〜私のチーチング〜

実は自分が作るある種のジャムは、世界一ではないかと思っているが、その理由にはズルが隠されていた。

おねだりマスカットSAPPOROから販売されていた「マスカット・オブ・アレキサンドリア 薫るマール」。

芳醇なマスカットの薫りが楽めるマールで、その薫りの中にリラックスや安眠をもたらす成分が多量に含まれるので、1日の終わりやナイトキャップに適したお酒。



確かに非常に香り高い気品溢れる一杯となり、目一杯働いた日のご褒美として飲みたいところであるが、ある時、発見してしまったのだ。ジャムの仕上げに、このマールを10mlほど加えると、どのようなヤッツケ仕事で作った物でも、途端に今までに食べたことのない薫りと余韻が残る高級感を通り越した奇跡のジャムになることに!

特にブルーベリージャムと相性が良く、ジャムなのにハッとするほどの旨さとなる。

と言うわけで、大変勿体ないが、ジャムの隠し味に利用すると、未体験の風味になるので、チーチングしたい方は是非!

・・・ただ、現在は製造していないので、手に入るのであればジャム用ではなく、不意の激務や連休前後の激務などを終えた日の心と頭の切り替え用にゲットしておくのが吉。



【Ex】
ピニャ・コラーダ味のかき氷

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