2nd Season-5
〜200m&100m-2019 結果編〜


9月23日(月)は陸上マスターズ兵庫県大会でしたが、台風通過による警報発令により、中止になってしまいました。

10月12日の大阪の記録会はふくらはぎの怪我の具合から考えると、短期間で3回ピークコンディションを作るのが困難であった為、エントリーを見合わせました。従って、二期連続で公式レース出場が叶わず、公式タイムを残すことができませんでした。


〜仕上げに関するアレコレ〜20190919
写真は9月18日か9月19日の夜中2時に目が覚めたときに、ふと思い立ってセルフ撮りした動画の切り出しです。ズームによって色調が変わっています。寝起きなので、ノーパンプです。

一応、カーボローディング前に行うディプリート期になりますが、炭水化物を完全にカットしていた訳ではありません。

炭水化物摂取によるグリコーゲン合成は1日にしてならずで、試合に向けて目的に応じたグリコーゲン蓄積を果たしたい場合、3日前から炭水化物を意識的に入れ始めるべきです。ただ、昨年は炭水化物摂取によって軽く3kg以上増えてしまい、あきらかに過積載状態でした。それはスタミナ切れを恐れたことと実験(どれだけ増えるか:貯め込められるか?)を兼ねていたからです。

Ex:昨年の写真




去年の感触から、乾燥重量から+1.5kg以内に収めようというのが今年のテーマでした。200mを走り切るために、グリコーゲンタンクを満タンにするのではなく、全力で走りきれそうな必要最低限の積載燃料に留め、全装備重量を極力軽く仕上げた方が良いだろうという考えです。

生理学的にはグリコーゲンチャージには3日間余裕をみた方が良いですが、体重が増えすぎる恐れがあったことと、GCS750やマッハ6などのグリコーゲン合成促進作用が高い近代的アイテムの利用は、グリコーゲン合成速度を高めると考えられるので、2日前の9月21日から積極的に炭水化物を摂り始めることにしました。

09209月20日の昼の時点で、家庭用体組成計は体重66.7kg、体脂肪率7.9%を示しました。完全なカーボディプリートを行っていないため、完全な乾燥重量ではなく、グリコーゲン付帯分の水分以外も抜けた状態なので、実際には67kgスタートで考えました。ここから、68.5kgまでに収まるように、小分けに炭水化物を入れていきます。

そのメニューはTwitterの方で紹介しました。

体脂肪率は皮膚をつまんだ感じから、9%前半〜8%後半だと思います。

乾燥重量65kg、体脂肪率8%弱を目指していましたが、届きませんでした。軽さを求めていたのですが、その理由は接地の際のふくらはぎのダメージを少しでも減らしたかったことと、重量低減による燃費改善が狙いです。

今回はお盆明けから、スクワットを週1ペースで続けてきたので、下半身の筋量が増えました。スクワットのトップポジションで、ブルンと内転筋などが揺れるようになったのが知覚できます。

下半身の筋量が増加し、全体の乾燥重量は昨年とほぼ同じなので、結果として上半身の筋量が落ちたことになります。そして、仕上がり体重は昨年よりも1kg軽い68.5kg前後で仕上げ、パワーウエイトレシオが改善されているはずなので、その身体を試してみたかったです。

今回もパリッと仕上がることはありませんでしたが、それなりの6パックになったので、地区対抗リレー終了後(カーボチャージ後)のむくんでいない時に、パンプさせて撮影してみたいと思います。

#6へ続く



Ex:
30代後半からの筋肉増強-序

・30代後半からの筋肉増強-本編

【関連:40代からの競技への挑戦】
2nd Season #0「オフシーズン2018〜2019
2nd Season #1「オンシーズン2019-スタミナ養成編
2nd Season #2「サプリメンテーション編-前編
2nd Season #3「サプリメンテーション編-後編
2nd Season #4「サプリメンテーション編-応用編
2nd Season #5「200m結果編
2nd Season #6「地区対抗リレー結果編

1st Season
1st Season #1
1st Season #38「エピローグ