セルフ人体実験-番外編
パンプしやすいサプリとテニス


NOサプリなどによるパンプアップ増強効果をサポートするスポーツサプリメントが数多く登場し、今日では多くの愛用者を生み出してきた。

しかしながら、競技によってはパンプ感が増強されることで、パフォーマンス低下が起こりかねないケースがあるので、大人の常識として注意が必要である。

パンプの増強促進が好ましくないケースとは、機械的な動作や定格的な動作が連続して続く場合である。

例えば、自転車競技などのある場面では、「同一心拍数、同一回転数、同一出力」で、自転車に対する機械的な動作を長時間にわたって行わないといけないが、この際にパンプが無理に助長されて想定以上の膨張感が出た場合、その正確さのコントロールや動作継続が困難になる可能性がある。

レガッタなどのボート競技においても、回転数と出力は変化する区間もあるがレース中の大半はほぼ一定で、筋肉の可動範囲と動作は器具を介するため終始同じである為、やはり、ここにおいても過剰なパンプが起これば、安定駆動や定格可動域の妨げになる恐れがある。

通常のスポーツであれば、緩急が付いた動作で全身全方向の動きをする為、局所的なパンプが起こることが少なく、また、それが起こったとしてもパフォーマンスに大きな影響を与える可能性は少ない。パンプは、血液が筋肉に滞留するのではなく、血流量増加によって水分が溜まる現象で、また、多くのパンプアップサプリは乳酸やアンモニアの発生を抑制して筋持久力を高める為、メリットの方が遙かに大きいと考えられる。

パンプアップ増強効果を持つサプリに対して、注意が必要なのは、連続性のある機械的動作を安定して長時間行う必要がある競技や関節可動域が制限されてはならない競技などである。



・・・と言う視点を踏まえたクレアチン選択基準を「クレアチン製品の選び方」後編で、簡単に紹介したが覚えている方はおられるだろうか。

さて、テニスとパンプ増強サプリとの相性はどうだろう。過激なパンプは吉と出るか、狂と出るか、想像してみて欲しい。

後編へ続く



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