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居残り補習授業オフライン #95
マニアック健康話「男も女もアブラナ科」


〜インドールとジインドリルメタンのパワー & スルフォラファン〜
アブラナ科の植物にはインドールと呼ばれるフィトケミカル(植物性化学物質)が豊富に含まれ、アブラナ科の植物を食べることにより、インドールとその化合物であるジインドリルメタンを体内に取り入れることができる。

インドールもジインドリルメタンも、免疫賦活作用や抗癌作用が高い物質として、海外での知名度は非常に高い。

インドールもジインドリルメタンも基本的には健康増進物質としての需要が高いが、ボディビルディングなどの世界においては少々事情が異なる。エストラジオールなどの強力な女性ホルモンは、下半身の脂肪合成を促すが、ジインドリルメタンは弱いエストロゲンを増やして女性ホルモンが取り付く鍵穴(レセプター)を先回りして塞ぐことで、エストラジオールなどの結合を阻害してその排出を促し、下半身の脂肪減少に役立つと信じられている。

白菜やチンゲンサイが乳がん予防に良いとされる理由は、これらの野菜が乳がんに関係する遺伝子の異常を予防するからと考えられている。白菜やチンゲンサイなどのアブラナ科の野菜によって摂取できるジインドリルメタンが乳がんのプロモーターとなるエストラジオールの抑制と排出を担う影響も大きいと思われる。

同様に大豆に含まれるイソフラボンはエストロゲンの1,000〜10,000分の1程度の活性しかないが、イソフラボンがレセプターを塞ぐことで、エストラジオールの働きを阻害して乳がん予防になると考えられている。

乳がんが気になる女性は癌のイニシエーターとなりうる

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