(この話は2020年12月に書かれたものです)

ケーキを食べに行くときは、グリコーゲンをしっかりと枯渇させる。

お肉をたくさん食べるときは、筋肉をしっかりと痛めつける。

上は我が家の家訓であり、習慣となったグルメの手段の一つである。体内の特定、あるいは全ての栄養素/化合物を枯渇させ、心理〜脳が発するシグナル〜細胞レベルまで、「食べる予定がある栄養素」を欲するように仕向けてから、予定の食事に至ると美味しさと満足感を倍増させることができるのだ。

オマケにたくさん食べても、それらがグリコーゲン超過補填や微細損傷の修復に利用される為、体脂肪が増えにくい。

年末年始はジムを利用しづらい状況に反し、美味しいものを食べる機会が多く、食べる量も多い。

しかし、家や野外で効率的な運動を行うことで、体脂肪蓄積予防だけでなく、食べ物を美味しく頂くことができる為、自身の予定と天気予報を照らし合わせながら、運動計画を立てるのが理想的である。



さて、私の場合、

12/31
昼:カニ鍋&雑炊
夜:年越しそば

炭水化物が多め

1/1
昼:実家などで何らかのご馳走
夜:余り物、もしくはお雑煮

全般的にカロリー過多

1/2
昼:お雑煮
夜:しゃぶしゃぶ

タンパク質と脂質が過多

と言った予定。

一方、天気は気温:低め、風速:きつめではあるが、雨ではないので室内ではなく、野外で行うことが可能。



プラン
12/31「筋中グリコーゲンを枯渇させる」
A:腕立て、懸垂などの簡単な上半身のトレーニングの合間にアクティブストレッチ、ドリル練習

B:芝生でのスキップとダッシュ

C:180mの7〜8割走

メインのCに向けて、A→B→Cの順で行う。


1/1「筋中グリコーゲンを枯渇させる」
前日と同じ内容の運動か、町内一周マラソン


1/2「大きな筋肉にしっかりとダメージを与える」
下半身のトレーニングをメインとする。
A:Vランジウォーク→Xランジウォークのコンパウンドセット

B:ワイパーなどの体幹

C:リバースランジウォーク→ディープウォーキングランジのコンパウンドセット

D:芝生ダッシュ

A→B→Cのサーキットを3周以上。しめにDを行う。

詳しい内容は「下半身のウエイトトレーニング代替日」を参照。


と言った具合になるが、今回は目的や標的部位に関係なく、毎回毎回、プッシュアップを3セット行ってみようというサブ目標がある。

腕立て伏せでも、深いフォームで限りなくゆっくり行うことで、筋肉痛になるほどのダメージを与えることができるが、今回の場合は毎日行えるようにライトにテンポよく動作をこなす。

腕立て伏せを毎日行うことと、多めの食事の相性は良いと考えられるので、一時的であれ、エブリプッシュアップで大胸筋がどう変化するかを観察するのを目標のひとつとした。



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