痛みがある時、やる気が起きない時、停滞気味の時、551のない時、etc・・・。
この呪文を唱えれば、アラ不思議、立ち所に復活!
ただし、その呪文はドラクエ曲造膨垢い里呂完Ψ鼻

ジムへ行くのが億劫。運動をする気が起きない。

その様な場合、やる気を引き起こす神経伝達物質であるドーパミンのレベルを高める栄養素を摂取するのは、非常にスマートなテクニックであり、順序的には正しい。しかし、やる気が起きない時には、その逆の順序とも言える方法が功を奏することがあるのだ。

つまり、やる気が起きない時こそ、憂鬱なときこそ、まず先に運動すべきなのである。



ドーパミンが先か、運動が先か?セロトニンが先か、運動が先か?

今日では、ある種の栄養素やハーブエキスによって、ドーパミンレベルやセロトニンレベルを意図的にコントロールできることが知られているが、同時にそれら神経伝達物質の受け手である受容器やシナプスの活性も非常に重要であることを理解している人も少なくないだろう。

つまり、神経伝達物質を増やせても、それらが取付いて指令を発するレセプターの活性が弱ければ、期待されるほどの効果が得られないことがある のだ。

近年の研究では、運動によってドーパミンやセロトニン等の感受性やシナプスにおける利用率が高まることが知られ、ドーパミンを分泌するドーパミン作動性ニューロンやセロトニンを生成するセロトニン作動性ニューロンが活性化することが解ってきた。運動を行う事で、神経伝達物質レベルが高まるだけでなく、その感受性も高まるので、非常に効率よく合理的に気分が改善されるのである。



また、リズミカルな運動はセロトニン作動性ニューロンを活性させ、頭をスッキリはっきりさせる作用があるが、ウエイトトレーニングのような意識的に動作をコントロールする運動にもその効果が期待できるだろう(※1)。

トレーニングを行った後は、力尽きているはずなのに気分は爽快でやる気に満ちあふれていると感じることが多いのは、ドーパミンやセロトニンレベルの向上や感受性向上による物が大きいと思われる。

また、運動を行った後の方が勉強や仕事の効率が良いことも研究によって明らかにされているが、これもニューロンや神経伝達物質の脳内環境の改善によるものである(※2)。



と言う訳で、やる気が起きない時や憂鬱な時こそ何らかの運動を行い、脳内神経活性を惹起アップすべきなのである。


※1、2 脳機能とウエイトトレーニングを関連づけたエビデンスは少なく、研究の多くが有酸素運動ベース

参考:究極のトレーニング

#4へ続く



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