(この話は同時期に頂いた同類のご質問をひとつにまとめ上げたものになります)

タバタプロトコル VS タカラダプロトコル-基本編

Q:バーピーを主体とした1日10分のタバタプロトコル(20秒を8セット)のようなトレーニングを取り入れようと考えています。パフォーマンスアップと筋力向上を狙ってトレーニングの前に、クレアボルのタブレットタイプを検討しております。ここで質問ですが、たった10分のトレーニングの為にクレアボルが有用なのか、また、タブレットタイプが推奨20粒ですが、10粒程でも効果が期待出来るのかが知りたいです。

まず、クレアボル系が有効か否かについては有効だと考えます。

次に、10タブで大丈夫かと言えば、大丈夫と言えます。



ただ、それは各種の成分、特にクレアチンやアルギニンの血中レベルが充分に高まった状態でトレーニングできるのがベストとなる為、トレーニング時間が極端に短い場合、タイミングを上手く合わせる必要があります。

具体的にはサプマス摂取例をご参照下さい。

上の条件を満たせるなら、試して見る価値があります。

その理由をサプリ塾のネタとして以下に詳しく解説させて頂きます。




〜短時間の運動で劇的な効果〜
減量期におけるラプター採用と相性が良いトレーニング
「流行のタバタプロトコル」


10秒全力→30秒休憩→10秒全力→30秒休憩→10秒全力・・・を10分間という宝田雄大教授が開発したトレーニング方法があります。

このトレーニングによって、現役のラグビー選手達のスポーツパフォーマンスが大幅に改善しただけでなく、興味深いことに除脂肪体重が微増したにも関わらず、体脂肪率が2〜3%減少するという現象が起こりました。

激しめ運動はアドレナリンを分泌させ、それが脂肪細胞に蓄えられた脂肪の分解を促しますが、激しめ運動の継続によって発生する乳酸はこの作用を阻害します。

10秒全力10分間トレーニングはアドレナリンと心拍数を激しく高めますが、10秒という極めて短いクレアチン系が主体となる乳酸量発生が少ない運動となる為に、体脂肪燃焼が促されたと考えられています。

また、30秒間の休憩中に多量の酸素摂取を行うため、これも脂肪酸酸化に役だった可能性があります。

このプログラムの特徴は運動継続時間が10秒と心理的ハードルが低く、とっかかり易いところです。



タバタプロトコルもこれに似ていますが、代謝的生理的に若干の違いがあるかも知れません。

http://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/tokushu/151106/#interview

元々は現役アスリートのパフォーマンスを高める為のプログラムなので、「異常にきつい」のが特徴です。

なので、コンセプト通りに行った場合、かなり健康状態良いうえに、体重が軽くないと完遂できません。

そこで、結果が若干異なるであろう、普及版的な一般向けプログラムを行う事になります。

20秒間全力運動→10秒休憩の場合、乳酸発生量が増えるため、運動中の脂肪燃焼効率は宝田式に若干劣るかも知れません。

ただ、動作時間が長いので、高い運動強度を維持(かぎりなく全力に近い状態)できれば、酸素負債が大きくなるため、乳酸の分解を含め「運動後の回復期における脂肪燃焼『量』」は大きくなります。

で、クレアボル系はクレアチンやアルギニンが乳酸発生を遅延させるため、運動の辛さ軽減だけでなく、結果的に運動中における脂肪燃焼効率を高めるため、タバタプロトコルによる脂肪燃焼をより助けると考えられます。




現実的には最初から本来の「タバタプロトコルを満たす高強度」での動作は難しい上、例え強度を落としても心臓的に非常にきついと思われます。そこで、最初の2〜3週間は宝田式で基礎体力を付け、3〜4週目からタバタ式へと移行するのが良いかと思います。

その際はバーピーのみではなく、数種目の全身運動を組み合わせることが有効かつ、飽きにくい上、後々のトレーニングの肥やしになると思います。

上のようなやや激しめトレーニングを行う場合、、脂肪燃焼重視であればラプターとファイナルバーン(とエキストラアミノアシッド)の組み合わせがベストです。しんどさ軽減ではフェノムやレッドライン、エキストラオキシドライブが有効になります。

特にラプターは遊離型の有効成分を液体化したカプセルなので、摂取後30分で血中濃度が最大となる特性がトレーニング時間が極端に短い運動と好相性となります。

実践編へ続く



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