昨年目覚めたのは、完熟渋柿の旨さ。毎朝、3個は食べた。そのせいか、風邪知らずであった。

今年は隔年結果で不作。わずかに実った渋柿が樹上完熟するのを待ちたいが、それを狙うカラスとのチキンレース。慌てて採ると渋〜い!

熟した柿のへたを外し、その穴からジュルリと一気に吸い出し、残った皮とカスは鶏に与えることで、βカロチンが黄身のレチノールとなって私へ還元され、残りは鶏糞となりて柿の根元へ帰還する。

と言う事で、昨年に比べて柿を食べる量が激減したので、月末に鼻風邪をひいてしまった。



10月3日(土)
1003オリーブのミッションが前年比10倍と言っていいほど、実を付けた。パートナーのマンザニロは、そこそこ。
オリーブは種類違いで植えないと、あまり結実しないので、大層立派なオリーブの木を見かけても大して実を付けていないことがあるのはそのため。



10月6日(火)
1006熟したオリーブの収穫第一弾。瓶に詰めて塩漬けするだけ。半年ほどで渋みが消えて食べられるようになるが、こんな簡単な加工で驚きの旨さ。おつまみにも隠し味にもOK。



10月7日(水)「スプリントガエル」
1007公園トレをしていたら、芝生で奇妙なカエルの死骸を発見。なんと、ダッシュのポーズをきめたまま固まっていた。こりゃ珍しい、天日でカラカラにして家宝に加えようと、持って帰ってコールマンの干しカゴへ入れたのだが、チャックが壊れて閉じなかった口から逃げ出してしまい、以後、その消息はようとして知れず。

1007b息子はんのラジコンの修理した部品がまたも割れたので、金切りバサミで金網を切り出して貼り付け、エポキシパテで覆った。



10月10日(土)「反甘さ控えめ派」
1010土曜の朝は、娘さんがホットケーキを焼く。
私はいつも醜くなるほど、ゴテゴテに甘ったるいのを塗りたくる。

1010a昨年学んだこと。トマトは真夏に至るころには、病気などでクタクタになってしまうため、秋に畑の再構築をする際には抜かれてしまうことが多いが、9月を過ぎて涼しくなると持ち直し、第二の絶頂期を迎えるのだ。なので、冬野菜を植えるメインではなく、どうでも良い場所に植えて置いて、霜で枯れるまで放置しておくと冬までトマトが沢山食べられる。

1010b夜7時、地域の祭で、私の町内に他の地区の御輿が来てくれる。で、その接待と後片付けで最後まで残っていたら、いつの間にか町内会の打ち上げに参加していた。既に足元がおぼつかない状況になっていたが、夜中の1時過ぎまで勤め上げた。



10月11日(日)
朝、二日酔い気味だったが、久しぶりに友人宅に集まって騒いだ。いつもありがとう。



10月12日(月)「魔女修業」
1012娘さんが薪でジャムを作ってみたいと。上手く行くわけないだろ、毎日せっせと収穫したラズベリー達が無駄にならぁといいつつ、試してみたところ、かなりスムーズに作る事が出来た。味見をすると、薪の薫りがしっかりと移った未体験の美味しさになっていた。

1012b「本日の給食弁当」
明日の給食はカレー。なので、まずはカレールーの作成から。小麦粉とカレー粉達をバターでしっかり炒める。

1012c肉を焼いてワインでコトコト煮てから、野菜類を投入。今回は、野菜嫌いの息子はん用に野菜を細かく刻んだ別バージョンを同時にこさえた。



10月13日(火)
1013今年はワリカシみかんが結実した。みかんが目立っているのは、実が日光に当たって満遍なく黄色くなるように、光合成を損ねない程度に実の回りの葉っぱを落としているため。

1013b薪ジャムが思いの外、上手に出来たので、今日も近所の子供達を二組招いてジャム作り。で、夜はカレー。息子はんと赤子用は、甘さと辛さが異なる。



10月14日(水)
1014試しに早採りしたキウイをアルプス乙女のエチレンガスで熟れさせ、豆乳ヨーグルトで食す。やや甘みが足らないので、蜂蜜を加える。

1014b「偽ナイジェルの変身料理」
しばらくカレーが続いたので、最後は変身させた。
昆布と鰹で出汁を取り、カレーそばへ。
そばの賞味期限が何年も過ぎていたので、そばモロモロ。



10月15日(木)「今日の給食弁当」
1015今日の給食は、大学芋が出るので、早朝に「こんな感じだろうか?」と作った。掘り上げてから日数が経っていない芋だったが、すこぶる美味しかった。

1015c何度も回転させて隈無く日光に当てたシナノスイートが完熟。夕方、息子はんと幼稚園の帰りに直接土手へ向かい、修理したラジコンの試走。



10月17日(土)
1017d秋になり、第二の絶頂期を迎えたトマトが余っているので、トマトソースを作った。とは言え、一瓶分になるかどうかの量だったので、他の野菜を加えてかさ増しを図る。野菜類とミニトマトは、型崩れを防ぐべく後から投入。赤味を強調するためにラズベリーを加えた。結局、1瓶以上出来たので、余りはピザへ転用。

1017昼。庭から秋野菜を色々と収穫し、細かに分ける。トウガラシは丸っとそのままが良い。
あと、塩漬けオリーブとチョリソーオイル少々を用意。

1017b金曜日に無性に安い冷凍ピザが食べたくなり、購入し1枚だけ食べた。懐かしの味は昨夜堪能したので、今日はシンプルな冷凍ピザを魔改造。野菜タップリ肉チョットで、チョリソーはあくまで香付けに。

1017c薪でゴウゴウに火を熾し、耐火パネルを天板にして、チリトリでピザを溶鉱炉へ滑り込ませると、あっと言う間に完成。異様に香ばしく、ジューシー。



10月18日(日)
1018昨日は娘さんと火熾しをしたので、本日は息子はんと。息子はんと私用が一目瞭然な絵である。追加のピザは、餃子の皮のような一口ピザ生地を使用。



10月19日(月)
1019冷凍ストックしておいた鶏ガラスープを解凍。他の素材を加えて、更にスープを濃縮し、5玉180円の生麺を使用してラーメンを作った。やたらに旨い。



10月20日(火)
1020ドーフィンが全滅してしまった今、フランス種のイチジクが採れるが生食ではそれほど美味しいと思わないので、シェイクにして飲んでいたが、そう言えば、イチジクアイスは別角だよなと思い出した。皮ごとブンブンするので、色素も摂取できお得。



10月21日(水)
1021昔は煮込みの足らないトマトの酸っぱさや生臭さが嫌いで、トマト料理はトコトン煮込んだものだったが、最近はその汚れなきフレッシュさが身体を清めて若返らせてくれるような感じがするので、サッと調理した酸っぱいトマト料理が好きになった。ロリコンを許容できるようになったという暗喩ではなく、リコピンの抗酸化作用は体感できるぜと言う話。

1021b昨日のラーメンスープが余っていたので、今日は味噌を溶かし込んで、味噌ラーメンに。
味噌ラーメンのトッピングはコーンでしょ、ってな具合でバターと缶詰のスイートコーンを加え、コーン味噌バターラーメンという昭和のひびき。



10月24日(土)
1024土曜日なのでホットケーキ。なのでシロップをこさえた。シロップは、直接かけずにワカレにして食すと甘みが強調されるが、そんなの関係ないやんというくらい私のホットケーキはドロドロ。



10月26日(月)
1026ワイフ作のカレーが一捻り足らなかったので、色々加えて魔改造。ついでに、卵をポーチドエッグ風に揚げてからトッピング。



10月27日(火)「秋の無骨狩り」
1027夕方。
鶏の餌やりと卵採りのついでに、果物の収穫を始めた。
1個あたりの堆積と種類が多かった為、手持ちの籠に収まらず、そこら辺に放置されていたバケツで収穫。



10月28日(水)「明日の給食弁当」
1028a明日の給食はシチュー。
と言う事で、小麦を焦がさないように丁寧にバターで炒めて、ベシャメルソースを作る。

1028b晩ご飯はいなり寿司。
シチューは、煮込み料理なので、完成はまだまだ先。ご飯を食べながら気長に作る。



10月30日(金)
1030多目的広場のプールを片付けたので(遅っ!)、テントを広げて娘さんと息子はんだけで庭泊をしてみよう。晩ご飯は、ウインナー1本を節約しながら山盛りの白米を平らげる訓練。チョコを盗めるようにわざと目立つところへおいていたら、期待通り、テントへ持ち込んでいた。子供達だけでバカ騒ぎしていたが、念の為、夜に様子を見に行ったら息子はんは恐くなったらしくリタイヤ。代わりに私が泊まることになり、トゥルースリーパーを持ち込み。クソ熱い中、チョコレートを食べまくり、電波が届いたので、タブレットを見ながら就寝。



10月31日(土)
1031今日は実家で母の誕生会。ホワイトシチューの残りに、ペンネやチーズなど色々と加え、グラタンに魔改造して持って行くことにした。

1031b未だに四季なり苺が採れるのでラズベリーと共にトッピング。ケーキはいつも通り娘さんが担当したが、新境地に達したか、その辺の天然素材で飾り付け。しかし、「もう二度とマリーゴールドは使わない」。確かに匂いが移るわ。



【Ex】
マスターの発想とバイタリティの秘密
「VIVOの世界」の一端
・何故に認知力と脳機能維持に熱いのか?-前編
・何故に認知力と脳機能維持に熱いのか?-後編

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