〜イントロダクション〜
「エア真剣な鍛錬者」


ジムへトレーニングへ行くと、珍しく狭い部屋に男が3人。皆、挨拶以外の言葉を交わさずに黙々と自分のトレーニングを行う。

ある意味良い雰囲気ではあるが外を見やると、ジムの窓を鏡代わりにお姉さんが立派なお胸をDOAの如くゆっさゆっさしながら踊りの練習をしていたので、「皆、本当は気になって気になって仕方なかろうに・・・。ここでオッパイの話題をふれば、見知らぬ者同士でも一気に打ち解けられるに違いない!!」と思いついたが、滑ってしまった時の恐怖に打ち負けて真剣なトレーニーの振りを続けたのだった。



〜雰囲気がハードコア〜

市営ジムAは1回の利用料が200円にもかかわらず、パワーラック、バーベル、チン&ディップ&レッグレイズステーション完備、雨でも練習できる屋内50mトラックまで有する破格の環境。ダンベル類こそないが、バーベルとパワーラックがある為、大筋群をダイナミックに鍛えるには充分。チン&ディップス専用台もあり、レッグレイズも可能。

鏡も有線もなく、ジムに響き渡るのは鋼の抵抗音のみ。しかも、ジムへ入室しても、誰もいないどころか、先客の形跡もないことも多く、そんな時は暖房の残り熱がないのでバーベルシャフトを握ると手が凍るように冷たい時がある。利用者が自分一人の時が多く、気が散る要素がないため、一心不乱にトレーニングを行うしかない。

他に人がいるとどうなるかと言うと殺伐感倍増で、冒頭の様になってしまい、一人の時以上にトレーニングに集中しないといけない。

つまり、ここに来れば、トレーニング以外のことをするしかないという雰囲気的にもハードコアな環境が手に入るのである。



このジムの利用を始めた当初は、屋内トラックでダッシュを行っただけで、身体がボロボロになったため、下半身のウエイトトレーニングとの両立を諦め週替わりでそれぞれを行うようにした

現在はスプリントトレーニングに適応してきたため、下半身のウエイトトレーニングを行った後の〆に、トラックでのダッシュを行うようになった。上半身のウエイトトレーニングは行っていないので、ここで行うメニューは至ってシンプル。

・スクワット
・ルーマニアンデッドリフト
・クリーン

これらを終えた後に屋内トラックへ移動して、50mダッシュを数本行う。当然ながら、ルーマニアンデッドリフトとダッシュによってハムストリングスと大臀筋に充分な刺激が得られるため、レッグカールを行う事はない。

短い時間でパフォーマンスアップの為のトレーニング、あるいは身体に対するダメージが最も大きいトレーニングを行いたいと思った時は、ここでトレーニングを行うのがベストと言える。トレーニングと言う一要素で判断するとそうなるが、その分、覚悟というメンタルタフネスが少しばかり必要になる。

しかしながら、最近は最もスポクラ的なジムを利用する方が多くなってしまったのだ。

後編へ続く



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