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食べることもトレーニング
トースト 〜デカくなるためのレシピ〜
「イントロダクション」


何気なく録画したBSのDlife「ナイジェルのシンプルクッキング」、「ナイジェルのシンプルレシピ」で知ったナイジェル・スレーターさん。

この人の作る興味深いメニューの全てを真似ることはできないが、前日の料理を別の料理に変身させると言うテクニックが面白く、それを前提で数日分の食材を買い出しに出るだけで、実践前の買物の段階で既に良い頭の体操になること請け合いである。


で、それより以前にこれまた何気なく録って何気なく観た映画「トースト 幸せになるためのレシピ」は、ナイジェルさんの自伝だったとつい先ほど知った次第。

その映画には、食パンすら満足に焼けない彼の母親が出てきたりするが、実際の所、食パンを上手にトーストできたとしても、単体ではそれほど美味しくないのがマスプロダクトの定め。単調なトーストを平らげる毎日は少年時代のナイジェルのみならず、誰にとっても苦行であることは否めないだろう。

ほぼ毎朝、手作りのパンやパン焼き器のパン、はたまた名店のパンにありつけているのであれば、毎朝のパンが楽しみであろうが、一工夫無きマスプロダクト食パンは楽しみでは無く、何とかして詰め込まないといけないエネルギーカートリッジに見えてしまうかも知れない。



ところが、そのようなつまらない食パンしかなくても、とある目的さえあれば、誰もが成長したナイジェルのようにシンプルな一工夫を加えることで、「お楽しみメニュー」へ昇華させ、1週間の毎朝を楽しい物へ一変させられるだろう。

その目的とは、バルクアップや増量である。つまり、朝からカロリーをしっかり摂りたい時期には、何でも無いトーストも十分に役に立ち、かつ、食べるのが楽しくなるはずなのだ。

そして、その目的を達成するのに必要な継続性を得るには、シンプルで簡単なトーストテクニックの引出しを多く持ち、自分と言う顧客を飽きさせない事が重要になる。

と言う訳で、簡単にカロリーを添加でき、その上、美味しさ故に継続しやすいトーストメニューを共に考えてみようではないか。もちろん、バルクアップ中ではなく、単に朝食のトーストを一工夫したい方にもオススメしたい。

あ、ご飯派の人は、トーストに変更する必要は、全くないぞよ。
何故なら、一々、「おにぎり最強」だから・・・。

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