Q:ジムに通って数年経ちますが、インクラインベンチやフラットベンチでのダンベルプレスやフライを行っても、イマイチ効いている感じがしません。また、フライのストレッチ感を感じ取ることができません。

・ダンベル・プレス系、フライ系のストレッチ感がない!
・ダンベル・プレス系、フライ系が効きにくい!

そんな時は、この方法で一気に解決します。



「ベンチの背もたれに、バランスディスクをセットする!」
fbこれだけでOKです。
更に巻いたタオルを縦に敷けば万全。

え!?
サプリ塾らしからぬ、1点穴埋め式ですか?

はい、そのくらい威力があるのです。程良いフニャリ感を持つバランスディスクや小型のバランスボールを肩甲骨周りに配置することで、背中のアーチが強調される上、ボトムポジションがもう一段階下へ移動するために、大胸筋に対するストレッチが増幅されます。

身体が柔らかい人や関節可動域が広い人、手長星人であっても、この方法によって、ダンベルの重みによるオーバーストレッチを超えたストレッチ感を得ることができるのです。

ストレッチ感を得ることは、単なるサテライト細胞刺激効果だけでなく、伸ばされた筋肉と意識の繋がりを強化する働きもあるため、二重にも三重にも重要な意味と意義があるのです。大胸筋トレーニングの中でもストレッチ感が得やすい手段であるダンベル系の旨味を感じられない頑固な反応を持つ人も、この可動域を増強する方法でストレッチ感を手に入れられれば、きっと新しい世界が開けるはずです。



さて、このテクニックは実の所、未体験ゾーンの可動域や補正強化によって、未知の刺激を得られるため、マンネリ気味や停滞気味の方にも有効な一手となることは字面だけでも想像できると思いますが、他にも用途があります。

それは、ジムや家トレなどにおいて、ダンベルの重さが足らない時に、刺激を増強するスパイスになると言う事です。足らない重みを目一杯のストレッチでカバーすれば、もう一歩先へ進めること請け合いです。



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