フェノムHALEO「PheNOm(フェノム)」の徹底解説第三弾です。

フェノムには、筋肉のパンプアップと筋持久力向上という二つの目的を達成するのに役立つ成分を充実させたパフォーマンスサポートサプリです。

前回は、フェノムがアルギニンやシトルリンによってNO生産を増やすことで血流量増大を助けることを解説しましたが、フェノムは血流量増加によるパンプアップサポートに関して数通りの経路を持ちます。

パンプアップサポート-A面+
「一酸化窒素の血管拡張による直接的な血流増大2」

【フルーツ果皮エキス(Vinitrox™) 500mg】


ビニトロックスは、余程のサプリマニアであってもまだ耳慣れない栄養成分で、リンゴとブドウの果皮より抽出されたポリフェノールである。

アルギニンやシトルリンは、一酸化窒素(NO)の前駆物質となって血中一酸化窒素レベルを高める為、これらのアミノ酸を積極的に摂取する行為は最もストレートな手段と言え、事実、ある一定量までは、用量依存的に効果を発揮する。

しかしながら、良かれ多かれとアルギニンやシトルリンを大名摂取した所で、その魔法が頭打ちになってしまうのはサプリ塾塾生であれば既に学習済であろう。



ポリフェノールであるビニトロックスは一酸化窒素の直接的な原料ではなく、一酸化窒素合成酵素を大きく活性化する作用を持つ。一酸化窒素は、血管内皮細胞によってアルギニンから生成されるが、この一酸化窒素生成過程に関与する重要な役割を果たすのが一酸化窒素構成酵素である。

一酸化窒素合成のメカニズムが円滑に働かなければ、NOの大幅な増加は期待できないが、実際に一酸化窒素合成酵素を活性するビニトリクスの摂取によって、NOの生産量が上昇し、顕著な血管拡張作用が得られることが臨床試験で確認されている。

つまり、ビニトロックス自体はNOの材料ではないが、結果的にNOを増やして血流量を高めるわけだ。



さて、勘が良い方なら既にお気付きだろう。

このビニトロックスの一酸化窒素合成酵素活性作用は、アルギニンやシトルリンの摂取と非常に相性が良く、高い相乗効果が期待できると言われているのだ。

つまり、パンプを目的としたフェノムにおいて、アルギニンやシトルリンとこのポリフェノールが組み合わされているのは大変理に適っているだけでなく、ビニトロックスはアルギニンやシトルリンを男のロマンとして大量に摂取してみたい方や逆に効率よく経済的に使用してみたい方にも注目すべき成分である。

また、誰もがそれぞれに異なる遺伝子と表現型を持つ為、アルギニン単体やアルギニンとシトルリンの組み合わせを用量を変えて色々と試してみても効果がみられなかった方も、NO生産過程をサポートするこの成分単体、そしてもちろん臨床試験お墨付きの用量である500mgが1回分にしっかりとブレンドされたフェノムを試してみる価値があるだろう。

#4へ続く



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