栄養編1-後編

Q:自分は胃腸が弱く体重が増えにくいタイプのトレーニーです。そこで、現在、以下のようにプロテインを利用して、筋量アップに取り組んでいます。

朝食:バナナ+プロテイン

間食:プロテイン

昼食:おにぎり+プロテイン

間食:プロテイン

夕食:ご飯、麺類+プロテイン

3ヶ月ほど続けてみましたが、全く変化がないようなので、プロテインをウエイトゲイナーに代えた方が良いか悩んでいます。



大きな間違いとして、主食のタンパク源をプロテインに頼っているということを指摘したが、もう一つの間違いは間食のタンパク源にプロテインを選択しているということだ。

どういうことか、混乱してしまうのもむりはない。

しかし、あなたは自分でも消化系の弱点を自覚しており、その問題を解決するには、一方で消化改善と胃腸の強化、もう一方で確実な栄養吸収、この二つを並行して努力し続けないといけない訳だ。

つまり、3度の食事では、シッカリとした内容の通常食を消化吸収テクニックを用いつつ、徐々に食べられる(消化できる)量を増やすというキャパシティ増大に取組み、間食においては確実に吸収できる栄養源を選ぶと言うことだ。



誰もが間食に良質なタンパク源を摂取し、筋分解抑制や筋量アップを図ることを理想としているが、そのタンパク源として胃腸が弱い場合、プロテインは些か確実性に欠けるという欠点を持つ。

消化吸収系に弱点を持つ人が血中アミノ酸濃度を高めるには、完全分解された総合アミノ酸タブレットや必須アミノ酸サプリであるEAA、もしくはペプチドサプリメントが最も適する

従って、あなたの場合、食間のタンパク源には、EAAやアミノタブ、ペプチドサプリのいずれかを選択し、インシュリン分泌とカロリー確保のために糖質を含むジュースなどで摂取するのが良いだろう。

その選択の際には、以下の話で復習しておこう。

EAA第3のベストタイミング
・プロテインは必須サプリか?-場外編
ホエイペプチド徹底解説
アミノタブ系運用考
EAA運用考

#5へ続く



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