〜Gのレコンギスタ特別先行版イベント上映の感想〜

そんな訳で、一番大きいスクリーンで観られる会場と時間帯を探して行ってきた。

ガンダムUCの最後を飾ったep7は、映像や映画としては迫力があったが、面白いか面白くないかで言うと、面白くなかった。

ネオジオングなんて余計なことをしなければ、テニスン艦隊VSフルコーンという見せ場やトライスターの活躍も再現できただろうし、何より、ep6まで丁寧に焦点を当ててマリーダのくだりを描いていたのに、〆となるep7での扱いがあっさりし過ぎていたのが最も解せなかった。

はぁ、はぁ、はぁ・・・、あっ、Gのレコンギスタね?

それはもう、すっごく面白かった!



ロボットアニメの宿命として、どのタイミングで主役メカを登場させ、如何にして主人公を主役メカに乗せるかが第1話の命題であり、そこに必然性を持たせるためにしばしば冗長になりがちであるが、Gレコはのっけからガンダムが戦闘し、その後も膨大な情報が目まぐるしいスピードで視聴者に送り込まれるため、一瞬も気が抜けなかった。

何せ、我々が良く知る宇宙世紀の話ではないので、観客は皆、リギルドセンチュリー1年生なのだから。

ともあれ、雑誌の情報などは読み飛ばして情報を遮断し、過度の期待を抱かずに観に行ったせいか、とても面白く、何より気持ちよかった。



ポイント

・MSも人物も良く動く
・良く動くが故、見せ方故に、MSが格好いい
・登場人物が活き活きしている
・MSの戦闘描写が凝っていて、格好いい
・SF濃度が高い
・陽トミノスキー粒子濃度が濃い
・リギルドセンチュリーのMSは、トイレ内蔵
・うぉ〜ジェムズガン!

・・・と、雰囲気的には、リギルドセンチュリー・ザブングルのような印象を受けた。また、最も驚いたのは戦闘シーンが多いことで、ターンAのような小競り合いではなく、MS同士の本格的な戦闘が展開されることで、プラモのプロモーションビデオと言っても良い戦闘シーンがメインディッシュであるガンダムUCを見慣れた後でも、それに優る印象を受けるほどであった。

と言う事で、元気なガンダム「Gレコ」は、ガンダムビルドファイターズのように子供と一緒に観ても楽しめる上、MS好きにもオススメできる作品なので、富野信者でなくても10月からの本格放映を楽しみにして欲しい。

2014年冬号へ続く



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私もガンダムで考えた