30代後半からの筋肉増強 ＃4

〜各種ホルモンレベルの調整-2〜
「テストステロン-後編」

と言うわけで、亜鉛やテストステロンブースターを採用する前に、いくらかでも抗ストレス能力と対（耐）ストレススキルを向上させたい。然る後、テストステロンレベルを高める為の工夫をアレコレと施したいが、ここでは主にサプリメントについて解説する。

まずは、テストステロンの材料である亜鉛の補給だ。

牡蠣や牛肉などの亜鉛の多い食品を積極的に摂取するのも良いが、コストを含めた簡便さや継続性から、今日では、ZMA系サプリや亜鉛サプリの摂取がメジャーとなっている。

亜鉛補給が目的の場合、質が高い良品であるDNS「ZMAスーパープレミアム」がオススメである。亜鉛に加え、抗ストレス栄養素であるマグネシウムやビタミンB6が配合され、アンチストレスや質の高い睡眠をサポートしてくれるからだ。

もう一歩踏み込んだ亜鉛供給源としては、グリコの「」が優れる。Exアミノは、亜鉛・マグネシウム・ビタミンB6のZMAの根幹を成す成分だけでなく、抗疲労効果の高い成分が充実し、オマケにテストステロン生成をサポートするカンカニクジュヨウエキスが配合されている。



基本的には、上のZMA系サプリを採用するだけでも充分であるが、筋肉増強という四字熟語を確実にする為やサイクルに基づいたトレーニングを「楽しむ為」に、テストステロンブースターをサイクルして利用するのが良いだろう。

テストステロンブースターとして優れた製品は、ETBとT-JACKである。残念な製品が多いテストステロンブースター市場の中で、ETBとT-JACKを自信をもってオススメできるのは、臨床的にもユーザーフィードバック的にも、定評のある成分がブレンドされ、各成分が充分な用量で配合されているという製品として堅実かつ誠実に製造されていることは勿論、どちらも販売開始から10年前後が経過し、その長い販売期間において愛用者から非常に高い評価を得られている所が大きい。私も含め、長期にわたる熱烈なファンが多いのだ。

ZMA系サプリでテストステロンの材料供給を行いつつ、更に上のテストステロンブースターを使用することで、極々自然な範囲に留まるが、自分の体内で行うテストステロン生成をフル稼働させることができ、サイクル中は筋肉質で引き締まった身体作りが大いにサポートされるに違いないだろう。

その際は、高テストステロン状態に適したトレーニングメニューを採用することが重要になるので、「テストステロンブースター激闘編」などを参考にして頂きたい。

テストステロンブースターは、普段よりもホンの少しテストステロンレベルを高めるのに役立つだけだが、回復スピードや超回復の伸び代の改善、筋肉の張りと言った筋肉だけでなく、トレーニング中のガッツやアグレッシブさなどのテンション、そして、ムラムラ感を伴うリビドーの改善等々、人によっては魔法のような体感があるかも知れない。

だが、その感触を維持したいのであれば、サイクルに基づいた正しい運用法が必要であることを忘れてはならない。

ETBもT-JACKも、どちらも優れた製品であり、また、被る成分と言えば、トンカットアリと亜鉛くらいなので、実の所、どちらも試す価値があり、また、これらを同時期に併用するのも悪くない。しかしながら、それでも、選択に迷いがある場合は、「ETBか？T-JACKか？」を読んで頂ければ、悩みが解消するかも知れない。

＃5へ続く



【Ex】
栄養でテストステロンUP
トレーニングでテストステロンUP
恋愛でテストステロンUP
映画でテストステロンUP
結婚でテストステロンダウン
パパでテストステロンダウン
キンタマ冷やしてテストステロンUP
パンツ選びでテストステロンUP

【Ex2】
ETB-まとめ
サプリオブザイヤーNo.1「T-JACK」

【関連】
30代後半からの筋肉増強　イントロダクション
30代後半からの筋肉増強　＃1
30代後半からの筋肉増強　＃2
30代後半からの筋肉増強　＃3
30代後半からの筋肉増強　＃4
30代後半からの筋肉増強　＃5

40代からの競技への挑戦