この間は、こんな人に遭遇したと言う話を書けば、ネタに事欠かないと思うが、まずは自分の話をしてみたい。

現在の私のトレーニング頻度は、2回/週であり、それも天候などに左右されるため、実際は6回/月程度となっている。根本的な解決としては、今よりも早起きして、朝一でトラックなりに出かけるのが一番なのだが、現状の対策として行っているのは、「全力階段」である。



全力階段とは?〜
通勤途中に遭遇する駅などの階段は全て「トレーニングの場」として捉え、1回1回を大切に上り下りする。

下りはアジリティトレーニングのつもりで、素早さが向上するように、できるだけ早くリズミカルに脚を動かして階段を降りる。

登りは当然常に1〜2段抜かしであるが、

・ウエイトトレーニングのように敢えて脚と尻に負荷が集中するように意識して登る
・反動や反発を利用して、登る
・腕の振りや身体の捻りを加えて、ダイナミックに大きく登る

と言ったバリエーションをつけて階段上りに臨んでいる。



さて、この目的を達成するためには、一つクリアしておかないといけない課題がある。

それは、降車時のポジショニングである。

電車を降りた際に、階段から遠ければ、自分がそこへ到着する頃には階段に人が溢れかえっているため、早い上り下りを行うことは難しいし、実行すれば事故の元となってしまう。

そこで、降車位置が階段となるように、時間帯毎の車輌の長さと停車位置を把握して、電車に乗るようにした。



車輌とそのドアを選ぶようになると、どうなるか?

階段一番乗りなので、トレーニングライクに登り下りできるのだが、実はこの話の本題はそこではない!

階段ポールポジション車輌は、結構、トイレ車輌だったりするのだ。

で、タンクが満タンでなくても、電車遅れに対する備えやその先の予定を考えて、トイレを利用することがある訳。

便座を上げるヤン?

ムンズとモノを掴んで、便器を狙い撃つヤン?

電車って、結構揺れるヤン?中々、照準定まらヘンヤン?

まあ、立ちション二段の私くらいになると、それでも狙いを外すことはないのだが、中にはあらぬ方向にビームを向けたり、バラバラと散弾を撒き散らしてしまう人もいるだろう。

つまり、何が言いたいかと言うと、いつも右手でチンコを握る人は、最初に右手で便座を持ち上げてはいけないということである!

おわかり頂けただろうか?

便座の裏側は、結構、濡れていることが多いのだ。

#2へ続く



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