夏真っ盛り!

この時点であれば、「6パックは成功したか?」のタイトルであるべきですが、「夏期休暇までに何とか絞り込みたい!」、「9月、10月にコンテストがある」と言う方は、まだまだ絶賛減量期のはずです。

と言うわけで、今回は減量後期に起こりがちな問題とその単純な対処法について解説します。



〜減量後期に起こりがちな問題〜

・代謝、体温の低下

・やる気、モチベーションの低下

・落ちにくい部位の発生

これらの問題に関しては、チロシンや各種血流改善成分が有効とされます。

アミノ酸のチロシンは、意思を伴った行動、つまり自発的な行動を喚起するドーパミンの前駆体で、やる気を起こすのに役立つだけでなく、代謝を司る甲状腺ホルモンの材料でもあるので、代謝の維持と安定にはチロシンの供給は欠かせません。

落ちにくい部位に関しては、その標的となる比較的血流の悪い部位へ、脂肪燃焼ホルモンやその他ホルモン、そして燃焼成分を送り込むために、血流量を改善する栄養素をしっかりと摂取するのが望ましいのです。

これらの条件を満たすサプリメントは、UP!とファイナルパンプになります。



特にファイナルパンプはチロシンの含有量がかなり高いことに加え、カフェイン含有量も高いので、ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリンといった経路で、やる気とガッツを引き起こす神経伝達物質を増大させるため、低下したやる気を活性化するのに役立ちます。

また、体内に入ると即座にエネルギーへと代謝されるMCTオイルが配合されているため、低下した代謝や脂質代謝を再び高めるのにも、貢献します。

そして、アルギニン、シトルリン、ピクノジェノール、フェルラ酸、ニコチン酸アミドによる血管拡張と血流量増大は様々な成分を標的部位へ送り込むのに適しています。

Ex:
ファイナルパンプの機密



ファイナルパンプにはまたアルギニンとオルニチンが配合されているため、高い成長ホルモンブースト作用が期待できます。成長ホルモンは脂肪細胞からの脂肪酸放出を促進するため、減量に役立ちますが、成長ホルモンは特に腹部の脂肪を落とすのに有効であることがわかっています。

この作用や上記のアドレナリン分泌作用は、減量最終段階において有酸素運動を採用する際に非常に役立つことに気がついた方も多いはずです。

有酸素運動を成功させる鍵の一つが、有酸素運動に入る前に、各種ホルモン分泌を引き起こすことです。

具体的には

a:アドレナリン、ノルアドレナリン
b:成長ホルモン
c:テストステロン

の分泌を狙うのが最良となりますが、ファイナルパンプはチロシンとカフェイン、アルギニン、オルニチンの含有量が飛び抜けて高いため、aとbを十二分に満たすのです。



朝一を始め、その他のお好みの時間に有酸素を行って最後の一絞りを狙う場合、代謝とやる気の復活だけでなく、GHブーストやアドレナリン分泌を引き起こすファイナルパンプはかなりの好相性の一品となります。

後編へ続く



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