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リハビリ日記番外編
曇り時々公園トレ-21
「追加・補助種目編2」
〜上腕二頭筋の補助種目〜
前回の三頭筋の話と同様に、力こぶを作る上腕二頭筋もまた公園トレにおいては専門トレーニングを行うことが難しい。
ただし、これも前回と全く同じになるが、背中のトレーニングにおいて、チンニングと変形片手斜め懸垂をしっかりと行ってさえいれば、十分な二頭筋の発達とパフォーマンスアップ効果が得られることを忘れてはならない。
リハビリ日記番外編
曇り時々公園トレ-21
「追加・補助種目編2」
〜上腕二頭筋の補助種目〜
前回の三頭筋の話と同様に、力こぶを作る上腕二頭筋もまた公園トレにおいては専門トレーニングを行うことが難しい。
ただし、これも前回と全く同じになるが、背中のトレーニングにおいて、チンニングと変形片手斜め懸垂をしっかりと行ってさえいれば、十分な二頭筋の発達とパフォーマンスアップ効果が得られることを忘れてはならない。
そして、チンニングの際にリバースグリップで、手幅を狭めれば狭めるほど、上腕二頭筋への刺激が強くなる上、トップポジションでの二頭筋の収縮感が強くなるので、やはりチンニングのバリエーションをやり抜くだけで、二頭筋の安定した発達が期待できるが、今回の話のヒントがここにある。
上腕二頭筋のコントラクト&アイソレート種目
「フィックスドバー・カール」
0、鉄棒などの固定されたバーを見つける
1、逆手のナローリバースグリップでバーを握る
2、斜め懸垂の要領で身体をバーの下へ
3、二頭筋をやや緊張させた状態から腕の力だけで身体を持ち上げる
4、アゴをバーまで近づけたら、できるだけ二頭筋の収縮を意識してから、ゆっくりと3の状態へ戻る
実の所、二頭筋やそのピークへの刺激に関しては、リバース・ナローグリップのチンニングだけで十分と言っても過言ではない。ただ、チンニングやウエイテッド・チンニングは、非常に強度が高いため、二頭筋に負荷を集中させるのが難しい。よって、「二頭筋のみが目的」の場合やチンニングが苦手な場合、些か目的に適さない。
この種目の利点は、斜め懸垂のバリエーションなので強度の調節がしやすく、広背筋の利用率を減らして二頭筋への負担を増やすことが出来ることである。また、肘の位置が頭に近くなるので、トップポジションでの二頭筋の収縮感が高く、トレーニングでは中々改善されない二頭筋の「丸み」を生み出すピークの改善が期待できると言う大きな特徴がある。しかも、それはチューブでもケーブルでもなく、そしてダンベルでは得にくい鉛直方向のフリーウエイトの刺激なのだ。
と言う事で、負荷自体も申し分ない上に調節が容易なこの種目は、器具や手段が充実したジムトレーニーもフラットで魅力に欠ける二頭筋の改善を求めて行う価値があるだろう。もちろん、筋力がある人はウエイテッド・ナローリバースグリップ・チンニングも忘れずに。
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#22へ続く
【関連】
「曇り時々公園トレ」採用に至るまでの途中式
マスターのリハビリ日記-番外編-序
マスターのリハビリ日記-番外編-1
マスターのリハビリ日記-番外編-2
マスターのリハビリ日記-番外編-3
マスターのリハビリ日記-番外編-4
マスターのリハビリ日記-番外編-5
マスターのリハビリ日記-番外編-6
マスターのリハビリ日記-番外編-7
マスターのリハビリ日記-番外編-8
マスターのリハビリ日記-番外編-9
マスターのリハビリ日記-番外編-10
マスターのリハビリ日記-番外編-11
マスターのリハビリ日記-番外編-12
マスターのリハビリ日記-番外編-13
マスターのリハビリ日記-番外編-14
マスターのリハビリ日記-番外編-15
マスターのリハビリ日記-番外編-16
マスターのリハビリ日記-番外編-17
マスターのリハビリ日記-番外編-18
マスターのリハビリ日記-番外編-19
マスターのリハビリ日記-番外編-20
マスターのリハビリ日記-番外編-21
マスターのリハビリ日記-番外編-22
マスターのリハビリ日記-1stシーズン
マスターのリハビリ日記-2ndシーズン
上腕二頭筋のコントラクト&アイソレート種目
「フィックスドバー・カール」
0、鉄棒などの固定されたバーを見つける
1、逆手のナローリバースグリップでバーを握る
2、斜め懸垂の要領で身体をバーの下へ
3、二頭筋をやや緊張させた状態から腕の力だけで身体を持ち上げる
4、アゴをバーまで近づけたら、できるだけ二頭筋の収縮を意識してから、ゆっくりと3の状態へ戻る
実の所、二頭筋やそのピークへの刺激に関しては、リバース・ナローグリップのチンニングだけで十分と言っても過言ではない。ただ、チンニングやウエイテッド・チンニングは、非常に強度が高いため、二頭筋に負荷を集中させるのが難しい。よって、「二頭筋のみが目的」の場合やチンニングが苦手な場合、些か目的に適さない。
この種目の利点は、斜め懸垂のバリエーションなので強度の調節がしやすく、広背筋の利用率を減らして二頭筋への負担を増やすことが出来ることである。また、肘の位置が頭に近くなるので、トップポジションでの二頭筋の収縮感が高く、トレーニングでは中々改善されない二頭筋の「丸み」を生み出すピークの改善が期待できると言う大きな特徴がある。しかも、それはチューブでもケーブルでもなく、そしてダンベルでは得にくい鉛直方向のフリーウエイトの刺激なのだ。
と言う事で、負荷自体も申し分ない上に調節が容易なこの種目は、器具や手段が充実したジムトレーニーもフラットで魅力に欠ける二頭筋の改善を求めて行う価値があるだろう。もちろん、筋力がある人はウエイテッド・ナローリバースグリップ・チンニングも忘れずに。
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