このシリーズでは6パック計画のお勧めプランや修正案を紹介しています。
前々回はほぼ順調なケース、前回は出遅れた場合について解説しました。
今回は別のケースについて考えてみましょう。
前々回はほぼ順調なケース、前回は出遅れた場合について解説しました。
今回は別のケースについて考えてみましょう。
5月頭の時点で・・・
〜体脂肪率13%前後の人〜
「無難に10%前後を目指す」
取り敢えず体脂肪率10%を切れば6パックの腹筋が現れてきます。競技の試合やコンテストへ出るわけではないので、体脂肪率5%を目指すのではなく、6パックほぼ合格ラインを目標にする現実的なプランです。体脂肪率15%以上の人は10%を目標に、12%以下の人は8%を目標に取り組んでみましょう。
プランA
【減量期におけるテストステロンブースターの採用】
体脂肪率が12%以上ある人は、夏の6パックに向けたトレサイクル「フェーズ3〜4」あたりのアプローチを採用します。つまり、メインサプリにプラスアルファで助燃剤的アイテムを加えるということです。体脂肪率5%が目標でなくても、真夏に間に合わせるには時間がないので、体脂肪燃焼効率を高めて結果を急ぐことが吉となるでしょう。
体脂肪燃焼効率を高めてくれる優秀なアイテムはいくつかありますが、お勧めはテストステロンブースターです。
テストステロンは体脂肪分解を司るアドレナリンレセプターの活性を高めて、脂肪分解の促進と体脂肪蓄積を抑制することで、二重に減量を助けてくれる働きを持ちます。
減量期におけるアンダーカロリー状態の継続は時に、水に濡れたマルチーズ犬現象のような大幅な筋量減少を招くことがありますが、テストステロンレベルの上昇はアンダーカロリー状態における筋量維持に大いに役立ちます。
テストステロンブースターはまた、「凸議論-後編」で紹介した腹筋を鍛え上げることで、少々、ファットが乗っていても腹筋を露わにしたいという目的にも適しています。何せ、テストステロンは強い筋肉増強効果と脂肪燃焼効果を合わせ持つからです。
手順としては
【メインファットバーナーの選択、あるいは併用】
イグナイト、ファイナルバーン
Ex:攻略「イグナイトとファイナルバーンの併用」
【体脂肪合成抑制サプリの選択、あるいは併用】
GCS750、ファイナルブロック
【プラスアルファの助燃剤の選択、あるいは併用】
T-JACK、ファイナルETB、4WAYメガバーン、スーパーシェイプ(CLA)
プランB
【やや停滞気味】
体脂肪の減少によって身体が防衛反応を起こし、甲状腺ホルモンレベルを下げて基礎代謝を低下させることによって、それ以上体脂肪が減らないように反応する停滞期は体脂肪率が何も10%が下回ってから発生する現象ではありません。体脂肪率20%だったのが、15%まで減ることも、身体にとっては大きな変化となります。
また、同じ手法を続けた場合、やはり、「適応」という慣れが発生してしまうため、これも停滞の原因となります。3週間毎に、運動や栄養、サプリメンテーションを見直すべきです。
基礎代謝の低下を感じた場合、チートデイを設けて、しっかりと食べることが大切となります。
チートデイの設定はアスリートや競技志向の人、運動頻度と強度が高い人は週2回。運動頻度が低い人や強度が低い人は週1回。開放デーを設けて、好きなように食べることで、代謝の低下を防ぐことができます。
因みに私の場合は運動の質を維持する為のカーボチャージデイを週2日設定していましたが、炭水化物摂取によって分泌されるインシュリンが少ない体質であるβ3ADR遺伝子変異型であったために、毎週毎週、リバウンドが発生するという経験をしました。
同じような体質の人は日々の運動によって筋細胞のGLUT1活性とグリコーゲン枯渇が起こっているから、大丈夫!と高を括らずに、炭水化物を摂取する際はGCS750やマッハ6を活用した方が良いでしょう。
Ex:
サプリマスターが解決「チートデイの実践的具体例」
プランC
【やや停滞気味 Part.2】
手法を変えることで、何とか代謝を高めたい場合、全身に対する強い破壊的刺激を与えることも有効です。全身的な筋細胞の微細損傷、全身的なグリコーゲン枯渇、返済しきれない酸素負債。これらは運動時のみならず、翌日や翌々日にも、激しくATPと酸素を消耗するため、滞っていた代謝を活性化する働きがあります。
スプリントトレーニングやクリーン&ジャーク、HITに属するレベルでのサーキットトレーニングが上に該当します。これらのいずれかをチートデイの前日などに週1〜2回、行うだけでも違いを実感することができるでしょう。
因みに甲状腺ホルモンレベル低下由来の基礎代謝の低下やその予防には「UP!」が役立ちます。
#4へ続く
【関連】
6パック計画 -2019 #1
6パック計画 -2019 #2
6パック計画 -2019 #3
6パック計画 -2019 #4
凸議論-前編
凸議論-中編
凸議論-後編
考える体幹のトレーニング まとめ
長編シリーズ「夏の6パックに向けたトレサイクルは既に始まっている」
6パック計画は進んでいるか? 2018-2-序
6パック計画は進んでいるか? 2018-2-前編
6パック計画は進んでいるか? 2018-1-序
6パック計画は進んでいるか? 2018-1-前編
6パック計画は進んでいるか? 後編
6パック計画は進んでいるか? 2017-1-前編
6パック計画は進んでいるか? 2017-1-後編
6パック計画は進んでいるか? 2017-2-前編
6パック計画は進んでいるか? 2017-2-後編
6パック計画は進んでいるか?-Part.1
6パック計画は進んでいるか?-補講
6パック計画は進んでいるか?-Part.2
6パック計画は成功したか? 前編
6パック計画は成功したか? 後編
【Ex】
〜ネクストシーズンへ向けて〜
夏の6パック計画を終えて 前編
夏の6パック計画を終えて 中編1
夏の6パック計画を終えて 中編2
夏の6パック計画を終えて 後編
〜体脂肪率13%前後の人〜
「無難に10%前後を目指す」
取り敢えず体脂肪率10%を切れば6パックの腹筋が現れてきます。競技の試合やコンテストへ出るわけではないので、体脂肪率5%を目指すのではなく、6パックほぼ合格ラインを目標にする現実的なプランです。体脂肪率15%以上の人は10%を目標に、12%以下の人は8%を目標に取り組んでみましょう。
プランA
【減量期におけるテストステロンブースターの採用】
体脂肪率が12%以上ある人は、夏の6パックに向けたトレサイクル「フェーズ3〜4」あたりのアプローチを採用します。つまり、メインサプリにプラスアルファで助燃剤的アイテムを加えるということです。体脂肪率5%が目標でなくても、真夏に間に合わせるには時間がないので、体脂肪燃焼効率を高めて結果を急ぐことが吉となるでしょう。
体脂肪燃焼効率を高めてくれる優秀なアイテムはいくつかありますが、お勧めはテストステロンブースターです。
テストステロンは体脂肪分解を司るアドレナリンレセプターの活性を高めて、脂肪分解の促進と体脂肪蓄積を抑制することで、二重に減量を助けてくれる働きを持ちます。
減量期におけるアンダーカロリー状態の継続は時に、水に濡れたマルチーズ犬現象のような大幅な筋量減少を招くことがありますが、テストステロンレベルの上昇はアンダーカロリー状態における筋量維持に大いに役立ちます。
テストステロンブースターはまた、「凸議論-後編」で紹介した腹筋を鍛え上げることで、少々、ファットが乗っていても腹筋を露わにしたいという目的にも適しています。何せ、テストステロンは強い筋肉増強効果と脂肪燃焼効果を合わせ持つからです。
手順としては
【メインファットバーナーの選択、あるいは併用】
イグナイト、ファイナルバーン
Ex:攻略「イグナイトとファイナルバーンの併用」
【体脂肪合成抑制サプリの選択、あるいは併用】
GCS750、ファイナルブロック
【プラスアルファの助燃剤の選択、あるいは併用】
T-JACK、ファイナルETB、4WAYメガバーン、スーパーシェイプ(CLA)
プランB
【やや停滞気味】
体脂肪の減少によって身体が防衛反応を起こし、甲状腺ホルモンレベルを下げて基礎代謝を低下させることによって、それ以上体脂肪が減らないように反応する停滞期は体脂肪率が何も10%が下回ってから発生する現象ではありません。体脂肪率20%だったのが、15%まで減ることも、身体にとっては大きな変化となります。
また、同じ手法を続けた場合、やはり、「適応」という慣れが発生してしまうため、これも停滞の原因となります。3週間毎に、運動や栄養、サプリメンテーションを見直すべきです。
基礎代謝の低下を感じた場合、チートデイを設けて、しっかりと食べることが大切となります。
チートデイの設定はアスリートや競技志向の人、運動頻度と強度が高い人は週2回。運動頻度が低い人や強度が低い人は週1回。開放デーを設けて、好きなように食べることで、代謝の低下を防ぐことができます。
因みに私の場合は運動の質を維持する為のカーボチャージデイを週2日設定していましたが、炭水化物摂取によって分泌されるインシュリンが少ない体質であるβ3ADR遺伝子変異型であったために、毎週毎週、リバウンドが発生するという経験をしました。
同じような体質の人は日々の運動によって筋細胞のGLUT1活性とグリコーゲン枯渇が起こっているから、大丈夫!と高を括らずに、炭水化物を摂取する際はGCS750やマッハ6を活用した方が良いでしょう。
Ex:
サプリマスターが解決「チートデイの実践的具体例」
プランC
【やや停滞気味 Part.2】
手法を変えることで、何とか代謝を高めたい場合、全身に対する強い破壊的刺激を与えることも有効です。全身的な筋細胞の微細損傷、全身的なグリコーゲン枯渇、返済しきれない酸素負債。これらは運動時のみならず、翌日や翌々日にも、激しくATPと酸素を消耗するため、滞っていた代謝を活性化する働きがあります。
スプリントトレーニングやクリーン&ジャーク、HITに属するレベルでのサーキットトレーニングが上に該当します。これらのいずれかをチートデイの前日などに週1〜2回、行うだけでも違いを実感することができるでしょう。
因みに甲状腺ホルモンレベル低下由来の基礎代謝の低下やその予防には「UP!」が役立ちます。
#4へ続く
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