短期間でパフォーマンスアップ

Q:オンシーズンまであまり期間がありませんが、短期間で筋力などを高める方法はないでしょうか?

筋力の源泉となるのは、ご存じ筋肉です。

身体操作の技量が変わらない場合、筋力は筋量に依存する傾向があります。

競技を行っている場合においては、身体の使い方や筋肉の連動性、神経系の改善と同時に筋量を増やして行くことが大切です。筋量を増やすことは大切ですが、それ以上に身のこなしや瞬間的に発揮できる力が重要となります。

ともあれ、高い技量に筋量が伴えば、より強い力を発揮しやすくなる為、オフシーズンにおいては筋肥大トレーニングに精を出す価値があります。

ただし、筋肉増強にはかなりの期間を要するため、短期間で筋肥大による筋力アップを果たすことは難しいことは明白です。


短期間で出力アップを果たすには、現在持っている筋肉が発揮できる力を増やせるようなトレーニングを行うべきです。

具体的には、

石井教授セミナーをマスターが解説��
「スピード作りが必要な競技のトレーニング」


にて紹介した様な内容になります。

たった6週間でパフォーマンスの向上が起こっており、正に今回のタイトル通りです。



お勧めは、やはりデプスジャンプになります。

単純に伸張反射による筋力増加を体得できるだけでなく、地面から受ける反発の利用率向上と言った筋力発揮効率の改善によって、筋力だけでなくエネルギー損失も改善できることからも、やりがいのある種目と言えます。

同様にBOXジャンプも有効です。

これらは屋内でBOXを利用しても、野外で構造物を利用しても行えるため、あまり環境を選びません。

取り合えず、雌豹の如き軽やかさのシェリー=アン・フレーザー=プライス選手のBOXジャンプを参考にしてみましょう。



そして、もう一つ、今ある筋肉の発揮力を高める為に、

週末ランナー/スプリンターの雨対策

で紹介した切り返し重視のスクワットをお勧めします。

ボトムポジション(しゃがみ込み最下部)で止まらず、跳ね返るように一気に立ち上がり、動作を切れ目なく、ボトムポジションでの一瞬の切り返し(切り返し力)を意識して行います。



と言うわけで、オフシーズンは筋肥大の為のウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングを行うことはもちろん重要ですが、時間がない場合は上の方法にてパフォーマンス改善が図れるでしょう。



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