Q:私の通っているジムのフリーウエイト環境は、スミスマシンしかありません。このようなシチュエーションにおける良い脚のトレーニング方法はないでしょうか?
フリーウエイト的手段がスミスマシンしかない場合でも、大きく劣ることはなく、充分なトレーニングが可能です。フルスクワット、ハーフスクワット、デッドリフトを極々普通に行いさえすれば、遜色のない刺激を得ることが出来ます。
と言う訳で、迷うことや疑うことをせずに、真っ直ぐにトレーニングすれば良いだけです。
フリーウエイト的手段がスミスマシンしかない場合でも、大きく劣ることはなく、充分なトレーニングが可能です。フルスクワット、ハーフスクワット、デッドリフトを極々普通に行いさえすれば、遜色のない刺激を得ることが出来ます。
と言う訳で、迷うことや疑うことをせずに、真っ直ぐにトレーニングすれば良いだけです。
・・・と言うのが、ベーシックな回答となり、特段、それ以上のものを求める必要はありません。
ただ、折角なので、私がそのような環境下で脚のトレーニングを行う場合は、実際にどう考えてどう動くかを記してみたいと思います。
フリーウエイトに期待されるのは、その難しさに起因する補助筋群の強化やバランス補正によるスタビライぜーションの向上です。スミスマシンは、マシンに近いその堅牢な安定性から、スタビライゼーションや補助筋群の強化に高い期待はできません。
私の場合、普段は起伏に富んだ野外でのランジウォーキングやスプリントトレーニングにおける自動調律によって、フリーウエイトトレーニングの副産物たるスタビライぜーション補正が得られている為、ウエイトトレーニング施設を利用する際は、一石二鳥的な事を考えずにウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングに焦点を絞るようにしています。
つまり、ウエイトトレーニングエリアでは、バランスや競技へのフィードバック諸々は考えずに、重たいウエイトを正確に上げ下げする作業のみに集中すると言う事です。
ウエイトエリアに入る際は、第一にそのコンセプトを念頭に置いているため、メニュー作りも明朗です。
スミスマシンで行うスクワットに、バランス感覚なぞ、一切求めません。スミスマシンで行うからには、フリーウエイトでは再現し難い変則的なフォームで行うようにしています。スクワットなら、脚を限界までバーよりも前にセットするシッシースクワット気味のフォーム(※)を選択します。
デッドリフトであれば、フリーウエイトでは危険となるくらいの勢いで引くこともあります。
ウエイトトレーニング自体にバランス感覚の養成を求めておらず、あくまで筋力と筋量向上のための行為と割り切っているため、スクワットとデッドリフトを行った後は、普通にレッグカールとレッグエクステンションを行います。
と言う訳で、自由な軌道、自由な落下速度でトレーニングできない環境ならば、それを逆手にとって、よりウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングを行う方が生産的で、バランス感覚は他で養うというのも一つの手となるのではないでしょうか?と言う話でした。
※ ビッグヒデの究極戦士で知ったので、心の中ではhideスクワットとかyamagishiスクワットと呼んでいます
Part.2へ続く
【関連】
スミスマシンしかない!-Part.1
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えせトレ-まとめ Part.1
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えせトレ-まとめ Part.3
えせトレ-まとめ 番外編
ただ、折角なので、私がそのような環境下で脚のトレーニングを行う場合は、実際にどう考えてどう動くかを記してみたいと思います。
フリーウエイトに期待されるのは、その難しさに起因する補助筋群の強化やバランス補正によるスタビライぜーションの向上です。スミスマシンは、マシンに近いその堅牢な安定性から、スタビライゼーションや補助筋群の強化に高い期待はできません。
私の場合、普段は起伏に富んだ野外でのランジウォーキングやスプリントトレーニングにおける自動調律によって、フリーウエイトトレーニングの副産物たるスタビライぜーション補正が得られている為、ウエイトトレーニング施設を利用する際は、一石二鳥的な事を考えずにウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングに焦点を絞るようにしています。
つまり、ウエイトトレーニングエリアでは、バランスや競技へのフィードバック諸々は考えずに、重たいウエイトを正確に上げ下げする作業のみに集中すると言う事です。
ウエイトエリアに入る際は、第一にそのコンセプトを念頭に置いているため、メニュー作りも明朗です。
スミスマシンで行うスクワットに、バランス感覚なぞ、一切求めません。スミスマシンで行うからには、フリーウエイトでは再現し難い変則的なフォームで行うようにしています。スクワットなら、脚を限界までバーよりも前にセットするシッシースクワット気味のフォーム(※)を選択します。
デッドリフトであれば、フリーウエイトでは危険となるくらいの勢いで引くこともあります。
ウエイトトレーニング自体にバランス感覚の養成を求めておらず、あくまで筋力と筋量向上のための行為と割り切っているため、スクワットとデッドリフトを行った後は、普通にレッグカールとレッグエクステンションを行います。
と言う訳で、自由な軌道、自由な落下速度でトレーニングできない環境ならば、それを逆手にとって、よりウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングを行う方が生産的で、バランス感覚は他で養うというのも一つの手となるのではないでしょうか?と言う話でした。
※ ビッグヒデの究極戦士で知ったので、心の中ではhideスクワットとかyamagishiスクワットと呼んでいます
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