唐突にグリコ「エキストラアミノアシッド テアニン」の取り扱いを開始しましたが、理由としてはテアニンを主体としたHALEOの「FLOW」がそこそこ売れているからです。

FLOWを利用している人のほとんどは、同時にエキストラアミノアシッドを併用しているので、これ1本でOK的な「エキストラアミノアシッド テアニン」の需要もあるのではないかと気が付いたのでした。

さて、そこで気になるのは従来の「エキストラアミノアシッド」と「エキストラアミノアシッド テアニン」の違いです。



「エキストラアミノアシッド」は体内で最も不足する栄養素「亜鉛とマグネシウムとビタミンB6」を補給するZMA系サプリに、様々な回復系サプリを強化したZMA系の最高峰で、それらの回復系栄養素をリーゾナブルに補給するのに適しています。また、強化系ZMAなので体感が高いという特徴とリーゾナブルなので続けやすいという特徴を併せ持ちます。

「エキストラアミノアシッド テアニン」は、上のオリジナルブレンドにテアニンを加えたものになりますが、6カプセル中にテアニンを200mgも配合しているため、エキストラアミノアシッドオリジナルの成分をしっかりと補給するには少し割高な設計となっています。

「あくまでも、睡眠重視!」、「快眠重視!」の方や夜トレ派でトレーニング日は中々寝付けないという方、ストレスフルな方などは、「エキストラアミノアシッド テアニン」がお勧めです。

実際のところは、両方をキープして、場面場面で使い分けるのが最良で、それに関しては後半を読んで頂ければイメージできると思います。



〜新成分テアニン〜
テアニンは緑茶に含まれる独特なアミノ酸で、茶の樹の根で生成されて、茶葉へと蓄積されます。茶葉のテアニンは日光などに当たることで、カテキン類へと変化するため、あえて一時期日光を遮って育てた玉露には多くのテアニンが含まれます。

丁寧に淹れた緑茶や玉露を飲むとホッとして落ち着くのは気のせいではなく、テアニンによるものです。

テアニンは腸管で容易に吸収され、楽々と血液脳関門を突破し、脳へ届くことが解っています。

テアニンは副交感神経系を活性化し、リラックス状態をもたらします。このため、ストレスの緩和やリラックス、睡眠の質の改善をサポートすると言われています。

リラックス成分の中でも、テアニンは過度な興奮やカフェインなどの負の作用を抑える作用が強いとされます。



〜お勧めのシチュエーション〜
テアニンは入眠や睡眠の質を改善するのに役立つため、当然ながら夜の摂取がお勧めになりますが、特に効果を発揮しやすいシチュエーションを考えてみます。

1、夜トレ直後
夜は体温が低下して自動的に眠くなるのですが、夜に激しいトレーニングを行うと、体温上昇と交感神経の活性が起こり、人によっては寝付きが悪くなる場合があります。慣れてくれば改善されることがありますが、一向に改善しないケースには、無駄な興奮を鎮めるエキストラアミノアシッドテアニンをトレーニング直後に投入します。

2、緊張や細かい作業に
元々、エキストラアミノアシッドに含まれるアルギニンは鎮静作用を持ち、脳内のギャバ生成を促進してリラックスを助け、マグネシウムもまた筋肉や血管の緊張を緩和します。そこに緊張の緩和が得意なテアニンが加わることによって、緊張する場面やシチュエーションでの落ち着きをもたすことができる可能性があります。また、テアニンは脳内でのドーパミンの放出を促すので、微細な動きのコントロールにも役立つはずです。

3、トレーニング前
テアニンはリラックスをもたらすだけでなく、落ち着いた集中力をもたらす上に、2で紹介した作用と相まって、トレーニング前に摂取することで、トレーニングの質を高めることができます。エキストラアミノアシッドが元々持つ、GHブースト作用も活かせられます。

4、仕事上がりに
ストレス過度な状態で帰宅すると、食べ過ぎや生産性の低下、コミュニケーション力の低下を招く可能性があります。仕事上がりに、エキストラアミノアシッドテアニンを摂ることで、リラックスした状態で帰宅できれば、質の高い夜が迎えられるはずです。



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