、気分、判断力は正確無比な生体コンピューターである脳の制御を受けて絶えず安定化が図られており、意識、意志もまた一定レベルで維持されていると勘違いしがちであるが、それらは全て非常にあいまいかつブレブレで、ホルモンや神経伝達物質のバランス如何で容易に変容する。また、多量の神経伝達物質生成まで司る腸内細菌バランスも意識や意志に大きく影響する。

つまり、一般的に絶対神と信じられている脳や意識にはさほど主導権はなく、ちょっとした体内の微量要素のバランスによって、気分も判断力も変化してしまうのだ。

男性においては20代後半以降からゆっくりとテストステロンレベルが低下し始め、50代に近づく頃にはかなり分泌量が減って、男性特有の更年期障害に陥る人も少なくない。他方、70歳を迎えても、30代の頃とほとんど変わらないテストステロンレベルを維持する個体も存在する。

テストステロンレベルの低下は筋量・筋力の伸び率低下や活力、性欲の低下を招くが、一方で、怒りっぽさや短気、衝動的行動が抑制されるため、悪い話ばかりではない。

つまり、好みの問題である。

テストステロンちょい高めの活発な自分が好きな人はテストステロンブースターのサイクルを取り入れるのが良いだろう。できれば、「筋肉増強期」、「減量期」、「試合期」などのトレーニングサイクルに合わせてサイクルを組むのが良い。

ファイナルETBは環境適応能力を向上させて耐ストレス力を向上させるアダプトゲンの側面も持つため、ストレスが多い生活の人は低用量の短期サイクルを続けるのもお勧めである。ただ、ストレスによって大きなダメージを受ける副腎が弱っている場合、エキストラサバイブの方が優先されるかも知れない。

Ex:ファイナルETBの機密-前向き・抗鬱編


副腎はストレス過多によって簡単にホルモン生成をシャットダウンしてしまうので、ストレスフルな環境の場合、副腎機能を復活させてDHEA分泌を改善するエキストラサバイブとストレス耐性を向上させるETBを併用するのが望ましい。

メンタルタフネスやガッツがさほど必要ない場合におけるマイルドなテストステロン生成向上、またいは維持にはテストステロンブースターではなく、エキストラサバイブのみで十分かも知れない。



・・・ということで、何でもかんでも、誰でも彼でもテストステロンブースター!という訳ではなく、どのような人がどのような目的で、どのように活用するかイメージできるように、補講として補足説明してみました。