(2023年6月21日 )

〜私はこれで〇〇を克服した!〜
私の母が近所のプールへ通っていた頃、プールで知り合った人たちの大多数が股関節に人工関節を入れていると聞いた。

骨や関節に問題を抱えるお年寄りにプールを勧める(※)というのが優等生的解答である為、結果が偏るのは当然といえば当然であるが、一抹の不安が自分にはあった。

私の見解は異なる

左の大腿骨の付け根に違和感を超えた弱い痛みがあったからだ。整体などで左足の方が若干長いと言われたことがあり、その影響で大腿骨骨頭付近に過負荷がかかるのだと、腑に落ちたものである。

2010年代を過ぎると、大腿骨骨頭壊死が急増(※)しだしたことや運動会などでお父さん方を観察すると、ベビーブーム世代の自分が子供の頃には見かけなかった数のビッコを引いたお父さんを見かけるようになったこともあり、人工関節は他人事ではないかも知れないと。

※ 免疫云々だけでなく、骨に蓄積するStによる直接攻撃とCsによる血管劣化(近年はスパイクタンパクも加わる)が影響していると解釈 ごく最近の杖とビッコ激増はギランばり気味?



そのようなボヤッとした淡い心配をしていたのだが、今では全く痛みも違和感もなくなった。

陸上短距離の補強として、中臀筋を比較的高回数で鍛えるようになったからだ。

何が言いたいのかというと、痛み解消の為ではなく、単に中臀筋へ刺激を入れるようにしたら、結果的に股関節痛が治ったということである。

それが以下のシンプルなトライセットだ。

1セット目:
脚を真横へ上げる

脚をアチチュードで上げる

脚を後ろへ上げる

各6回、計18回

2セット目
同じ内容を各8回、計24回

と言った非常に軽い内容を走る前のウォーミングアップ代わりとして採り入れるようになり、半年もしないうちに違和感すら覚えなくなった。



という訳で、大腿骨骨頭付近に痛みや違和感を持つ人はもちろん、ライトに中臀筋を鍛えたい人にこのメニューをお勧めしたい。

負荷が物足りない場合、アンクルウエイトや更にインソールウエイト(お馬鹿アイテム)を装備するのもお勧め。

※ かつては荷重していたが、今は自重のみ

私はこれで慢性腰痛を克服した!へ続く



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