EAA系パウダー

Q:現在、トレーニング前後にファイナルEAA+HMBを使用していますが、これを食間にも摂取するのはありでしょうか?

まず、ありかなしかでいえば、断然、ありです。

とりわけ、

マキシム兄貴の一刀両断
栄養編1-後編


で紹介した胃腸が弱い場合に適しています。

それと同じくらい向いているのが、勤務中に自由に間食を食べられない場合です。HMBとEAAが仕事中におこる筋分解を抑制してくれます。

ただ、現在のトレーニングサイクルが一定のカロリーを必要とする筋肥大期や増量期で、かつ、仕事中にある程度、自由に間食を食べられる場合は、糖質、タンパク質、脂質をバランスよく含んだ軽食を食べる方が良いでしょう。

では減量期の場合はどうでしょうか?
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減量中の間食は無駄なカロリー摂取や多量のインシュリン分泌を避けるために、「正否や向き不向き(※)」を別にして、一般的にはタンパク質単体が好まれます。

その場合、皮なしチキンやササミ、プロテインシェイクなどを利用することがあります。最近ではコンビニなどでサラダチキンが簡単に手に入るようになりました。

Ex:
コンビニチキン Part.2

この代用として、EAAはどんな利点があるか考えてみましょう。

消化の最小単位まで分解された遊離状態の必須アミノ酸EAAは、最速で筋合成に必要なアミノ酸の血中濃度を高める為、筋肉の材料供給素材として非常に優れています。ファイナルEAA+HMBは、筋合成を活性化するロイシンの比率を強化しているため、アナボリック作用が強いのが特徴です。

また、ファイナルEAA+HMBに含まれるHMBは、ロイシンと同様に遺伝子に直接的に働きかけてタンパク質合成を促すmTOR経路を活性化して筋合成を高める上、高い筋分解抑制効果を持ちます。

減量中の間食において避けたい炭水化物や脂質を一切摂ることなく、素早い筋肉の材料供給と筋合成活性が可能な素材として、EAAは他の間食候補よりも優れています。



ということで、予算に余裕がある場合は、ちょっとリッチな筋材料供給素材兼、アナボリズムブースターとして、EAA系サプリを食間に摂取する方法は非常に有効です。

仕事中にアミノ酸パウダーを飲む暇すらない人は、予め飲料水にアミノ酸パウダーを溶かし込んでおくか、意外に良いエビデンスが多い大豆ペプチドのアミノタブをサッと摂取するのがお勧めです。



ちなみに「正否や向き不向き」に関しては別枠で解説したいと思いますが、例えばアミノ酸のエネルギー化が激しい体質を持つβ2ADR遺伝子変異タイプの人は、

サプリマスターが解決 #177
ファイナルEAA+HMBの伏兵的第二の理由


にて紹介した通り、ファイナルEAA+HMBが異様に向いていると思われます。


また、減量中の間食において脂質を恐れる必要はありませんが、これまた

サプリマスターのたった一人の被験者
脂質代謝が苦手なUCP-1遺伝子変異タイプのケース


で紹介したような体質に当てはまりそうであれば、徹底して避けたほうが良い可能性があります。



【Ex】
アミノ酸で汗ドバ〜!作戦

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