第7話「絞り路線になってからの服事情」

下半身のトレーニングはスプリントをスプリントらしく、かつ、コンスタントに行うことができれば十分だという考えですが、最近は下半身トレ目的で定期的にジムを利用しています。

1回/14〜7日の頻度で、ジムでスクワットを行っているのですが、その理由とは!?


現在体重が70kg強と言ったところで、ここ15年の間で最も体重が軽くなっているのですが、数年前は85kg前後。

この場合、問題となるのが服です。服を買う時には、なるべく丈夫な「ヘビーデューティな服」を選ぶようにしているのですが、当然その際に85kgを基準に選びます。いや、今年の冬はバルクアップコースで行くかも?何て、ややゆとりがあるのを買ってしまう時もありました。

そうなると困るのが身体を絞った時です。丈夫な実用品を選んでいるため、服はまだまだ着られるのに、それが似合わないと言う不経済な現象が起こるわけです。もう、おっさんBBファッションと開き直るほかないほどです。

服のために再度バルクアップを図るのも一興ですが、40をこえて一度腹筋が常時顔を出す状態になると、「一時たりとも脂肪を付けたくない!」と思うようになるのです。筋肉が付くか付かないかわからないけど、これ以上脂肪を付けずに筋量が増えればいいな〜と言った初心者のような考えに戻ってしまいます。

と言うのも、ちょっと動いただけでふーふー言ったりする質量的に重たい身体は、ある程度の年齢を超えると人によってはマイナス要因になるからです。動く度に負担がかかると、自ずと運動以外の活動量も低下するので、生活上必要な作業や余暇的余興的作業量も減ってしまい、生活面での生涯生産量が減ってしまう可能性が出てきます。



そんな訳で、現在、ウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングを下半身しか行っていない理由は、走るために上半身の筋量がデッドウエイト気味になってしまっている点と、ズボンのサイズ問題が発端です。体重の大幅な減り具合に比して、大腿囲とお尻の大きさは、それほど減少していないので、ウエイトトレーニングによって、何とかサイズをキープ〜アップできれば、以前の上の服は無理でもズボンなら何とか似合うのではないかという目論見です。

そして、もう一つ。今よりも体重と筋量がやや多いときに購入したお高いパフォーマンスアップスパッツ類の締め付けが、何となく緩く感じるようになっててきたからです。締め付けが緩くなったら、想定されるサポートが得られないのでは?(→以前の状態

ですが、「ワンサイズ下のサイズに買い替えたら、負けかなと思う(画像略)」ので、下半身の強化を目指すようになりました。客観的には、ツールの性能を充分に引き出すために、下半身の筋量を増やすという構図になりますが、結果的に元々走るのには下半身の筋量アップはこれからも必要で、上半身とのウエイトバランスの是正も兼ねているので、そのやり甲斐から意欲を注げる克服的行為となり、継続性が得られています。

このケースと似た感じで、絞ったのはいいけど尻まで小さくなってしまって、それが許せない人は、下半身トレだけはウエイトトレーニングらしいウエイトトレーニングをヘビーに行うのが吉となるでしょう。

#8へ続く



【Ex】
女は男の尻を見る

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