ファスティング3日目
4月29日(土)
ついに3日目がやってきた。
空腹感や飢えた感覚がなくなり、頭や身体の調子が良くなっているのが実感しやすくなるのが3日目である。
明らかに前日よりも、身体や頭が軽いのが良く判るが、それよりも掌や肩回りなどの上背部が熱い。これは褐色脂肪細胞や共役タンパクが活性化して、蓄積された体脂肪が熱に変換されている証である。
4月29日(土)
ついに3日目がやってきた。
空腹感や飢えた感覚がなくなり、頭や身体の調子が良くなっているのが実感しやすくなるのが3日目である。
明らかに前日よりも、身体や頭が軽いのが良く判るが、それよりも掌や肩回りなどの上背部が熱い。これは褐色脂肪細胞や共役タンパクが活性化して、蓄積された体脂肪が熱に変換されている証である。
ファスティング4日目
4月30日(日)
ライトなファスティングと銘打っている手前もあり、ここで打ち切っても良いのだが、3日目以降が楽しく快適、そして、燃えそうなので、もう1日だけ続ける事にした。
今回のファスティングはこれまでと全く異なり、レジスタンストレーニングをファスティング前から全く行ってこなかったことである。刺激不足による筋量減少は心配していないが、できればいつも通りトレーニングを行って、代謝刺激やグリコーゲン再補填による消費カロリーを増やしたかった。
この日は、朝から子供を連れて公園へ赴き、簡単なレジスタンストレーニングとスプリントを行った。
目的は筋肉への刺激よりも、グリコーゲンタンクを消耗させることによる代謝促進である。その為、スプリントトレーニングは200m近い距離で行った。
その後、サプマス神戸店へ出勤。
ファスティングプレミアムを飲みきってしまったので、本日は代用ジュース。
空腹感も辛さも、全く無く、一日の業務を終え、帰宅の途についた。
帰宅後にワイフの実家に行ったのだが、唐揚げを揚げてくれているとのこと。「せっかくなので、4個くらいつまむわ〜」と言っていたが、山盛りの唐揚げを前にして、結局30個以上食べてしまった。
翌朝、少しむくんでいたが、同条件で計測。
体重はやはり昨日の帰宅後よりも増えて、67.35kg。スタートから約2kgの減少。
体脂肪率は昨日のトレーニングとたんまり食べた鶏唐によって筋量が増えたのか、9.3%。スタートから2%以上の減少。内臓脂肪レベルは、3.5まで下がっていたので、体組成が改善されたのだろう。
数字だけ見れば、体重の減りこそ少なかったが、体脂肪は大幅に減ったことになる。
特筆すべきは、4日めの朝に行ったスプリントであった。
「全力階段」
電車通勤になってから、階段を登る際は1段抜かし2段浮かしは当たり前で、敢えて自分に負荷をかけるように上り、下りはアジリティトレーニングのつもりで、できるだけ小さい動作で素早く降りるように心がけていた。ファスティングを行う前の少し体重と脂肪が乗ってしまった頃から、下りの動作が遅くなり、スプリントでも足の入れ替えが遅くなっているのを自覚していた。
その原因として、加齢によるATP再生速度の劣化や神経伝達速度の低下を疑っていたが、4日めの朝に67kgの身体で走ったら、再び絶頂感を感じることができ、自分に対する疑念を払拭できた。
蓄積された脂肪は電気抵抗となり、神経伝達を遅くすると言われているが、体脂肪が大幅に低下したことで、再び神経伝達が早くなった影響と単純にスピードの因数となる重量の重要性が大きかったためと思われる。動作の遅さを感じた原因は脂肪の蓄積による可能性が高く、内臓脂肪の減少は僅かながらにも神経伝達速度を高め、極短時間の全身全力運動の場合においては、その影響を感じ取ることができたのだろう。
この効果は、より一瞬である野球やゴルフのスイング、テニス、ボクシングなどにおいては、如実に体感できるのではないかと思った。
という訳で、無駄な食欲がなくなり、それがしばらくは持続する現象を利用して、これで得られたよりコンディションを維持していきたい。
2017-Part.2へ続く
【関連】
ファスティング-まとめ
ライトなファスティング 2017-2-序
ライトなファスティング 2017-1-序
ライトなファスティング 2017-1-前半
ライトなファスティング 2017-1-後編
ライトなファスティング 2016-1-1〜2日目
ライトなファスティング 2016-1-3〜6日目
ライトなファスティング 2016-1-結果編
ライトなファスティング 2016-2-前編
ライトなファスティング 2016-2-後編
ライトなファスティング 2016-3
ファスティングをサイクルに採り入れる意義 前編
ファスティングをサイクルに採り入れる意義 後編
4月30日(日)
ライトなファスティングと銘打っている手前もあり、ここで打ち切っても良いのだが、3日目以降が楽しく快適、そして、燃えそうなので、もう1日だけ続ける事にした。
今回のファスティングはこれまでと全く異なり、レジスタンストレーニングをファスティング前から全く行ってこなかったことである。刺激不足による筋量減少は心配していないが、できればいつも通りトレーニングを行って、代謝刺激やグリコーゲン再補填による消費カロリーを増やしたかった。
この日は、朝から子供を連れて公園へ赴き、簡単なレジスタンストレーニングとスプリントを行った。
目的は筋肉への刺激よりも、グリコーゲンタンクを消耗させることによる代謝促進である。その為、スプリントトレーニングは200m近い距離で行った。
その後、サプマス神戸店へ出勤。
ファスティングプレミアムを飲みきってしまったので、本日は代用ジュース。
空腹感も辛さも、全く無く、一日の業務を終え、帰宅の途についた。
帰宅後にワイフの実家に行ったのだが、唐揚げを揚げてくれているとのこと。「せっかくなので、4個くらいつまむわ〜」と言っていたが、山盛りの唐揚げを前にして、結局30個以上食べてしまった。
翌朝、少しむくんでいたが、同条件で計測。
体重はやはり昨日の帰宅後よりも増えて、67.35kg。スタートから約2kgの減少。
体脂肪率は昨日のトレーニングとたんまり食べた鶏唐によって筋量が増えたのか、9.3%。スタートから2%以上の減少。内臓脂肪レベルは、3.5まで下がっていたので、体組成が改善されたのだろう。
数字だけ見れば、体重の減りこそ少なかったが、体脂肪は大幅に減ったことになる。
特筆すべきは、4日めの朝に行ったスプリントであった。
「全力階段」
電車通勤になってから、階段を登る際は1段抜かし2段浮かしは当たり前で、敢えて自分に負荷をかけるように上り、下りはアジリティトレーニングのつもりで、できるだけ小さい動作で素早く降りるように心がけていた。ファスティングを行う前の少し体重と脂肪が乗ってしまった頃から、下りの動作が遅くなり、スプリントでも足の入れ替えが遅くなっているのを自覚していた。
その原因として、加齢によるATP再生速度の劣化や神経伝達速度の低下を疑っていたが、4日めの朝に67kgの身体で走ったら、再び絶頂感を感じることができ、自分に対する疑念を払拭できた。
蓄積された脂肪は電気抵抗となり、神経伝達を遅くすると言われているが、体脂肪が大幅に低下したことで、再び神経伝達が早くなった影響と単純にスピードの因数となる重量の重要性が大きかったためと思われる。動作の遅さを感じた原因は脂肪の蓄積による可能性が高く、内臓脂肪の減少は僅かながらにも神経伝達速度を高め、極短時間の全身全力運動の場合においては、その影響を感じ取ることができたのだろう。
この効果は、より一瞬である野球やゴルフのスイング、テニス、ボクシングなどにおいては、如実に体感できるのではないかと思った。
という訳で、無駄な食欲がなくなり、それがしばらくは持続する現象を利用して、これで得られたよりコンディションを維持していきたい。
2017-Part.2へ続く
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ファスティング-まとめ
ライトなファスティング 2017-2-序
ライトなファスティング 2017-1-序
ライトなファスティング 2017-1-前半
ライトなファスティング 2017-1-後編
ライトなファスティング 2016-1-1〜2日目
ライトなファスティング 2016-1-3〜6日目
ライトなファスティング 2016-1-結果編
ライトなファスティング 2016-2-前編
ライトなファスティング 2016-2-後編
ライトなファスティング 2016-3
ファスティングをサイクルに採り入れる意義 前編
ファスティングをサイクルに採り入れる意義 後編