このシリーズでは6パック計画のお勧めプランや修正案を紹介しています。

今回は真夏になってしまったけど、まだ6パックが完成していない人向けの話をしたいと思います。




夏の間に、クッキリと腹筋が際立つまで仕上げたい。
夏の間に、何とか腹筋と対面したい。

この場合、期間が非常に短いため、「摂取カロリーを減らしつつ、適度に運動する」といったスタンダードな方法では達成することが難しいです。同様に地道な有酸素運動で脂肪を燃焼させるという方法も減らすべき脂肪量から考えると時間的に無理である事が分かります。

結果を出すまでの納期が短い上に、減らすべき脂肪量が少なくない場合、マクロ的なカロリー収支で考えるのではなく、生理学的な代謝特性やホルモン活性に着目した手法を数多く導入すべきです。

充分な減量期間がある場合はカロリー収支に基づいた方法で結果を出すことも可能ですが、世の中には生まれながらのホルモン感受性や基礎代謝特性などの遺伝的資質によってスタンダードな減量方法では結果が出にくい人達が存在します。減量期間が短い場合や停滞に陥ってしまった時は、「正攻法では結果が出にくい人達向けの減量方法」が大いに役立ちます。

つまり、それはホルモン感受性改善や脂肪燃焼関連ホルモン活性化などを中心としたホルモン調節とATPを消費させる代謝を増やすといった生理学的手段の二点に重きを置いたアプローチです。遺伝的に痩せにくい人に効果があるのなら、減量期間が短いと時のアプローチとしても通用する訳です。



さて、長い前振りが続きましたが、基本的な考えは

〜β3ADR変異+UCP-1変異でも痩せられる!〜
イントロダクション


そのものになります。



そして、その手段、手法は

イージー→ハード町内往復、全力坂

有酸素運動よりも燃焼「量」重視の運動

行くぜレッドゾーン!限界心拍数!


といったややハードな方法になりますが、挑むまでの心理的ハードルが高い分、運動効果や体感度は絶大なので、週末など週2回しか運動できない人も試す価値が大いにあます。

勿論、朝が強い人は早朝に毎朝or2日に1回実践するのが吉です!

#5へ続く



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