陸上100m
#4「2015-補強トレーニング編」
100m2015編は、実験的に結果から遡って書いている為、
1、結果編
2、当日のスケジューリング編(準備編)
3、股関節機能改善編(スプリントトレーニングマシン編)
と来て、今回は補強トレーニング編。
オフシーズンにどのような目的を立てて、実際にどのようにトレーニングを行ったのかを紹介したい。
#4「2015-補強トレーニング編」
100m2015編は、実験的に結果から遡って書いている為、
1、結果編
2、当日のスケジューリング編(準備編)
3、股関節機能改善編(スプリントトレーニングマシン編)
と来て、今回は補強トレーニング編。
オフシーズンにどのような目的を立てて、実際にどのようにトレーニングを行ったのかを紹介したい。
「レジスタンストレーニングの目標と目的を立てる」
まず、陸上に関係なく、「自称マッスルのファッション小話 #7」で、紹介したとおり、数年前に比べて15kgほど体重が減ったせいで、お気に入りのズボンやパフォーマンスアップスパッツがゆるゆるになるのを防ぐため、下半身のトレーニングをしっかりと行う。
上半身はウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングをしていないのに、無駄にボリュームがある為、筋量を減らしたい。
仕上がり体重は、カーボチャージ込みで68kg。体脂肪率8%を目標とする。
この為、オフシーズンのレジスタンストレーニングは、下半身にはウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングを。上半身は、自重でのトレーニングをあくまで軽め、かつ、一生懸命やらない。と言うプランを立てた。
「実際」
下半身の補強は、2週間に1回程度の頻度で、ジムを利用したウエイトトレーニングを行った。バーベルスクワットとルーマニアンデッドリフト、ハイクリーンの3種目のみである。
ウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングとしては頻度が低いが、その他の日に行われたスプリントトレーニングがいくらかの代替となり、2週に1回のウエイトトレーニングであっても、それなりの効果を発揮したと思われる。
上半身は、全く動かさないとパフォーマンスの低下や力の伝達の不具合が発生するかも知れないと思ったので、週1回の頻度で自重トレを極々軽めに行った。プッシュアップバーを用いたデクラインプッシュアップとチンニング、ディップス、斜め懸垂などである。腕だけをターゲットにした部分トレは、一切行わなかった。
「プレシーズン、オンシーズン」
記録会が近づくと、上半身の自重トレはオフにして、下半身のウエイトは継続した。
「結果」
結果的には、「居残り授業オフライン#57の実際の話」で紹介したように、体重70kg、体脂肪率10%強くらいの仕上がりとなり、懸念されたトップヘビーは思ったほど改善されていなかった。
ただ、無駄に太い腕をした筋肉野郎がトラックをノロノロと走るのは、ネタとしてありだなと少し達観し始めている。事実、競技場ではすれ違う中学生達が尽く、私を指さして「筋肉ヤバイ、筋肉ヤバイ!」と口にする様は、羞恥プレイを通り越して、もはや立派なコメディであった。
#5へ続く
【関連】
40代からの競技への挑戦 序
40代からの競技への挑戦 #1
40代からの競技への挑戦 #2
40代からの競技への挑戦 #3
40代からの競技への挑戦 #4
40代からの競技への挑戦 #5
まず、陸上に関係なく、「自称マッスルのファッション小話 #7」で、紹介したとおり、数年前に比べて15kgほど体重が減ったせいで、お気に入りのズボンやパフォーマンスアップスパッツがゆるゆるになるのを防ぐため、下半身のトレーニングをしっかりと行う。
上半身はウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングをしていないのに、無駄にボリュームがある為、筋量を減らしたい。
仕上がり体重は、カーボチャージ込みで68kg。体脂肪率8%を目標とする。
この為、オフシーズンのレジスタンストレーニングは、下半身にはウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングを。上半身は、自重でのトレーニングをあくまで軽め、かつ、一生懸命やらない。と言うプランを立てた。
「実際」
下半身の補強は、2週間に1回程度の頻度で、ジムを利用したウエイトトレーニングを行った。バーベルスクワットとルーマニアンデッドリフト、ハイクリーンの3種目のみである。
ウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングとしては頻度が低いが、その他の日に行われたスプリントトレーニングがいくらかの代替となり、2週に1回のウエイトトレーニングであっても、それなりの効果を発揮したと思われる。
上半身は、全く動かさないとパフォーマンスの低下や力の伝達の不具合が発生するかも知れないと思ったので、週1回の頻度で自重トレを極々軽めに行った。プッシュアップバーを用いたデクラインプッシュアップとチンニング、ディップス、斜め懸垂などである。腕だけをターゲットにした部分トレは、一切行わなかった。
「プレシーズン、オンシーズン」
記録会が近づくと、上半身の自重トレはオフにして、下半身のウエイトは継続した。
「結果」
結果的には、「居残り授業オフライン#57の実際の話」で紹介したように、体重70kg、体脂肪率10%強くらいの仕上がりとなり、懸念されたトップヘビーは思ったほど改善されていなかった。
ただ、無駄に太い腕をした筋肉野郎がトラックをノロノロと走るのは、ネタとしてありだなと少し達観し始めている。事実、競技場ではすれ違う中学生達が尽く、私を指さして「筋肉ヤバイ、筋肉ヤバイ!」と口にする様は、羞恥プレイを通り越して、もはや立派なコメディであった。
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