このシリーズでは、「夏真っ盛りの頃には、6パックに」と納期とゴール(状態)を設定して、それまでの期間をいくつかに区切り、ピリオダイゼーションを採り入れたトレーニングプログラムとサプリメンテーションを学んできた。

残すは、メインダイエットサプリのオフサイクルフェーズと最終フェーズの解説となった。

この時点で既に最終フェーズを迎えている人も多いと思うので、オフサイクルの話の前に最終フェーズにおいて役立つ話を今回は紹介したい。これらの話をまとめたものが、最終フェーズの解説となるので、以下の話を読んで頂ければ、最後の仕上げが可能だ。



減量後期に起こる問題1
「代謝の低下」

減量後期は、身体の防衛反応によって、甲状腺ホルモン分泌が減少し、代謝が低下しやすい。体脂肪がより燃えにくくなるわけだ。これに対しては、甲状腺ホルモン分泌をサポートするチロシンを含有し、血行が悪い脂肪組織の血流を良くすることで、スムーズな減量を助ける働きが大きいUP!を投入したい。

UP!応用編



減量後期に起こる問題2
「代謝の低下2」

アンダーカロリー状態の継続は、代謝の低下を招く。それを防止するために、週1〜2回のチートデイを設定する。

「チートデイ対策サプリ」-前編
「チートデイ対策サプリ」-中編
「チートデイ対策サプリ」-後編

プレ減量期〜減量初期のカーボコントロール考 前編
プレ減量期〜減量初期のカーボコントロール考 後編
私のソフトカーボローディング計画 前編
私のソフトカーボローディング計画 後編
特殊サプリショートサイクルの具体例「サーモジェニックス」前編
特殊サプリショートサイクルの具体例「サーモジェニックス」後編



減量後期に起こる問題3
「刺激に対する慣れ」

サプリメントや運動に対する身体の適応が起こり、体脂肪現象の停滞が起こりやすい。その場合、体脂肪燃焼経路を多角的に強化したい。イグナイトやファイナルバーンの働きを助ける物や別経路の強化に着目する。

・第三フェーズ「体脂肪燃焼補助サプリを併用する
・第四フェーズ「テストステロン強化

上のテクニックを複合的に組み合わせるのが理想的。




減量後期に起こる問題4
「最後の仕上げ」

どうしても脂肪が減らない部位がある場合。血管がうねるようなパリッとした仕上がりまでもって行きたい場合。

へそから下の下腹部:女性ホルモンの働きが大きい為、その働きを抑える。
・T-JACKやフラックスシードオイルの採用

上腹部の脂肪:ストレスホルモンコルチゾールの働きによる所が大きい為、この分泌を抑制する。
・MVMはイチョウバエキスを豊富に含むVIVOに変更
UP!、ハイパードライブの採用

落ちにくい部位:血流を促進し、アドレナリンなどの脂肪燃焼成分を送り込む
・UP!、VIVOの採用
・トレーニング時にフェノムやファイナルパンプ
血流ダイエット

第五フェーズ編へ続く



【関連】
〜第一フェーズ〜
夏の6パックに向けたトレサイクルは既に始まっている-前編
夏の6パックに向けたトレサイクルは既に始まっている-中編
夏の6パックに向けたトレサイクルは既に始まっている-後編
夏の6パックに向けたトレサイクルは既に始まっている-補講編

〜第二フェーズ〜
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ2-前編
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ2-中編1
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ2-中編2
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ2-後編

〜第三フェーズ〜
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ3-前編
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ3-中編
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ3-後編

〜第四フェーズ〜
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ4-前編
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ4-中編
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ4-後編

〜最終フェーズへ向けたまとめ〜
夏の6パックに向けたトレサイクル 補講編2

〜第五フェーズ〜
夏の6パックに向けたトレサイクル フェーズ5-前編

考える体幹のトレーニング-まとめ

基本サプリとオプショナルサプリを理解する為のエッセンス-Part.1
基本サプリとオプショナルサプリを理解する為のエッセンス-Part.2
基本サプリとオプショナルサプリを理解する為のエッセンス-Part.3