(2022年9月3日に書かれたものです)
2022年の7月、8月はイグナイトやファイナルバーンなどの燃焼系を差し置いて、ファイナルブロックの短期集中セットが減量関連での一番人気でした。





この現象は夏に向けた6パック計画に出遅れてしまった方が多かったのか、または今夏はトレーニングの機会があまりないために防御に徹した方が多かったのかも知れません。

いずれにしても、減量最初期にドカンと体重を減らして身体をスッキリさせた方がトレーニング効率が高く、最初に一定の成果を出すことで自尊心や自己愛が向上して、以降の減量計画を継続、完遂させることができるというメリットがあります。



さて、もしも、減量初期に一定の成果を得ることができた場合、次の段階ではどのようなアプローチで臨むべきでしょうか?

それは筋量を維持しながら、体脂肪だけを減らしたいというアスリート志向やコンテスト志向の方々と同じ方向性となります。

それがテストステロンの利用です。

ご存知の通り、テストステロンは筋合成を高めてくれる最も強力なアナボリックホルモンであるため、減量期のアンダーカロリー状態において筋肉が失われるのを防いでくれますが、それだけに留まりません。

テストステロンはアドレナリン・ノルアドレナリンが取り付くことで、脂肪細胞からの脂肪酸放出が促される「β3アドレナリン受容体」の数を増やす働きがあり、テストステロンレベルが増加することで体脂肪燃焼が促進されることが解っています。

これら2つの大きな生理作用から、減量中こそテストステロンレベルを高めることが重要なのです。



ということで、減量の第2段階を迎えた人や筋量を維持しつつ徹底的に体脂肪率を下げたい人にオススメの組み合わせの紹介です。




この組み合わせは、減量や体脂肪率低減目的において、摂取カロリー云々よりも、各種ホルモンバランスが重要(上位・優先)になるという

居残り補習授業オフライン#137
トレーニング & 減量小話「ホルモン調節が全て Part.2 〜減量編〜


という話と、

テストステロンレベルを最大限に高めたいのであれば、睾丸機能のみに腐心するのではなく、副腎の機能回復とDHEAレベルの向上にも努めないといけないという

DHEAの機密

という話をベースとしたものになっています。



もちろん、テストステロンは大胸筋や上腕二頭筋、三角筋のサイズにも影響するので、単純に格好いい身体を目指している場合や性欲と意欲を高めながらトレーニングしたい時期にも、お勧めの組み合わせでもあります。



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