〜機動戦士ガンダムUC ep7 感想〜

5月16日(金)
機動戦士ガンダムUC完結編となる「episode7 前夜祭」へ参加してきた。

まずはいつものネタ。今回はなんばパークスではなく、大阪ステーションシネマへ行った。今日は何だか、LUCUA(ルクア)のエスカレーターを登る人々の雰囲気が違うぞ!

「その格好・・・。そのリュック・・・。貴様ら、LUCUA〜伊勢丹の擬装も迷彩もせずに・・・。ジオン残党(戦中派)だというのがバレバレではないか!」

と言う訳で、以下、ネタバレになるので、閲覧注意。


個人的感想

1、オマケ映像が長い
本編の前に宇宙世紀を凝縮した特別映像が流れるのだが、1年間待った我々は早く本編を観たくてしょうがないわけだ。もう、おっさんは長いこと座っとくんしんどいネン。


2、最初の戦闘が濃厚
もうAVで言うならここが本編と言っても過言ではない。ずっと戦闘が続けばいいのにと思うくらいであった。ガンダムフロント体験者ならリバウに感動し、逆シャアファンなら旧クエス・エア機の登場に鳥肌ものだろう。・・・が、シュツルムガルスは個人的には蛇足(ヤクトドーガ共々、メディアミックスでゴリ押しあやめですかー?)。


3、ネオジオング
発表当時のコレジャナイ感は半端なかったが、「きっと映像で動くと格好いいに違いない」と思った。確かに凄かったが、宇宙世紀の兵器っぽくなかった。


4、グスタフカール&Zプラス
単に出てきただけ。アンクシャ並のヤラレメカ。


5、トライスター
●僕はフランダースの犬の最終回よりも、ラー・チャターの最期を思い出す方が泣けます。
(山梨県 ラーザイム)
●アニメ版UCのナシリ・ラザー中佐とキュアロン中尉の存在感の薄さも同じくらい泣けるな。

キュアロン中尉、ナシリ・ラザー中佐の次に影が薄い役回りとなった。良く覚えていないが、原作では隠蔽側の増援によって、ひょっとしたら全員戦死しているかも知れないとも読み取れたのに、まるで活躍の場なし。そして、それがわざわざ台詞になっていた。


6、犬ガンダムオマージュ?
原作と異なり、生存しているキャラクターが多い。王大人出番なし。


7、テスニン艦隊戦カット!
フルコーンとハイメガ砲で大勝利が見られなかったのは残念。


8、ファンサービス
あの人やあの人が出てくるのだが、そのようなやや過剰で直球のファンサービスよりも、水面下で雌伏の時を過ごすクワック・サルバーやズィー・ジオン・オーガニゼーション、ブッホ一族の面々を描いて欲しかった。次の時代への記号がグスタフカールだけって・・・。


9、エンディング
ユニコーン1号機が00のELSとダブってしょうがなかった。
「待てよバナージ〜♪」「フフフフフ、リディさ〜ん、こっちこっちー♪」


10、その他
咳をする人が多くてビックリした。


・・・と、個々で見るとアレレ?な部分もあるが、映像作品としての迫力は圧倒的で、何度も身が縮こまり、頭の中が真っ白になるほど、ガノタであれば身体全体で感動することは間違いないだろう。

2014年夏号へ続く



【Ex】
機動戦士ガンダムUC ep1感想
機動戦士ガンダムUC ep4感想
機動戦士ガンダムUC ep5感想
機動戦士ガンダムUC ep6感想
ファミ通「ゲーム帝国」のガンダム版「ガノタ帝国」-1
ファミ通「ゲーム帝国」のガンダム版「ガノタ帝国」-2
ファミ通「ゲーム帝国」のガンダム版「ガノタ帝国」-3
ファミ通「ゲーム帝国」のガンダム版「ガノタ帝国」-4
ファミ通「ゲーム帝国」のガンダム版「ガノタ帝国」-5
ファミ通「ゲーム帝国」のガンダム版「ガノタ帝国」-6
カスペン大佐のトレ講座
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ガデム艦長のトレ講座
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【関連】
月刊「ガノタ塾」 2009-1月号
月刊「ガノタ塾」 2009-2月号
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