恐らくハードなファスティング-2019
〜プロローグ〜
2019年2月12日(火)から、ファスティングを開始した。
理由は多岐にわたる。
〜プロローグ〜
2019年2月12日(火)から、ファスティングを開始した。
理由は多岐にわたる。
1、ファスティングは伝染する
以前、紹介した通りの現象そのもの。
前々からファスティングをしたいなぁと思っていたが、中々実行に移せていなかった。そんな腰の重たい私を尻目に、「ファスティングプレミアム」は私の目の前を通り過ぎて、サプリマスターから次々と送り出されていく。
ファスティングプレミアムが売れると、どうなるか?
私もファスティングしたくなるのである。
2、免疫力アップ
胃腸炎でファスティングで紹介した通り、日頃、コンディショニングや健康増進の為にファスティングしたいなぁ〜と思っていても、季節やイベントで中々、踏ん切りがつかないのだが、何か切っ掛けがあればすんなりファスティングに入れると言う話。
今回は常在菌、いわゆる日和見菌にたかられだしたことが気になったから。頭がかゆくなりやすく、ほっぺたを噛みやすいのが、長引いていた。常在菌が悪さをするのは意味があると考えているため。
3、AGEsなどの除去や幹細胞活性
ファスティングをサイクルに採り入れる意義で解説したが、ファスティング終了後に急激な筋肉のリバウンドを経験する。
もちろん、厳然たるメカニズムとしてマッスルメモリーが存在する為、起こりうる現象ではあるが、筋量のリバウンドがあまりに大きいのはそれだけでは説明が付かない。
上の話では絶食によって、
・インシュリン感受性がリセット
・筋肉のインシュリン感受性が高まる
・高まったインシュリン感受性はファスティング後も、しばらくは保存される
と言った現象が起こるために、ファスティング後は筋量が増えやすいと説明した。
それらは充分な理屈ではあったが、それでも、不思議に思えるほどの筋量回復が起こる。
実は断食によって、オートファジーによる自食作用が活性化すると、加齢によって低下する筋幹細胞活性が再び活発になることが判明している。筋サテライト細胞の活性は筋量増大に大きく関わるため、断食後に急激な筋量増加が起こるメカニズムの一端を担っていると思われる。
30台後半以降の筋肉増強の要は
・24時間アナボリック
であるが、その他の要因としては「細胞膜活性化」と「AGEs低減」であると考える。
加齢によって細胞膜の質が劣化すると、各種栄養素や酸素の摂り込み、神経伝達物質の摂り込みなどの滞りが起こると考えられる。細胞膜活性化に関しては、α-GPC、フォスファチジルセリン、EPAなどのメンテナンスによっても達成されるが、オートファジーによるAGEs除去や劣化細胞の除去も、大いに関わっていることは間違いない。
3についての案配や考え方については、
ちょいハードなファスティング 2018
をご参照頂きたい。
また、些か豪華ではあるが、サプリメンテーションも面白い内容だと思う。と、プッシュするのは目的が明白な上に、サプリをしっかりと投入した影響で、非常に面白い結果となったからだ。
さて、今回のファスティングのタイトルを「恐らくハード」としているのは断食によって起こりうる筋分解を「上等!!」として大いに受け容れるというスタンスである。オートファジーによる自己分解と再構築、つまり、メンテナンスを狙っているので、筋分解を極力抑制しない方向でいく。
従って、筋分解抑制効果が極めて高いHMB&ロイシン強化のファイナルEAA+HMBを使用せず(※)、
・ファスティングプレミアム少々
・代用ドリンク少々
だけで、乗り切る算段である。
そして、期限は特に決めてはいないが、最低でも5日程度は行う予定なので、恐らくハードなファスティングになるだろう。
※ もちろん、トレーニング以外のタンパク質を消耗する行為も抑制しない(えっ)
前編(結果編)へ続く
【関連】
ウェブショップ「ファスティングプレミアム」
ファスティング-まとめ
恐らくハードなファスティング-2019-序
恐らくハードなファスティング-2019前編(結果編)
以前、紹介した通りの現象そのもの。
前々からファスティングをしたいなぁと思っていたが、中々実行に移せていなかった。そんな腰の重たい私を尻目に、「ファスティングプレミアム」は私の目の前を通り過ぎて、サプリマスターから次々と送り出されていく。
ファスティングプレミアムが売れると、どうなるか?
私もファスティングしたくなるのである。
2、免疫力アップ
胃腸炎でファスティングで紹介した通り、日頃、コンディショニングや健康増進の為にファスティングしたいなぁ〜と思っていても、季節やイベントで中々、踏ん切りがつかないのだが、何か切っ掛けがあればすんなりファスティングに入れると言う話。
今回は常在菌、いわゆる日和見菌にたかられだしたことが気になったから。頭がかゆくなりやすく、ほっぺたを噛みやすいのが、長引いていた。常在菌が悪さをするのは意味があると考えているため。
3、AGEsなどの除去や幹細胞活性
ファスティングをサイクルに採り入れる意義で解説したが、ファスティング終了後に急激な筋肉のリバウンドを経験する。
もちろん、厳然たるメカニズムとしてマッスルメモリーが存在する為、起こりうる現象ではあるが、筋量のリバウンドがあまりに大きいのはそれだけでは説明が付かない。
上の話では絶食によって、
・インシュリン感受性がリセット
・筋肉のインシュリン感受性が高まる
・高まったインシュリン感受性はファスティング後も、しばらくは保存される
と言った現象が起こるために、ファスティング後は筋量が増えやすいと説明した。
それらは充分な理屈ではあったが、それでも、不思議に思えるほどの筋量回復が起こる。
実は断食によって、オートファジーによる自食作用が活性化すると、加齢によって低下する筋幹細胞活性が再び活発になることが判明している。筋サテライト細胞の活性は筋量増大に大きく関わるため、断食後に急激な筋量増加が起こるメカニズムの一端を担っていると思われる。
30台後半以降の筋肉増強の要は
・24時間アナボリック
であるが、その他の要因としては「細胞膜活性化」と「AGEs低減」であると考える。
加齢によって細胞膜の質が劣化すると、各種栄養素や酸素の摂り込み、神経伝達物質の摂り込みなどの滞りが起こると考えられる。細胞膜活性化に関しては、α-GPC、フォスファチジルセリン、EPAなどのメンテナンスによっても達成されるが、オートファジーによるAGEs除去や劣化細胞の除去も、大いに関わっていることは間違いない。
3についての案配や考え方については、
ちょいハードなファスティング 2018
をご参照頂きたい。
また、些か豪華ではあるが、サプリメンテーションも面白い内容だと思う。と、プッシュするのは目的が明白な上に、サプリをしっかりと投入した影響で、非常に面白い結果となったからだ。
さて、今回のファスティングのタイトルを「恐らくハード」としているのは断食によって起こりうる筋分解を「上等!!」として大いに受け容れるというスタンスである。オートファジーによる自己分解と再構築、つまり、メンテナンスを狙っているので、筋分解を極力抑制しない方向でいく。
従って、筋分解抑制効果が極めて高いHMB&ロイシン強化のファイナルEAA+HMBを使用せず(※)、
・ファスティングプレミアム少々
・代用ドリンク少々
だけで、乗り切る算段である。
そして、期限は特に決めてはいないが、最低でも5日程度は行う予定なので、恐らくハードなファスティングになるだろう。
※ もちろん、トレーニング以外のタンパク質を消耗する行為も抑制しない(えっ)
前編(結果編)へ続く
【関連】
ウェブショップ「ファスティングプレミアム」
ファスティング-まとめ
恐らくハードなファスティング-2019-序
恐らくハードなファスティング-2019前編(結果編)