予算を抑えたアナボリック刺激-後編

Q:アラフォー以降で予算を抑えつつも、筋肉増強を果たすのに良い組み合わせを教えて下さい。

前回は以下の筋肉増強の条件について整理しました。

A:消化吸収の改善

B:栄養分配改善

C1:アナボリズムの改善
(筋合成 > 筋分解)

C2:ワークアウト効果の改善
(筋合成 > 筋分解)

筋肉をコンスタントに発達させるには、A〜Cを同時に並行して一定の水準で満たす必要があり、特に40歳以降はC1のアナボリズムの改善、日常生活を中心として24時間アナボリックを目指すことが大切です。

テストステロンを筆頭に、成長ホルモンやIGF-1など、筋肉の発達に大きな影響を与える各種アナボリックホルモンの生成は、早い人なら20代から低下し始めるからです。

消化吸収の改善と栄養分配改善は努力によってある程度達成されますが、筋分解抑制とアナボリズムの昂進による「筋合成 > 筋分解」は生理学的には衰えていく為、この課題に関しては生理活性能力の高いアイテムを利用するのが最も合理的です。

従って、予算が限られている場合は「C」に予算を集中させます。



「筋合成 > 筋分解」
C1の低下しつつあるアナボリズムを改善する為には、ファイナルETBやT-JACKも魅力的ですが、24時間365日アナボリックという目的に対しては、サイクルを必要としないHMBやロイシンが適します。特にHMBは年齢が高くなるほど効果が出やすい傾向があると言われています。

HMB2この目的に対しては純粋な遊離型HMBを使用したラプターが最適で高い安全性を誇りますが、予算重視の場合はDNSのHMBシリーズになります。比較的安価であるだけでなく、HMBを再加工することで不純物を極限まで取り除くことによって、国内はおろか世界的にも最高品質のHMB-Caは、腎臓が欧米人の3分の1ほどしかない日本人が長期間継続するのに適しています。

HMBを上手に活用することで、1日を通して長時間高いアナボリズムを保つことができるでしょう。

もちろん、HMBの代わりにロイシンを多量に含むBCAAを利用することもできます。

Ex:
30歳後半からのアナボリックフルブースト



C2の「ワークアウト効果の改善」というのは、トレーニング効果を無駄にしないという意味です。折角、きついトレーニングを行っても、筋分解が筋合成を上回ってしまい武者修行ならぬ「無駄修業」に終わってしまうことがあります。これを予防するのが、ロイシンを主体としたBCAAです。

501gトレーニング前や最中にBCAAを利用することで、トレーニングによって惹起される筋分解を抑制し、通常はトレーニング後は筋分解が優位になる所を筋合成が優位な状態に保って、回復を早めてくれます。

毎回のトレーニングが無駄にならず、半歩ずつ、1足分ずつでも、前進、成長できる喜びを感じるのに役立ちます。この超回復実現効果に関しては、やはり、専用アイテムであるハイパードライブには適いませんが、予算が限られている場合はBCAAがその役目を担います。

BCAAの具体的な運用方法に関しては、

シンプルサプリメンテーションBCAA編

をご覧下さい。

BCAAはC3Xハイパーが国内外を問わず、最高の品質と性能を持つ事は間違いありませんが、予算を抑えながら成果も出したい場合、ニューケアのBCAAがお勧めです。



と言うわけで、ある程度の年齢に達し、「アナボリズムの低下」と言う問題が最も大きく、かつ予算が限られていると言う状況に対してはHMBとBCAAが最優先されます。

品質とコストの二面から考えるとDNSのHMBとニューケアBCAAが目的を果たすのに最良となります。

応用編1へ続く



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