Q：テレビで、探検家の方が普段から重りを足に巻いているのを観たのですが、アレって効果があるのでしょうか？

本編-2
マスターの実践編-応用編

軽めのリストウエイトを用いた個人的実践編。軽いからこそ可能な活用方法を考案します。

前回は、やや長めの散歩時に、ウエイトを装着することで消費カロリーアップが狙えるという内容で、単純に筋肉を発達させたい方には面白味がなかったかも知れません。

応用編たる今回は、筋肥大のための「軽めのリストウエイト」活用法を紹介します。

ええ！？軽いウエイトで筋肥大だって？


「加圧ウォーキング」

まず、サプリマスター的には加圧トレーニングOK！OK！ということを初めに宣言しておきましょう。加圧トレーニングでの筋肥大は可能です。そして、近年では腕や脚を自分で縛ることができるベルトを内蔵した加圧シャツや加圧スパッツが販売されており、手軽に加圧トレーニングを試してみることができます。

ただ、問題となるのが、「かったるい」ということです。

加圧トレーニングは、極々軽い重量で100レップス以上の動作反復を行う超ハイレップストレーニングが基本です。専門のジムでトレーナーに追い込んでもらうのであれば、完遂可能でしょうが、自分一人で黙々と超ハイレップスを繰り返すというのは、根気がいる上に時間を大きく食われてしまうと言う問題もあります。

そこで、加圧シャツを着込んで加圧トレーニングしながら散歩をすれば、一石二鳥の解決策になります。

その際に役立つのが加圧トレーニングを行うのに適した1kg以下の極々軽めのリストウエイトなのです。



地味な話ですが、歩きながらのカールを行うと100レップスも苦になりません。何より、ウォーキングと加圧を同時に行えば、時間が節約できます。

そして、カールやキックバックの動作を行いながらウォーキングを行うと、消費カロリーがアップします。

時短しながら、有酸素効率が高められる上に、腕まで太くなるという一粒で二度以上美味しい手法です。



この手法は、運動パフォーマンス向上には何ら貢献しないかも知れませんが、腕の見た目を重視する方や今すぐ腕のサイズを改善したい人、腕のサイズが凍り付いてしまっている人のショック療法としてはかなり良い部類に入るでしょう。

単純な腕の筋肥大など意味がないようにも思えますが、腕のサイズは隠れたセックスアピールなので、点数アップのシグナル強化のために鍛えておいて損はありません。

マスターの場合、腕のサイズが縮んで来たような感触があった時期に、この方法を思いついて実践したところ、短期間で腕のサイズが戻りました。もちろん、更なる筋肥大のためには、性根を入れて取り組まないといけないと思います。

ちなみにマスターが加圧ウォーキングを行う時の格好は、加圧シャツ丸出しなのは恥ずかしいので、加圧シャツの上にTシャツを重ね着しており、これもある種の隠しウエイトの装着状態と言えるでしょう。

幻影編へ続く



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