〜プロローグ〜
「マスターから花澤選手への手紙」
2018年4月23日(月)
こないだglicoパワープロダクションのFさんに色々と話を伺ってんけど、「花澤君に一番良さそうなのはスペインのパプリカエキスを使用したオキシドライブや!」と思った。
自分でも調べてんけど、パプリカのキサントフィルいう色素が取り分け赤血球に分配されやすく、活性酸素から赤血球を保護する作用が強い。
・結果的に酸素運搬能力が上がるので、有酸素運動で回せる出力の向上、つまり、乳酸が発生し出すまでのキャパシティ増大!
・そして、乳酸が発生する無酸素運動下での最大出力持続時間の向上、酸素負債発生後の回復時間短縮!
・・・と行った効果が酸素運搬が改善されるだけあって顕著に現れるのだ〜。
赤血球の質の向上「glicoではコーティング」とあだ名する・・・には2週間前後かかるので、そのローディング期間を終えたら如実にパフォーマンスが上がるでしょう。
Ex:
補講「無酸素閾値と無酸素運動の限界」
「マスターから花澤選手への手紙」
2018年4月23日(月)
こないだglicoパワープロダクションのFさんに色々と話を伺ってんけど、「花澤君に一番良さそうなのはスペインのパプリカエキスを使用したオキシドライブや!」と思った。
自分でも調べてんけど、パプリカのキサントフィルいう色素が取り分け赤血球に分配されやすく、活性酸素から赤血球を保護する作用が強い。
・結果的に酸素運搬能力が上がるので、有酸素運動で回せる出力の向上、つまり、乳酸が発生し出すまでのキャパシティ増大!
・そして、乳酸が発生する無酸素運動下での最大出力持続時間の向上、酸素負債発生後の回復時間短縮!
・・・と行った効果が酸素運搬が改善されるだけあって顕著に現れるのだ〜。
赤血球の質の向上「glicoではコーティング」とあだ名する・・・には2週間前後かかるので、そのローディング期間を終えたら如実にパフォーマンスが上がるでしょう。
Ex:
補講「無酸素閾値と無酸素運動の限界」
本日の13さん
「ロードバイク編」
そのアドバイスを基に、6月10日のツール・ド・宮古島に向けてのピークコンディショニングへエキストラオキシドライブを採用した結果、それまでの数ヶ月で競技能力が一気に伸びたにもかかわらず、更なるパフォーマンスアップを感じたという。
そして、2018年10月10日(水)。
11月11日に開催されるツール・ド・沖縄「『完走する奴は人間を超えてる』と言う意味で『神』と称される《市民210km》」参戦の為、サプリメントの注文を花澤選手から受けた。
内容は私がアドバイスしたのではなく、全て花澤選手がこれまでのサプリメンテーションとトレーニングの経験から選択。
(「エキストラオキシドライブ」に関しては最早語るまでも無いマストアイテムである為、解説は割愛)
DNS「ZMAスーパープレミアム」
ロードバイクで最も重要なのは、「つり」予防。自転車やボートのように、同一の筋肉を機械的かつシステマティカルに収縮させ続ける競技は特定部位の筋群が痙攣してしまうという問題が起こりやすい。
ZMAスーパープレミアムには筋収縮と弛緩に大きな関わりを持つマグネシウムが下痢しにくい絶妙なレベルで配合されており、「つり」や「筋断裂」の予防を気にかける方に非常に支持されているコンディショニング&パフォーマンスアップサプリである。
亜鉛はインシュリンやテストステロンなどのアナボリックホルモンの原材料の一角を担うだけでなく、マグネシウムと共に体内のほとんどの酵素、補酵素の原材料となる為、身体機能を円滑に作動させる為に必須の栄養素となる。
身体を一つの生体マシンとして、メカニカルに捉えることができる人にとって手放せないアイテムである。
HALEO「GCS750」
エキストラオキシドライブ、ZMAに並んで、自転車競技者にとって優先順位が高いツールがGCS750である。もちろん、炭水化物由来の脂肪蓄積抑制というダイエット目的ではない。
グリコーゲンを効率良く合成、蓄積したいからだ。
試合時のピークパフォーマンス発揮や持久力改善は当然ではあるが、そもそも、普段から充分な筋中グリコーゲンがチャージされていないと良い練習ができない為、自転車競技者にとってグリコーゲン合成を改善してくれるGCS750は非常に「テクニカル」なアイテムとなる。
ちなみにインシュリン生成には亜鉛が必須となる為、ZMAによる亜鉛供給も重要となるが、β3アドレナリン受容体に変異を持つタイプの人は、インシュリン分泌能力が低さからグリコーゲン合成効率が悪い為、GCS750のようなインシュリン模倣物質が必須となる。
Ex:
瞬発性競技にカーボチャージは必要か?
HALEO「イグナイト」
自転車競技は自重が大きな要素となる為、自分自身の軽量化も重要となる。高い心拍数を長時間保つ競技は心臓の働きとATP生成を高める「CoQ10」と「L-カルニチン」を大量に含むファイナルバーンや4WAYメガバーンが適するが、花澤選手はイグナイト信者なのだ。
なんでも、減量中は気力が下がりがちであるが、イグナイトを摂取するとやる気が出るところが気に入っているそう。これはイグナイトに含まれる純度が保証されたブランドのアダプトゲンであるロディオラやコレウスフォルスコリのメンタルタフネス成分によるものだろう。
そして、食欲が異常に強いタイプなので、イグナイトの食欲抑制サプリというもう一つの側面も役立っているそうだ。
HALEO「ハイパードライブ」と「UP!」
トレーニング前専用サプリの最高峰であるハイパードライブの優先順位は一見、高くないように思える。しかしながら、ハイパードライブはトレーニングの質を高める効果が高く、回復幅の底上げに有効なので、自転車競技においては単なる筋量アップだけでなく、試合前の追い込みとピークパフォーマンス作りに役立つ。
UP!は試合時はもちろん、練習の質を高める目的に適するが、イグナイトと併用することで、減量とやる気アップに対する相乗効果が見込める。
Ex:
超強豪空手家もエキストラオキシドライブ!
【Ex】
贅沢な悩み?アスリートのデチューン考「花澤選手編」
【関連】
前回の13さん
前々回の13さん「フィジークコンテスト編」
花澤13コラム「フィジカル勝負の時代に2nd Season(仮)」
花澤13コラムバックナンバー
「ロードバイク編」
そのアドバイスを基に、6月10日のツール・ド・宮古島に向けてのピークコンディショニングへエキストラオキシドライブを採用した結果、それまでの数ヶ月で競技能力が一気に伸びたにもかかわらず、更なるパフォーマンスアップを感じたという。
そして、2018年10月10日(水)。
11月11日に開催されるツール・ド・沖縄「『完走する奴は人間を超えてる』と言う意味で『神』と称される《市民210km》」参戦の為、サプリメントの注文を花澤選手から受けた。
内容は私がアドバイスしたのではなく、全て花澤選手がこれまでのサプリメンテーションとトレーニングの経験から選択。
(「エキストラオキシドライブ」に関しては最早語るまでも無いマストアイテムである為、解説は割愛)
DNS「ZMAスーパープレミアム」
ロードバイクで最も重要なのは、「つり」予防。自転車やボートのように、同一の筋肉を機械的かつシステマティカルに収縮させ続ける競技は特定部位の筋群が痙攣してしまうという問題が起こりやすい。
ZMAスーパープレミアムには筋収縮と弛緩に大きな関わりを持つマグネシウムが下痢しにくい絶妙なレベルで配合されており、「つり」や「筋断裂」の予防を気にかける方に非常に支持されているコンディショニング&パフォーマンスアップサプリである。
亜鉛はインシュリンやテストステロンなどのアナボリックホルモンの原材料の一角を担うだけでなく、マグネシウムと共に体内のほとんどの酵素、補酵素の原材料となる為、身体機能を円滑に作動させる為に必須の栄養素となる。
身体を一つの生体マシンとして、メカニカルに捉えることができる人にとって手放せないアイテムである。
HALEO「GCS750」
エキストラオキシドライブ、ZMAに並んで、自転車競技者にとって優先順位が高いツールがGCS750である。もちろん、炭水化物由来の脂肪蓄積抑制というダイエット目的ではない。
グリコーゲンを効率良く合成、蓄積したいからだ。
試合時のピークパフォーマンス発揮や持久力改善は当然ではあるが、そもそも、普段から充分な筋中グリコーゲンがチャージされていないと良い練習ができない為、自転車競技者にとってグリコーゲン合成を改善してくれるGCS750は非常に「テクニカル」なアイテムとなる。
ちなみにインシュリン生成には亜鉛が必須となる為、ZMAによる亜鉛供給も重要となるが、β3アドレナリン受容体に変異を持つタイプの人は、インシュリン分泌能力が低さからグリコーゲン合成効率が悪い為、GCS750のようなインシュリン模倣物質が必須となる。
Ex:
瞬発性競技にカーボチャージは必要か?
HALEO「イグナイト」
自転車競技は自重が大きな要素となる為、自分自身の軽量化も重要となる。高い心拍数を長時間保つ競技は心臓の働きとATP生成を高める「CoQ10」と「L-カルニチン」を大量に含むファイナルバーンや4WAYメガバーンが適するが、花澤選手はイグナイト信者なのだ。
なんでも、減量中は気力が下がりがちであるが、イグナイトを摂取するとやる気が出るところが気に入っているそう。これはイグナイトに含まれる純度が保証されたブランドのアダプトゲンであるロディオラやコレウスフォルスコリのメンタルタフネス成分によるものだろう。
そして、食欲が異常に強いタイプなので、イグナイトの食欲抑制サプリというもう一つの側面も役立っているそうだ。
HALEO「ハイパードライブ」と「UP!」
トレーニング前専用サプリの最高峰であるハイパードライブの優先順位は一見、高くないように思える。しかしながら、ハイパードライブはトレーニングの質を高める効果が高く、回復幅の底上げに有効なので、自転車競技においては単なる筋量アップだけでなく、試合前の追い込みとピークパフォーマンス作りに役立つ。
UP!は試合時はもちろん、練習の質を高める目的に適するが、イグナイトと併用することで、減量とやる気アップに対する相乗効果が見込める。
Ex:
超強豪空手家もエキストラオキシドライブ!
【Ex】
贅沢な悩み?アスリートのデチューン考「花澤選手編」
【関連】
前回の13さん
前々回の13さん「フィジークコンテスト編」
花澤13コラム「フィジカル勝負の時代に2nd Season(仮)」
花澤13コラムバックナンバー