第4話
「吸湿しやすいパウダー製品対策」

Q:クレアボルブラックを購入しましたが、使用途中で固まってくることがあります。何とかなりませんか?


・ベタイン
・アルギニン

などを含む製品は吸湿しやすいため、湿気に注意しつつ、なるべく早めに使い切って頂くのがお勧めです。

クレアボルブラックに関しても同様ですが、1日当たり3,000mgのHMBを補うことで回復を底上げするという製品コンセプトを理解して使用している場合、パウダーが硬くなる前になくなってしまいます。

ただ、途中でサイクルを中断することや吸湿やすい環境下においては、対策を施すのがベストです。



21.
シッカリとしたパッキンが付いた密閉容器を用意する。
パッキンが付いていても、気密性が弱い入れ物もあるので注意。
写真はジャムなどに用いる密閉瓶で、ホームセンターでは70円くらいで売られています。



12.
食品用乾燥剤を用意する。
密閉が完璧な場合、製品付属の物で充分だと思いますが一応。
写真は100均で購入した物。ZIPロックで保管していますが、小瓶が適します。
サプリ付属のシリカゲルをかき集めても良いでしょう。



33.
瓶の底に乾燥剤を敷いて、乾燥しやすいサプリを流し込みます。
当然ながら、使用後は蓋をシッカリと閉めます。

この方法はパウダーのクレアボル系の保存方法としては完璧ですが、冒頭で述べた通り、トレーニングサイクルを理解してその一環とした摂取方法によって30日前後で使い切ってしまう場合はあまり必要の無い小技です。



実の所、このテクニックが役立つのは、吸湿しやすいタイプのワンタイムサプリです。毎日摂取するのではなく、トレーニング前だけ摂取するタイプのスペシャリティが高い製品でかつ、吸湿しやすいものです。

つまり、トレーニング頻度が低い場合、長持ちするハイパードライブやフェノムを保存しておくのにも適するということです。

また、増量サイクルを途中で中断した際にマッハ6を保存しておくのにも良いでしょう。



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