えせトレに訊いてみよう!
チンニングの反復回数が伸びない〜
ウエイテッドチンニングデビューへの道-後編

Q:考える背中のトレーニングを読んで、自分も背中のメイン種目のひとつにチンニングを採用し、トレーニングを続けています。チンニングの感触やフォームは自分なりに良い手応えを感じられているのですが、目標の反復回数を達成する事ができません。そんな中、プル種目におけるストレッチ感増強-終着駅編を読んで、ウエイテッドチンニングを試してみたくなり、加重してみたところ、1〜2回しか反復できませんでした。

今回は、チンニングの反復回数を伸ばしたい場合や早くウエイテッドチンニングデビューしたい時、一人で何とかする方法を考えてみます。


1、レストポーズ法を利用する

レストポーズ法は、筋力アップに有効なテクニックです。ウエイト追加のチンニングはもちろん、チンニング自体が苦手な場合、筋力不足が主な原因と考えられます。

一人でこの問題を何とかしたい場合、レストポーズ法が役立ちますが、このテクニックは多少ばかり種目を選びます。レストポーズ法は、限界反復回数まで達したら、名前の如くボトムポジションやトップポジションで1レップ分のATPが回復するまで休憩するのですが、ボトムやトップの姿勢を維持する行為が危険な種目や限界ギリギリを攻める行為が危険な種目にはあまり適しません。

その点において、チンニングとレストポーズ法との相性は良い部類に入ります。限界に達したら、ボトムポジションでATPが回復するまでぶら下がっておけば良いだけで、ウエイト落下等のリスクがありません。

と言う訳で、限界までレップスをこなしたらレストポーズ法によって、もう2〜3レップス追加してみると良いでしょう。たった数週で、反復回数やぶら下げられるウエイトが伸びること請け合いです。



2、チーチングを利用する

これも一人で行う場合において、種目によっては安全性と有効性の高いテクニックになります。

チーチングは動作の限界まで達したら、反動を使って反復を続けます。やはり、2〜3レップス捻り出すのが理想的ですが、反動の加減がややテクニカルになるため、上手に行わないと本当の「ズル」になってしまう欠点があります。

この為、基本的にはメインをレストポーズ法として、2ヶ月の間に2週ほどチーチングと入替えるのも良いでしょう。また、チーチングは、レストポーズほど時間をとらないので、時間がない時にも行い易いテクニックとなります。



3、1と2の混合

レストポーズで2〜3レップほど行った後、チーチングを用いて更に2〜3レップ追加します。

この方法は、理屈通りの動作ができたのであれば、自分が持つ回復力以上のダメージを受ける可能性があるので、マンネリ打破のショック療法として行うか、回復力を底上げする特別なサプリを使用中に行ってみると良いでしょう。

また、筋力と言うよりは、筋持久力を伸ばす方向に近いので、フォームをあまり問わない回数を重視する試験などの対策としても役立ちます。

オマケ編へ続く



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