えせトレに訊いてみよう!
チンニングの反復回数が伸びない〜
ウエイテッドチンニングデビューへの道-イントロダクション
Q:考える背中のトレーニングを読んで、自分も背中のメイン種目のひとつにチンニングを採用し、トレーニングを続けています。チンニングの感触やフォームは自分なりに良い手応えを感じられているのですが、目標の反復回数を達成する事ができません。そんな中、プル種目におけるストレッチ感増強-終着駅編を読んで、ウエイテッドチンニングを試してみたくなり、加重してみたところ、1〜2回しか反復できませんでした。
チンニングの反復回数が伸びない〜
ウエイテッドチンニングデビューへの道-イントロダクション
Q:考える背中のトレーニングを読んで、自分も背中のメイン種目のひとつにチンニングを採用し、トレーニングを続けています。チンニングの感触やフォームは自分なりに良い手応えを感じられているのですが、目標の反復回数を達成する事ができません。そんな中、プル種目におけるストレッチ感増強-終着駅編を読んで、ウエイテッドチンニングを試してみたくなり、加重してみたところ、1〜2回しか反復できませんでした。
要するに「早くウエイテッドチンニングができるようになりたい!」と言う相談です。
ウエイテッドチンニングは、背中や上腕二頭筋のみならず、上半身全体のキラー種目、すなわち必殺の種目と表現でき、発達の停滞と言う厚氷を溶かせる力を秘めています。停滞氷河期にピリオドを打ちたい人やコンスタントな発達を遂げたい人は是非とも背中のメイン種目の一つとして一定期間であっても採用してみるべきです。
「え!?何か特別な効果を求めてやるものなの?俺はフルスタックラットマシンの負荷が軽すぎるから、仕方なく20kgプレートを3〜4枚ぶらさげてチンニングしてるんだけど。ラットマシンに加重したらしょっちゅう壊れるし・・・」
なんて硬派なこと言ってみたいものですが、単純に負荷の問題でヘビーウエイテッドチンニングを行っている人の背中がどえらい事になっているのは確かなので、やはり、軟派に「効果」を求めても良いのです。
さて、自分自身にウエイトをぶらさげて加重するウエイテッドチンニングが採用すべき価値のある種目であっても、その前に自重でのチンニングがある程度はできないと話になりません。
何レップスできたら自重卒業と言う基準はなく、ある日から唐突に加重して無理矢理に筋力アップを図るのも全くもってOKOKですが、順を追った着実性を求める場合は、まず、自重でのチンニングを苦もなくこなせるようにしたいものです。
しかしながら、この自重でのチンニング。これが結構厳しいと言う事実があります。
何せ、体重が70kgなら真下に70kg重、体重90kgなら90kg重という自分の体重をダイレクトに反映した負荷が鉛直方向に発生するからです。滑車やワイヤーを介してスムーズでお洒落な動きをするマシンの70kgと物理的な意味を全く異にします。
そう、あなたがチンニングが苦手であっても、それは自然なことなのです。
それでも、チンニングの反復回数を伸ばしたい場合、どうすれば良いでしょうか。また、加重したウエイテッドチンニングに切り替えた途端、レップ数が激減してしまう時も何か対策はないものでしょうか?
今回のようなシチュエーションに際して、オススメしたいアプローチが2つあります。
ひとつは、誰かに手伝ってもらう方法で、もうひとつは、自分一人で何とかする方法です。
さて、皆さんはどんな方法を思いつくでしょうか。人それぞれだと思うので、思い思いの方法を次回までに考えて・・・あるいは実践してみて下さい。
前編へ続く
【関連】
考える「背中のトレーニング」-まとめ
チンニングが伸びない-序
チンニングが伸びない-前編
えせトレ-まとめ Part.1
えせトレ-まとめ Part.2
えせトレ-まとめ Part.3
えせトレ-まとめ 番外編
ウエイテッドチンニングは、背中や上腕二頭筋のみならず、上半身全体のキラー種目、すなわち必殺の種目と表現でき、発達の停滞と言う厚氷を溶かせる力を秘めています。停滞氷河期にピリオドを打ちたい人やコンスタントな発達を遂げたい人は是非とも背中のメイン種目の一つとして一定期間であっても採用してみるべきです。
「え!?何か特別な効果を求めてやるものなの?俺はフルスタックラットマシンの負荷が軽すぎるから、仕方なく20kgプレートを3〜4枚ぶらさげてチンニングしてるんだけど。ラットマシンに加重したらしょっちゅう壊れるし・・・」
なんて硬派なこと言ってみたいものですが、単純に負荷の問題でヘビーウエイテッドチンニングを行っている人の背中がどえらい事になっているのは確かなので、やはり、軟派に「効果」を求めても良いのです。
さて、自分自身にウエイトをぶらさげて加重するウエイテッドチンニングが採用すべき価値のある種目であっても、その前に自重でのチンニングがある程度はできないと話になりません。
何レップスできたら自重卒業と言う基準はなく、ある日から唐突に加重して無理矢理に筋力アップを図るのも全くもってOKOKですが、順を追った着実性を求める場合は、まず、自重でのチンニングを苦もなくこなせるようにしたいものです。
しかしながら、この自重でのチンニング。これが結構厳しいと言う事実があります。
何せ、体重が70kgなら真下に70kg重、体重90kgなら90kg重という自分の体重をダイレクトに反映した負荷が鉛直方向に発生するからです。滑車やワイヤーを介してスムーズでお洒落な動きをするマシンの70kgと物理的な意味を全く異にします。
そう、あなたがチンニングが苦手であっても、それは自然なことなのです。
それでも、チンニングの反復回数を伸ばしたい場合、どうすれば良いでしょうか。また、加重したウエイテッドチンニングに切り替えた途端、レップ数が激減してしまう時も何か対策はないものでしょうか?
今回のようなシチュエーションに際して、オススメしたいアプローチが2つあります。
ひとつは、誰かに手伝ってもらう方法で、もうひとつは、自分一人で何とかする方法です。
さて、皆さんはどんな方法を思いつくでしょうか。人それぞれだと思うので、思い思いの方法を次回までに考えて・・・あるいは実践してみて下さい。
前編へ続く
【関連】
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えせトレ-まとめ 番外編