【運動前〜運動直後】
〜プレワークアウト & ポストワークアウト時における運用〜

トレーニング前のEAA主体製品を摂取する目的は、トレーニング直後から筋合成が活発になるように体内環境を導くことである。トレーニング直後は通常、筋分解が昂進するが、トレーニング直後から筋合成が前倒しで始まるように仕向けるテクニックだ。

トレーニング前こそが最も重要な栄養補給タイミングと言うことが判明した今でも、トレーニング直後もまた吸収の早い栄養素を摂取したい。折角高まった筋合成を・・・アナボリックな状態を無駄にしない為にも、良質なEAA製品を摂取して、傷ついた筋組織にアミノ酸を出来るだけ早く送り込もう。


「ベスト」
トレーニング前:
ハイパードライブ、またはハイパードライブエナジー

トレーニング直後:
ファイナルEAA+HMB、またはプロスペックアミノパウダー、あるいはホエイSP、アミノタブ9000
お好みでグルタミンをプラス

トレーニング時間が30分を超える場合、トレーニング最中には、C3XハイパーなどのBCAAを溶かした飲料水を摂取したい。



「ベーシック」
トレーニング前:
ファイナルEAA+HMB、またはプロスペックアミノパウダー

トレーニング直後:
ファイナルEAA+HMB、またはプロスペックアミノパウダー、アミノタブ9000、あるいはホエイSP
お好みでグルタミンをプラス

トレーニング時間が30分を超える場合、トレーニング最中には、C3XハイパーなどのBCAAを溶かした飲料水を摂取したい。



「エコノミー」
トレーニング前:
ハイパードライブ、ファイナルEAA+HMB、プロスペックアミノパウダーのいずれか

トレーニング直後:
アイソレートタイプのホエイプロテイン(WPI)、アミノタブ9000
お好みでグルタミンをプラス

トレーニング時間が30分を超える場合、トレーニング最中には、C3XハイパーなどのBCAAを溶かした飲料水を摂取したい。






【間食としてのEAA、ペプチド製品】
〜日常生活における運用〜

一般的な間食としてプロテインを採用する人も多い。サプマスでは、本能的、大脳旧皮質的飢えを抑えると言う目的と腹持ちの良さから、咀嚼を必要とする肉類などの固形の食品を勧めている

ただ、人によっては悠長に間食を摂ることができない。プロテインやオヤツを食べているところを人に見られたくない。間食は手早く片付けたい。・・・と言った人には、粉のままのEAAや水に溶かしたEAA、そして、タブレットタイプが便利である。

また、胃腸が弱い人や胃腸に問題を抱える人にとっての間食は、EAAやペプチドしかないといっても過言ではない。胃腸が弱い人は、「間食はプロテイン!って言われたから」、「本にはプロテインって書いてあった」、「専門家が言ってた」なんて言わずに、消化のメカニズムからロジカルかつ冷徹な判断を下して頂きたい。


「アナボリック」
午前10時の間食:
ファイナルEAA+HMB、プロスペックアミノパウダー

午後4時の間食:
ファイナルEAA+HMB、プロスペックアミノパウダー



「エコノミー」
午前10時の間食:
アミノタブ9000、もしくはアミノスパイク

午後4時の間食:
アミノタブ9000、もしくはアミノスパイク



もちろん、起き抜けの朝一にハイパードライブや他のEAAを摂取して、起床直後のカタボリック状態をブレイクして、アナボリックにドライブさせる方法もオススメである。

番外編へ続く



【Ex:EAA講座】
基本編:グリコ「アミノパウダー

上級編:HALEO「ハイパードライブ

考察編:FL「EAA+HMB

【Ex】
EAA vs BCAA

アミノタブ系運用考

・シンプルサプリメンテーション「トレーニング前後における運用編

【関連】
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