Attention!
今回の話を読むと、「○○恐怖症」と例えられるような症状を呈する可能性を持つ為、潔癖症の傾向がある人やメンタルがタフでない方の閲覧はご遠慮下さい。

また、今から20年以上前の話なので、この話と現在の環境は異なだろうと思われるので、全てを本気にしないで下さい。

では、以下、自己責任でお願いします。


第三夜
「スポーツクラブの闇会員」


今回の話は、「恐い」に加え、人の精神力というか意識の力、プラシーボ効果は侮れないと言った内容を孕む。思い込みや人の意識は肉体をも変貌させるのだ。

さて、皆さんは、スポーツクラブの裏側とか闇などと聞くと、どのような想像をされるだろうか?恐らくは、ドロドロとした人間関係の話が頭に浮かぶと思うが、この話の主人公は人間ではない。

昼間はほとんど見かけることはできないが、彼らは確実に闇や裏側で暗躍しているのだ。



学生時代のマスターは、スポーツクラブでアルバイトをしていた

ある時、年に一度の大掃除に駆り出された。
大掃除にあたり、前日の夜、営業終了後にありとあらゆる場所でバルサンが炊かれた。
私はバルサン散布など知るよしもなく、大掃除へと馳せ参じた。

ほぼ、オチは見えたと思うが、皆さん、どれくらいの屍がそこに転がっていたか想像できるだろうか。沢山?メニー?50匹?100匹?

いや、死屍累々という四字熟語を4乗したくらいのおびただしい数のゴキブリの死骸が・・・いや、未だもがいているそれが所狭しと蠢いていたのだ。

特にサウナとロッカールームは、彼らに大人気だったようで、インディージョーンズにおける大量の蟲のシーンのように一面を埋め尽くすほどであった。

そして、我々は大掃除を達するべく、箸でそれをピックアップしてく訳だ。



たまにでも当サプリ塾の月末日記を読まれている方はご存じだと思うが、私はめっぽう虫や蛇などの生き物に強い。ムカデもどんと来いなので、ゴキブリも一匹であれば、無農薬で退治する(ティッシュでキャッチ!)派である。

しかし、その想像を絶する地獄のような光景と、このようなところで働いていたのかというショックで、体中が徐々に熱くなってくるのを感じ、気がつけば全身が激しい痒みに襲われていた。

生まれて初めての蕁麻疹体験である。

全身が激しい痒みを伴ったブツブツだらけになった。もちろん、速攻、帰宅命令が出た。



世の中には、ゴキブリアレルギーというものもあり、あれだけおびただしい数のゴキブリがいれば、その因子を持つ物がアナフィラキシーショックなどの重篤な症状を呈する可能性は充分にあるが、自分はゴキブリアレルギーではない。

恐らくは、眼からの強烈な刺激によって、炎症ホルモン等が過剰に分泌されたせいだろうと未だに思う。それほどに、虫嫌いではない者でも、思わずえずかずにはいられないような光景が展開されていたのだ。

物理的な原因や原因物質がなくても、脳からの指令やホルモン分泌によって、身体に大きな変化が起こることは、恋愛を例にあげるまでもなく、特に非科学的な話ではない。

ともあれ、スポーツクラブの裏側には、会員数を遥かに超えた闇の会員達が夜な夜な蠢いているいうことだ。



え!?明日からジムへ行くのが恐いって?大丈夫大丈夫?現在のスポーツクラブは、何処もアメニティに力を注いでいる(はず)ので、心配要りませんよ〜♪
(ね?そうだよね?)

第四夜へ続く



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