減量後期〜最終段階におけるサプリメンテーションのポイントに関しては、前編で解説した通り。一つ抜けているとすれば、テストステロンの重要性を強調することくらいだ。
成長ホルモンもテストステロンも、脂肪細胞上のβアドレナリンレセプターを増やす働きがあるため、それらのホルモンの増加は、減量をスムーズに進める為に大変役に立つ。ただし、口で言うのは簡単であるが成長ホルモンをブーストするには、サプリでは反応の個人差が大きく、それよりも確実性が高いと思われるトレーニングにおいても、非常にテクニカルとなる上、やはり個人差があるため、安定性と確実性に欠ける。
その点、テストステロンレベルの増大は、テストステロンブースターを使用するだけなので、安定性と確実性が高い。これに関しても、若干の個人差や女性は大きな期待ができないと言った欠点はあるが、それでも、「身体作りで最も大切なホルモンレベルの調節」と言う要素を最も体現しやすい手段である事は事実が揺るぐことはない。
と言うわけで、減量後期〜最終段階の人は勿論、減量初期からとばしていきたい人も、減量期のサプリメンテーションにテストステロンブースターを加えることをお勧めする。
さて、ここでようやく今回の本題である。減量の最終段階を迎え、停滞を打破したい人やもう一絞りパリッとさせたい人にお勧めの手段を紹介したい。
それは、「寝る数時間前からは何も食べない」である。
そんなん、当たり前やん！と思う人も多いだろうが、この何も食べないと言うのは、就寝前のプロテインすら摂らないと言う意味である。
「そ、そんなことをしたら、筋量が減ってしまうかも知れないし、そもそも、就寝中の超回復が阻害され、今日や昨日行ったトレーニングが無駄になってしまう！」
就寝前のプロテインをやめたところで、そんな大げさな事態にはならないが、例えそうなってしまっても良いのだ。そもそも、この6パックス計画のコンセプトは、「筋量の喪失を恐れすぎて中途半端な仕上がりになるよりも、筋量なんて気にせずに減量に集中しよう、その為には冬場にたんまりと筋量を増やしておきべきだ」というものであったことを思いだして欲しい。
少々、絞ったくらいで縮んでしまうような「見せかけのバルク」は、そもそも、筋量ではないので、トレーニングの質を見直すべきだ。
ファッティでフラットシェーディングな40cmの腕よりも、ストリエーションバリバリのキレキレな35cmの腕の方が太く見えるのと同じで、しっかりと絞った方が筋量が豊かに見えるので、筋量喪失をビビリながら中途半端に絞るよりも、筋肉なんて減ってしまっても良いというくらいの意気込みで絞った方が結果が出やすい。
論より証拠で、たった数日で良いので、就寝前の数時間は何も食べず、就寝直前のプロテインをカットしてみて欲しい。朝起きる度に、腹回りがパリッとしてくるはずだ。
どうしても、筋量や回復が気になる人は、EAAやグルタミンを仕込んでから床に付いても良い。最も、減量の最終段階におけるお勧めは、それらではない。
夕食を摂ってから数時間後、空腹となった就寝前に摂るべきは、エキストラアミノアシッドである。
Exアミノには、ある程度エビデンスで証明され、かつ定評と実績のあるGHブーストアミノコンプレックスが配合され、カンカニクジュヨウエキスとの相乗効果によって、更にGHブーストが期待できる仕様になっているが、このインシュリン分泌が起こり得ない就寝前の空腹時であれば、よりGHブーストの確実性と増強性が高くなるのだ。
バルクアップ期や筋力増大期、回復を重視する時期は、ここで起こるGH増大による利益よりも、普通に必要な栄養を摂取した方が有益であるが、筋量維持を無視した減量最優先の場合においては、GHブーストによる高い減量効果が期待できる為、サプリメントによるGHブーストやGHブーストによる筋量増加に関する期待を持っていない人も、減量の最終段階という局面ではその効果を体感できる可能性が高い。
そして、それは男性ホルモンの恩恵に預かりにくい女性にも価値のある手段となる。アルギニンによるGHブーストに関しては、女性の方が男性を圧倒したという実験結果もあるからだ。
と言うわけで、アッサリとした夕食を食べたら、その後、数時間は何も食べず、就寝直前にExアミノを試してみよう。
え！？
帰宅してから、就寝までの時間が短い？
その様な場合、夕食抜き！
何も食べないか、野菜と軽めのタンパク源だけにしておこう。
現に、今の私がそうである（2〜3日に1回くらい）。
6時台にサプマスで、タンパク質主体のサブ弁当2を食べる。
↓
7時過ぎにサプマスを出る。
↓
8時過ぎに帰宅。
↓
ビールや発泡酒系で夜サプリ（Exアミノとディープリカバリー）を飲み下す。
↓
9時就寝。
と言った寸法。
Ex：
減量期三位一体スタック2
オフサイクルセット2
【関連】
6パック計画は進んでいるか？ 2017-1-前編
6パック計画は進んでいるか？ 2017-1-後編
6パック計画は進んでいるか？ 2017-2-前編
6パック計画は進んでいるか？ 2017-2-後編
6パック計画は進んでいるか？-Part.1
6パック計画は進んでいるか？-補講
6パック計画は進んでいるか？-Part.2
6パック計画は成功したか？ 前編
6パック計画は成功したか？ 後編
【Ex2】
〜ネクストシーズンへ向けて〜
夏の6パック計画を終えて 前編
夏の6パック計画を終えて 中編1
夏の6パック計画を終えて 中編2
夏の6パック計画を終えて 後編
成長ホルモンもテストステロンも、脂肪細胞上のβアドレナリンレセプターを増やす働きがあるため、それらのホルモンの増加は、減量をスムーズに進める為に大変役に立つ。ただし、口で言うのは簡単であるが成長ホルモンをブーストするには、サプリでは反応の個人差が大きく、それよりも確実性が高いと思われるトレーニングにおいても、非常にテクニカルとなる上、やはり個人差があるため、安定性と確実性に欠ける。
その点、テストステロンレベルの増大は、テストステロンブースターを使用するだけなので、安定性と確実性が高い。これに関しても、若干の個人差や女性は大きな期待ができないと言った欠点はあるが、それでも、「身体作りで最も大切なホルモンレベルの調節」と言う要素を最も体現しやすい手段である事は事実が揺るぐことはない。と言うわけで、減量後期〜最終段階の人は勿論、減量初期からとばしていきたい人も、減量期のサプリメンテーションにテストステロンブースターを加えることをお勧めする。
さて、ここでようやく今回の本題である。減量の最終段階を迎え、停滞を打破したい人やもう一絞りパリッとさせたい人にお勧めの手段を紹介したい。
それは、「寝る数時間前からは何も食べない」である。
そんなん、当たり前やん！と思う人も多いだろうが、この何も食べないと言うのは、就寝前のプロテインすら摂らないと言う意味である。
「そ、そんなことをしたら、筋量が減ってしまうかも知れないし、そもそも、就寝中の超回復が阻害され、今日や昨日行ったトレーニングが無駄になってしまう！」
就寝前のプロテインをやめたところで、そんな大げさな事態にはならないが、例えそうなってしまっても良いのだ。そもそも、この6パックス計画のコンセプトは、「筋量の喪失を恐れすぎて中途半端な仕上がりになるよりも、筋量なんて気にせずに減量に集中しよう、その為には冬場にたんまりと筋量を増やしておきべきだ」というものであったことを思いだして欲しい。
少々、絞ったくらいで縮んでしまうような「見せかけのバルク」は、そもそも、筋量ではないので、トレーニングの質を見直すべきだ。
ファッティでフラットシェーディングな40cmの腕よりも、ストリエーションバリバリのキレキレな35cmの腕の方が太く見えるのと同じで、しっかりと絞った方が筋量が豊かに見えるので、筋量喪失をビビリながら中途半端に絞るよりも、筋肉なんて減ってしまっても良いというくらいの意気込みで絞った方が結果が出やすい。
論より証拠で、たった数日で良いので、就寝前の数時間は何も食べず、就寝直前のプロテインをカットしてみて欲しい。朝起きる度に、腹回りがパリッとしてくるはずだ。
どうしても、筋量や回復が気になる人は、EAAやグルタミンを仕込んでから床に付いても良い。最も、減量の最終段階におけるお勧めは、それらではない。
夕食を摂ってから数時間後、空腹となった就寝前に摂るべきは、エキストラアミノアシッドである。Exアミノには、ある程度エビデンスで証明され、かつ定評と実績のあるGHブーストアミノコンプレックスが配合され、カンカニクジュヨウエキスとの相乗効果によって、更にGHブーストが期待できる仕様になっているが、このインシュリン分泌が起こり得ない就寝前の空腹時であれば、よりGHブーストの確実性と増強性が高くなるのだ。
バルクアップ期や筋力増大期、回復を重視する時期は、ここで起こるGH増大による利益よりも、普通に必要な栄養を摂取した方が有益であるが、筋量維持を無視した減量最優先の場合においては、GHブーストによる高い減量効果が期待できる為、サプリメントによるGHブーストやGHブーストによる筋量増加に関する期待を持っていない人も、減量の最終段階という局面ではその効果を体感できる可能性が高い。
そして、それは男性ホルモンの恩恵に預かりにくい女性にも価値のある手段となる。アルギニンによるGHブーストに関しては、女性の方が男性を圧倒したという実験結果もあるからだ。
と言うわけで、アッサリとした夕食を食べたら、その後、数時間は何も食べず、就寝直前にExアミノを試してみよう。
え！？
帰宅してから、就寝までの時間が短い？
その様な場合、夕食抜き！
何も食べないか、野菜と軽めのタンパク源だけにしておこう。
現に、今の私がそうである（2〜3日に1回くらい）。
6時台にサプマスで、タンパク質主体のサブ弁当2を食べる。
↓
7時過ぎにサプマスを出る。
↓
8時過ぎに帰宅。
↓
ビールや発泡酒系で夜サプリ（Exアミノとディープリカバリー）を飲み下す。
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9時就寝。
と言った寸法。
Ex：
減量期三位一体スタック2
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