風邪とマスター2016
〜ゆで卵はハードボイルド?〜

イントロダクション

ちょっと、聞いて欲しい。

昨年の2月辺りに鼻風邪をひいてしまったのだが、その時に夢中になったのが一人鍋

一人分(二人前かな?)の熱々具材を平らげると、途端に調子が良くなる。鼻からの分泌物が増え、鼻水の排出が促されて、頭がスッキリするのだ。あくまで個人的な感想になるが、似た目的の薬よりも遥かに効果が高い。

もちろん、鍋に抗生物質のような効果も一発逆転的作用もないが、鍋を食べきった後は数時間は調子が良く、例え絶好調感が長続きしなくても、二歩進んで一歩戻るようなイメージで、特に対策をしないよりは悪化を避けられて快方に向かうスピードが早いと確信している。


で、鍋効果に気をよくして思いついたが、鍋物などの熱い汁物をファンヒーターの前で食べると言った荒技である。

熱々の鍋から汁だくの具を器にすくって、風量を強くしたファンヒーターの吹き出し口に背中を向け、はふはふと椀を平らげる。お替わりしたら、再度、ファンヒーターにギリギリまで接近して背中を温める。

この繰り返しで、普通に鍋を食べるよりも、倍以上早く身体が温まり、汗が噴き出すので、そのまま布団に潜り込んで寝てしまうと、更に回復しているように思えた。寝ない場合は、急激に温まると急激に冷えるようなイメージがあるので、暖かお馬鹿グッズを駆使して速やかに保温に努めるのが良いだろう。

ちょうど絶賛鼻風邪中で興味はあるけど鍋は面倒と言う方も、熱々のココアや甘酒でも可能なので、ファンヒーターや電熱器などで試してみて欲しい。

ただし、燃えたり変質したりし難い綿など服で行うのが吉。くれぐれも、カチカチ山にならないように。

本編へ続く



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