2022年5月27日
野外トレーニングを終え、「蛇いねーかなぁ〜」と思いながらカンカン照りの帰路につくと、日陰に立派なアオダイショウを発見。

立場は違えど、蛇に睨まれた蛙とはまさにこのことかと、死んでいるかと見紛うほど、蛇は硬直し微動だにしなかったので、アッサリと捕獲。

日陰で血抜きをしてから、下処理。

ジューシーさを残したかったので、天日干しにせず、室内で半日干し。
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生体は生くさいアオダイショウではあるが、その身には臭みが一切なく、蛇の中でもアオダイショウが一番旨いという人もいるくらいなので楽しみだ。
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というわけで、夕ご飯の一品として、蛇と豆のアヒージョとして登場。
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蛇は骨ごと食べることが多く、こんがり焼くことによって、鰻の背骨のパリパリ焼きのように美味しく食べられるが、アヒージョにした場合、白身のジューシーさが残っている反面、骨はゴリゴリと自己主張する。

しかし、その野性味あふれる食感が思わぬプラシーボを招いたかも知れない。



〜ギンギン伝説5〜
で、プラシーボだと思うが、夜中にギンギン♂になって目が覚めてしまった。もう、ビンビンではなく、ギンギン。

シスタチオニンの比類ない供給源とされるマムシに限らず、蛇肉には多量のシスタチオニンを含有しているため、蛇の種類による違いがあるかも知れないが、個体の大きさやそれを食べた量も大きく影響するのかも知れない。何せ今回は食べた量が多かったのだ。

体内における最も抗酸化物質として、グルタチオンが挙げられ、サプリメントとしても製品化されているが、実のところ、グルタチオンの経口摂取活性は極めて低い。つまり、注射ならまだしも、口から食べた場合、血中グルタチオン濃度の上昇は見込めない。

一方、グルタチオンの前駆体ともなるシスタチオニンは体内で効率よくグルタチオンを生成するため、結果的に非常に優れた抗酸化能力を発揮すると言われている。

「人の褌」で恐縮だが、下記リンク先にて、その道のプロも蛇の精力増強作用を高く評価しているので、気になる方は是非ともご参照頂きたい。




他に比肩するシスタチオニン含有食品がなく、蛇肉が唯一無二のシスタチオニン供給源である為、シスタチオニンこそが蛇食の一番の有効成分と考えられているが、個人的には別の物質ではないかと思っている。

かつて、ロイヤルゼリーの有効成分が解明されていなかった時代から効果を認められていたように、蛇にも同定さてていない未知の成分や解明されていない有効成分の働きがあると言われているからだ。いつか、ロイヤルゼリーのように、解明が進んで新たな有効成分と仕組みが解明されるのだろうと思っているが、いずれにしても、とりあえず試してみるのが吉である。

とは言え、蛇肉の末端価格は非常に高価で、自分で捕まえるのも些かハードルが高い。

という訳で、ひょっとしたら、ただのプラシーボかも知れないが、比類なきシスタチオニンや謎の成分が含まれたマムシエキスをお手軽に試してみたい方はグリコ「エキストラサバイブ」をどうぞ。



もちろん、ETBと組み合わせた日にゃエライ目に合うこと請け合い。


#6へ続く



【Ex】
エキストラサバイブの機密-Part.1
エキストラサバイブの機密-Part.2
エキストラサバイブの機密-Part.3

【関連】
それ、プラシーボちゃうん? #1「オオスズメバチ編」
それ、プラシーボちゃうん? #2「マムシ編1」
それ、プラシーボちゃうん? #3「ヤマカガシ編」
それ、プラシーボちゃうん? #4「マムシ編2」
それ、プラシーボちゃうん? #5「アオダイショウ編」
それ、プラシーボちゃうん? #6「鶏の睾丸編」

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