私の減量期において、キーとなるサプリは
・アルファリーン
・UP!
・ETB
であると言うのが前半戦と後半戦の主題であった。前半と後半の違いは、それらの摂取量や頻度、食事内容くらいである。UP!に加え、普段からレバーブロウを継続していることが、減量後期に陥りがちな代謝の停滞を防止するのに役立っていると思われる。
・アルファリーン
・UP!
・ETB
であると言うのが前半戦と後半戦の主題であった。前半と後半の違いは、それらの摂取量や頻度、食事内容くらいである。UP!に加え、普段からレバーブロウを継続していることが、減量後期に陥りがちな代謝の停滞を防止するのに役立っていると思われる。
〜運動効率の悪い運動を行うのが高効率と言う長い話〜
さて、脂肪燃焼と言えば、「有酸素運動」と言うイメージが強い。
その際に問題となるのは、有酸素運動のタイミングである。ウエイトトレーニング前なのか、後なのか?この疑問に関して、10年以上前に書いたものが下である。
・いつやる?有酸素運動 前編
・いつやる?有酸素運動 後編
結論から言うと、現在も変わらず、「有酸素運動を行うならウエイトトレーニングの後」となる。
石井教授の書籍にも実験結果が書かれているが、ウエイトトレーニング後に有酸素運動を行った方が体脂肪の利用率が高いだけでなく、ウエイトトレーニングによって誘発された成長ホルモンの分泌を妨げないことが判明している。反対に有酸素→ウエイトトレーニングと言う順番でエクササイズを行うと、成長ホルモン分泌が鈍るそうだ。
ちなみに単品で有酸素運動を行う場合は、起床後が一番である。起き抜けにUP!とC3Xをガパッと摂取し、熱いシャワーを浴びてから、ジョグやウォーキングに出かけたい。
上で挙げた考えや理屈、実験結果を踏まえると、有酸素とウエイトを一緒に行いたい場合、ウエイト後に有酸素を行うのがスタンダードと言うことになるが、それでも、超効率的とは言えない。そこで、実効性からウエイト→有酸素の流れを考えたのが、居残り補習授業オフライン#69「脂肪燃焼効率が良いプログラム」である。
少しでも運動時に体脂肪を燃料としたい場合、こうするべきと言ったスーパースタンダード、優等生的回答がそれである。
ただし、その際における正味体脂肪燃焼量は多いとは思えない。
もちろん、最後の最後は有酸素運動に頼る価値があるかも知れないが、体脂肪率が10%を切っていない段階で、数〜数十グラムの体脂肪を燃やす行為は効率的には見えない。数百g〜kg単位で体脂肪を落としたいのであれば、その100%が体脂肪由来である消費の増大を狙いたい。
心拍数をシステマティカルに管理した環境下の有酸素運動でも体脂肪の利用率は50%だってのに!?
そのメカニズムについて長々と熱く解説したのが、居残り補習授業#75の補講「復活の呪文(長め)シリーズのようなやる気になる長く熱ーい話」である。
8%を切った最終局面においては、朝一の有酸素や緻密なプログラムによるウエイト後の有酸素も有効であるが、代謝プロセスに基づいた上のアプローチもお勧めしたい。それ以前の段階であるなら、尚のことお勧めであるが、運動の種類に関しては好みや体質、環境と状況の影響が大きいため、結局は継続しやすい方法を選ぶのが吉かも知れない。
実験編へ続く
【関連】
サプリマスターの減量期 @2017-序
サプリマスターの減量期 @2017-前半戦
サプリマスターの減量期 @2017-後半戦
サプリマスターの減量期 @2017-最終面
サプリマスターの減量期 @2017-実験編
さて、脂肪燃焼と言えば、「有酸素運動」と言うイメージが強い。
その際に問題となるのは、有酸素運動のタイミングである。ウエイトトレーニング前なのか、後なのか?この疑問に関して、10年以上前に書いたものが下である。
・いつやる?有酸素運動 前編
・いつやる?有酸素運動 後編
結論から言うと、現在も変わらず、「有酸素運動を行うならウエイトトレーニングの後」となる。
石井教授の書籍にも実験結果が書かれているが、ウエイトトレーニング後に有酸素運動を行った方が体脂肪の利用率が高いだけでなく、ウエイトトレーニングによって誘発された成長ホルモンの分泌を妨げないことが判明している。反対に有酸素→ウエイトトレーニングと言う順番でエクササイズを行うと、成長ホルモン分泌が鈍るそうだ。
ちなみに単品で有酸素運動を行う場合は、起床後が一番である。起き抜けにUP!とC3Xをガパッと摂取し、熱いシャワーを浴びてから、ジョグやウォーキングに出かけたい。
上で挙げた考えや理屈、実験結果を踏まえると、有酸素とウエイトを一緒に行いたい場合、ウエイト後に有酸素を行うのがスタンダードと言うことになるが、それでも、超効率的とは言えない。そこで、実効性からウエイト→有酸素の流れを考えたのが、居残り補習授業オフライン#69「脂肪燃焼効率が良いプログラム」である。
少しでも運動時に体脂肪を燃料としたい場合、こうするべきと言ったスーパースタンダード、優等生的回答がそれである。
ただし、その際における正味体脂肪燃焼量は多いとは思えない。
もちろん、最後の最後は有酸素運動に頼る価値があるかも知れないが、体脂肪率が10%を切っていない段階で、数〜数十グラムの体脂肪を燃やす行為は効率的には見えない。数百g〜kg単位で体脂肪を落としたいのであれば、その100%が体脂肪由来である消費の増大を狙いたい。
心拍数をシステマティカルに管理した環境下の有酸素運動でも体脂肪の利用率は50%だってのに!?
そのメカニズムについて長々と熱く解説したのが、居残り補習授業#75の補講「復活の呪文(長め)シリーズのようなやる気になる長く熱ーい話」である。
8%を切った最終局面においては、朝一の有酸素や緻密なプログラムによるウエイト後の有酸素も有効であるが、代謝プロセスに基づいた上のアプローチもお勧めしたい。それ以前の段階であるなら、尚のことお勧めであるが、運動の種類に関しては好みや体質、環境と状況の影響が大きいため、結局は継続しやすい方法を選ぶのが吉かも知れない。
実験編へ続く
【関連】
サプリマスターの減量期 @2017-序
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サプリマスターの減量期 @2017-実験編